なかなか宅配便を受け取ることができずに、不在票がたまってしまうことが多い方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで便利なのが「宅配ボックス」です。
マンションでは当たり前になりつつあるものですが、一戸建て用の宅配ボックスもたくさん販売されています。
その中でも、「リクシル」には魅力的な商品がありますので、ここでご紹介していきます。
便利な宅配ボックス
昨今では、多くの方がネットショッピングを楽しんでいます。
その傾向からか、宅配便を受け取る機会も増えてきていますよね。
しかし、なかなか宅配便を受け取ることができないことも多いものです。
宅配便を受け取ることができないと、宅配業者の方に連絡し、再配達してもらうということになります。
これは、自分にも宅配業者の方にも負担になりますよね。
そこで便利なのが「宅配ボックス」なのです。
宅配ボックスがあれば、不在時でも荷物を届けてもらうことができます。
マンションでは一般的になってきてはいますが、一戸建てでも近年は宅配ボックスを取り入れる方が多くなってきているようです。
宅配ボックスは各メーカーからさまざまな商品が発売されており、なかでもリクシルには魅力的な商品がラインナップされています。
それでは、次の項よりリクシルの宅配ボックスをご紹介していきます。
一戸建て用リクシルのおすすめ宅配ボックス
それではさっそく、一戸建て用リクシルの宅配ボックスをご紹介していきます。
●宅配ボックスKT
こちらの宅配ボックスは操作が簡単で、シンプルなデザインが特徴です。
据置仕様・ポール仕様の2種類から、マイホームに合ったものを選ぶことができます。
据置仕様の宅配ボックスは、コンクリート面に設置するだけで施工も簡単です。
ポール仕様の宅配ボックスは、地中にポールの足を埋め込んでしまう方法とプレートでポール部分を押さえつける方法のどちらかを選びます。
据置仕様もポール仕様も、サイズはコンパクトサイズかスタンダードサイズのどちらかになります。
コンパクトサイズの受取可能なサイズは、高さ350mm×奥行220mm×横幅400mmで重さは15kgまでとなります。
スタンダードサイズの受取可能なサイズは、高さ500mm×奥行290mm×横幅400mmで重さは20kgまでとなります。
本体のカラーバリエーションは、ホワイト・シャイングレー・ブラックです。
次の項では、宅配ボックスKTの使用方法について解説していきます。
一戸建て用リクシル宅配ボックスKTの使用方法
まず、「荷物配達時」の一戸建て用リクシル宅配ボックスKTの使用方法を最初にご説明いたします。
①錠カバーの小窓を確認します。
小窓の色が青であることを確認したら、扉を開けて荷物を入れます。
②扉の裏側にある印鑑を取り出し、配達伝票に受領印を押印します。
③扉を閉めて、錠カバーについているつまみを回します。
小窓の色が赤になることを確認します。
※青が解錠中、赤が施錠中という意味になります。
次に、「荷物取り出し時」の使用方法です。
①錠カバーの小窓を確認します。
小窓の色が赤のことを確認したら、錠カバーを開けてダイヤル錠の暗証番号3桁に合わせます。
②解錠ができたら、暗証番号以外の数字に変更してから錠カバーを閉じます。
③扉を開けて荷物を取り出し、扉を閉めます。
錠カバーの小窓の色が青になっていることを確認します。
このように、リクシルの宅配ボックスKTはシンプルな見た目と操作方法が魅力的です。
オールインワン!リクシルのスマート宅配ポスト
ポスト・宅配ボックス・インターホン・表札すべてを兼ね備えたリクシルの「スマート宅配ポスト」は、2018年度グッドデザイン賞にも選ばれ、スタイリッシュなデザインでおすすめです。
まず、ポストはメール便の一番大きなサイズが入る大きさになっています。
取り出し時にはLEDライトが点灯するので、暗い時間帯に郵便物を取る際にもとても便利です。
宅配ボックスは耐荷重が30kgとなり、ペットボトルなどの重たい荷物にも対応可能です。
また、宅配カメラをつけることもできます。
(カメラなしにもできます。)
そして、スマート宅配ポストの便利な機能が「スマートフォン」と連携できることです。
例えば、宅配ボックスに荷物が届くとスマートフォンに通知が届くシステムになっています。
また、扉を閉め忘れても、スマートフォンにその旨を知らせてくれます。
さらに、スマートフォンから扉の解錠をすることができるので、複数の荷物を受け取ることも可能です。
しかも、スマートフォンのカメラで荷物の取り出しの様子や投函をチェックすることもできます。
カラーバリエーションは宅配ボックスKTと同様、ホワイト・シャイングレー・ブラックです。
しかし、宅配ポストのフレームは木目調のものから選ぶことができるので、家の外観に合わせてお好きにアレンジすることができますよ。
宅配ボックスKTとの使用方法の大きな違いは「操作パネル」があることです。
操作パネルに、その都度解錠方法などが表示されるシステムになっています。
そのため、操作方法はさらに簡単です。
一戸建てに設置するポストでその家の印象が変わることもありますから、おしゃれで機能的なものを選びたいものですね。
門柱やブロック塀に埋め込み可能なリクシルの一戸建て用宅配ボックス
リクシルには、「リンクスボックス」という宅配ボックスもあります。
こちらの宅配ボックスもスマート宅配ポストと同様、スマートフォンと連携することが可能です。
大きな違いは、門柱やブロック塀に埋め込んでしまえるという点です。
「宅配ボックスKTやスマート宅配ポストでは、家の外観とイメージが違う…」というようなことであれば、こちらのリンクスボックスがおすすめです。
門柱やブロック塀に埋め込んでしまえるので、宅配ボックス自体が外観に大きな違和感を与えることがないでしょう。
ただし、カラーバリエーションがシャイングレーかブラックの2択となってしまうので、ホワイトで統一しているような一戸建てではあまりマッチしないかもしれません。
どのような宅配ボックスを選んだらいい?
ここまでリクシルの宅配ボックスを中心にお話ししてきましたが、他メーカーからもいろいろなバリエーションの一戸建て用の宅配ボックスが発売されています。
それでは、いったいどのような宅配ボックスを選んだらいいのでしょうか。
まず、どのような荷物を受け取っているかを基準にして、宅配ボックスを選ぶようにします。
例えば、お米やペットボトル、ビールなどの重たいものを受け取ることが多いのであれば、耐荷重があるものを選びましょう。
また、大きさのあるものを受け取ることが多いのであれば、宅配ボックスは大きいサイズのものにします。
さらに、スマートフォンと宅配ボックスを連携して、外出先でも宅配ボックスの状況を把握しておきたいということであれば、その機能が備わっている宅配ボックスがいいでしょう。
このように、人によってどのような機能が必要かが異なりますので、自分に必要な機能はどのようなものかをよく検討してから宅配ボックスを設置することをおすすめします。
宅配ボックスでこれまでの手間を軽減しよう
マンションでは一般的になりつつある宅配ボックスも、昨今では一戸建てでも取り入れる方が多くなっています。
荷物を1回で受け取れないと、再配達依頼の電話をして、受け取り時には在宅していなくてはという手間があります。
しかし、宅配ボックスがあることでその手間がずいぶん軽減されます。
ここでご紹介してきたリクシルの宅配ボックスをはじめ、他メーカーにもさまざまな宅配ボックスがありますので、荷物の受け取りが面倒でお困りの方は一度、いろいろとご覧になってみてはいかがでしょうか。