窓から聞こえる厄介な隙間風の音!その原因や対策とは?

窓を閉めているのに、「ピューピュー」と笛のような音が聞こえてくることはありませんか?

一度気になってしまうと、何をしていても気になってしまうもので、どうにかして解決したくなりますよね。

窓の隙間風による風切り音には原因がいくつかあり、その原因を突き止めることで簡単に対策をすることができます。

この記事で、窓の隙間風による音の原因を知り、それに応じた対策を行っていきましょう。

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窓からの隙間風で音が気になる!その原因は?

閉めきった窓から入ってくる隙間風は、一般的に「ピューピュー」と笛を吹くような音となって耳に聞こえてきます。

この音は「風切り音」や「笛鳴り現象」などと呼ばれ、音に敏感な方にとっては気になって不快に思う音なのではないでしょうか。

では、窓を閉めきっているのにも関わらず、なぜこのように隙間風が入ってきてしまうのでしょうか。

それには、いくつかの原因があります。

まず、一番に考えられることは、窓のサッシに問題がある場合です。

引き違い窓のサッシは、内部の気密性を保つような仕組みになっていますが、窓の開閉時をスムーズにするために、サッシ枠と戸車の間には少なからず隙間ができています。

それだけなら問題ありませんが、サッシ各部の調整が不十分、もしくは経年劣化によって調整部分に歪みが生じた場合、隙間が大きくなることで「ピューピュー」と隙間風が発生することがあります。

したがって、窓の隙間風が気になった場合は、まずはサッシ各部のチェックから始めると良いでしょう。

隙間風の音の原因は「窓サッシ」!戸車の調整方法

窓から風切り音となって生じる隙間風の原因には、主に窓サッシ部にあることが分かりましたが、では、窓サッシ各部をどのように調整していけば良いのでしょうか。

まず、調整すべきサッシ各部には、「戸車」「クレセント錠」「気密ピース」の3つが挙げられます。

始めに、「戸車」の調整手順を見ていきましょう。

戸車は、サッシレールの溝を走るように窓枠に取り付けられています。

開閉がスムーズにいかなかったり、ガタガタ音がするのであれば、戸車に問題があると考えられます。

また、全体を見たとき、開口部に歪みや傾きが確認できる場合は戸車の高さを調整してください。

①窓枠の側面下にあるプッシュボタンを外し、奥にある調整ネジを確認します。

②調整ネジを回して高さを調整していきましょう。

サッシの高低は、回す方向によって決まります。

・時計まわり(右):上
・反時計まわり(左):下

③調整が終わったら、プッシュボタンを元に戻してください。

なお、窓をサッシから取り外して調整する場合は、窓枠上部にある「はずれ止め」を緩めてから行うようにしてください。

以上のように、戸車の調整を行いますが、物によっては手順が異なる場合があるので注意してください。

窓の隙間風の音をなくしたい!クレセント錠と気密ピースの調整方法!

続いて、「クレセント錠」の調整手順について見ていきます。

クレセント錠の調整は、ロックをしてもサッシにガタつきが見られる場合に行います。

「クレセント錠本体」と「受け部分」があるので、両者の動きを見ながら調整してください。

・クレセント錠本体

キャップを外して2つの調整ネジを緩めますが、クレセント錠本体は上下に動くので、受けとなる部分に合わせて調整しましょう。

・受け部分

2つの調整ネジを緩めますが、クレセント錠本体と違い、受け部分は左右に動かして調整します。

では最後に、「気密ピース」の調整手順を見ていきましょう。

気密ピースは、サッシ戸が重なる「召合せ」の下部に取り付けられていますが、調整は難しくありません。

①調整ネジを緩めて気密ピースを下げます。

②サッシと窓枠の間に隙間ができないように調整してください。

気密ピースの調整は、窓の気密性を考慮して戸車の調整後に行うのが良いでしょう。

このように、窓サッシに関わる3つの部分を調整して、風切り音の原因となる隙間風の対策をしてみてください。

隙間風の音は通気口の汚れが原因?

これまでに、窓からの不快な音となる隙間風対策として、窓サッシ各部の調整方法をご紹介してきました。

しかし、窓サッシの問題を解決しても、隙間風の音が改善されないケースも少なくありません。

そのような場合、「通気口(給気口)フィルター」に埃が詰まっていることが原因として考えられます。

「通気口」とは、通風通路として部屋の内側から屋外につなぐ部分を指し、一般的に壁に取り付けられています。

これは24時間換気システムの一環で、通気口によって新鮮な外の空気を取り込むことで、部屋の換気効率を上げることができます。

しかし、汚れや埃の篩(ふるい)となるフィルター部分のメンテナンスを怠ってしまうと、風切り音の原因となることに加え、室内の換気効率まで低下させる原因にもなってしまうのです。

そのため、窓サッシ各部を調整しても隙間風の音がなくならない場合は、通気口のフィルターをお掃除することがおすすめです。

通気口の掃除方法!厄介な隙間風の音はさようなら

隙間風の厄介な音は、窓ではなく通気口の掃除をすることで改善が望めることが分かりました。

ここからは、通気口の掃除方法についてご説明していきましょう。

まず、通気口は外側と室内側にあるため、それぞれをしっかり掃除することが大切です。

①通気口のカバーとフィルターを取り外し、付着している土・砂汚れを箒などで取り除きます。

②カバーとフィルターの両方を水洗いしていきます。

頑固な汚れがある場合、歯ブラシを用いることで効率良く落とすことができます。

③水洗い後は、水気をしっかり拭き取り、乾燥させてください。

水気があるまま通気口に取り付けてしまうと、室内に水が入ってきてしまう場合があるので注意が必要です。

なお、室内側の通気口フィルターは、洗浄機能の低下防止が考慮された「水洗い不可」のタイプもあるため、あらかじめよく確認するようにしてください。

また、フィルターに付着した汚れが落ちない場合は、新しいフィルターと交換してしまいましょう。

専門の業者に相談する方法も

これまでに、厄介な窓からの隙間風やその音について、原因別で対策方法をご説明してきましたが、これらの対策を試してみても、風切り音が改善されない、もしくは窓サッシの調整を自分で行えない方もいるでしょう。

そんなときは、専門の業者に依頼することをおすすめします。

まず、専門業者に依頼するメリットとしては、原因の解明と改善を「確実」に行えることでしょう。

素人にとっては、隙間風や音の原因探しは手探りになってしまいますですが、プロであれば手早く確実に探し出すことができるはずです。

特に、仕事や家事などで忙しい方は、効率的な改善が見込める業者への依頼がおすすめです。

また、窓サッシ各部の調整が必要になった場合、業者であれば窓を割ってしまうリスクもなく、スムーズに作業を完結してくれることは非常に頼もしいと言えます。

さらに、今後の対策やメンテナンス方法などアドバイスを貰うことができるので、一度業者に相談してみるのも良いでしょう。

気になる風切り音をなくすために

窓からの隙間風の音は、窓サッシ各部の不具合、あるいは通気口に汚れが詰まっていることが主な原因として挙げられます。

手順さえ分かれば、いずれも自分で行うことができますが、自身がない方は専門の業者に依頼するのもおすすめです。

今回の記事を参考に、もう風切り音に悩まない生活にしていきましょう。