窓にステッカーなどで素敵にデコレーションされている家を見たことはありませんか?
ハロウィーンやクリスマスなど、イベントに合わせて窓の模様替えを楽しむのもいいですね。
今回は、窓のデコレーションについてお話しします。
ステッカーの貼り方やデコレーションのアイデアについてもご紹介しますので、参考にしてみてください。
ステッカーで窓をデコレーションするのは難しくない!
窓にフィルムを貼って防犯対策や目隠し対策などをしている家もありますが、今回は窓のデコレーションのためのウォールステッカーの貼り方について見ていきましょう。
クリスマスなどのイベントに合わせて外からも見えるようにデコレーションされた窓を散歩の途中などに見つけると、なんだか楽しい気分になることはないでしょうか。
外から見る以外にも、家の中で子供の好きなステッカーで窓をカラフルに模様替えするのも楽しいものです。
しかし、貼り方が難しそうに感じる人もいるでしょう。
また、どのようにデコレーションすればおしゃれになるのかなど悩むこともあるかもしれません。
ホームセンターや100円ショップなどでもいろいろなステッカーが販売されているので、気に入ったものを好きに貼るだけでもがらりと部屋の印象は変わります。
ネットならさらに種類も豊富にあるでしょう。
ステッカーを張るだけでなく、自分でオリジナルのステッカーを作ることもできます。
その方法も低価格で手軽にできるので気に入るデザインが見つからなければおすすめの方法です。
まずは、貼り方について見ていきましょう。
シールタイプのステッカーの貼り方とは
ウォールステッカーは、壁だけでなく窓に貼ることもできます。
窓に汚れやほこりがついているとステッカーははがれやすくなるので貼る前にしっかりきれいに拭いておきましょう。
ステッカーにはシールになっているタイプと転写するタイプがあります。
シールの貼り方は好きな場所に貼るだけととても簡単にできるので、子供と一緒にペタペタするのも楽しいですね。
何回でも貼り直すことができるので試しにいろいろ貼ってみましょう。
ウォールステッカーは、マイクロスフィアという特殊な粘着素材でできているので貼り直したり飽きたら別のものに変えたりと自由にアレンジができます。
窓以外にも壁や冷蔵庫や浴室、家具やパソコンなどいろいろなところに貼ることができて簡単にはがせるので賃貸でも安心してデコレーションできます。
子供部屋など成長に合わせてデコレーションを変えるのもいいですし、イベントごとに張り替えるなど自由自在に模様替えを楽しむことができます。
転写タイプのステッカーの貼り方①
転写するタイプのウォールステッカーは、転写シートにステッカーを転写して窓に貼ります。
シールよりも多少手間がかかりますが、細かい文字なども配置そのままに貼ることができるのでバランスが崩れる心配はありません。
転写タイプは貼り直しができないので配置や貼り方など気を付ける必要がありますが、はがれにくいというメリットもあり長く楽しむことができます。
貼り方を詳しくご紹介します。
まず、ステッカーには転写シート、ヘラがセットになっているので転写シートを少し紙からはがし、ステッカーの上に貼っていきます。
このとき、転写シートをすべてはがさずにステッカーの端に合わせて貼りながら少しずつはがしていきましょう。
ずれないように貼れたら、ヘラを使って中心から外に向かって空気を抜きます。
しっかり気泡を抜いておくことで仕上がりがきれいになります。
ステッカーのデザインをパーツごとに分けて貼る場合、ここで切り分けましょう。
どの場所に度のパーツを貼るのか位置を決めておきます。
転写シートを台紙からゆっくりはがすと、転写シートにステッカーが一緒についてはがれてきます。
それをしわができないようにゆっくり決めた位置に貼ります。
ヘラでステッカーをこすりつけるようにしましょう。
しっかり貼り付けた後に転写シートをはがすとステッカーだけ窓に残ります。
細かい部分など転写シートと一緒にはがれてしまうことがあるのでゆっくりはがします。
一緒にはがれてしまいそうなときは一度転写シートごと戻してヘラで再度こすりつけましょう。
転写タイプのステッカーの貼り方②
細かいパーツごとに分ける貼り方をご紹介しましたが、大きいデザインのウォールステッカーもあります。
それはどのように貼ればいいのでしょうか。
大きいものは二人で行うとスムーズにできます。
パーツごとに分けるまでは細かいものと同じですが、パーツ自体が大きいステッカーはテープで窓に仮止めしておきます。
全体のバランスを考えて貼る位置を決めましょう。
大きいパーツは上下に分けて貼るので真ん中をテープで固定しておきます。
最初に上半分を貼っていきましょう。
ゆっくりと台紙をはがし、上半分の台紙をはさみで切ります。
このときシールや転写シートを切らないように注意しましょう。
上半分を転写シートごと貼り、しっかり密着させます。
下半分も同様に台紙を切り取り転写シートを貼り付けます。
上下すべての台紙をはがせたらヘラで転写シートをしっかりこすりつけます。
転写シートを慎重にはがしましょう。
ヘラにティッシュなどを巻き付け、ステッカーが破れないように優しく窓に密着させます。
とり切れなかった気泡はピンや針などで小さく穴をあけて中の空気を抜きます。
転写タイプのステッカーをはがす時はゆっくり端からはがすようにします。
はがしずらい部分はステッカーにドライヤーを当てて温めるとはがしやすくなるので試してみてください。
窓に絵の具でお絵かき?!ガラス絵の具を使ってみよう
ここまで、ステッカーの貼り方をご紹介してきましたが、他にもこんなデコレーションの方法があります。
ガラス絵の具というものでデコレーションします。
これはガラスなどに書くことができる絵の具のことです。
乾くと半透明になるので、ステンドグラスのような仕上がりになるのが特徴です。
文具店や手芸店だけでなく100円ショップでも手に入れることができるので挑戦してみてはいかがでしょうか。
100円ショップはばら売りされていることが多いので必要な色だけ購入できコストも抑えられます。
たくさんの色がほしいならセットで買うのもおすすめです。
ペンタイプのものがあったり、14~16色ほどのセットになっているメーカーもあるので必要に応じて購入しましょう。
粘着力のある絵の具のため、ガラスに直接描くだけでなく描いてからステッカーのように貼ることもできるので失敗が少なくて済みそうですね。
また、賃貸の場合も描いてから窓に貼るほうが元に戻すのも楽になります。
貼り方はステッカーと同じ!ガラス絵の具で窓を変える
では、ガラス絵の具でステッカーを作る方法をご紹介します。
用意するものは無色透明のクリアファイルです。
クリアファイルに好きな絵やデザインを描きましょう。
絵の具の厚みや部屋の温度により異なりますが、1~3時間程度で乾きます。
しっかりと乾かしたらクリアファイルからはがしていきます。
描いたものが破損してしまわないようゆっくりはがします。
きれいに拭いた窓の好きな場所に貼りましょう。
貼り方はステッカーのように簡単で、外からもきれいに見えてはがすのも簡単なのでいろいろなデザインを試してみてはいかがでしょうか。
絵ではなく文字もガラス絵の具で作ることができます。
その場合、中から読めるものにするか、外から読めるものにするのかを考えましょう。
外から読めるものにするなら左右反転させて作る必要があります。
パソコンで好きな文字やデザインをプリントアウトしてクリアファイルを上に敷いてテープで固定します。
ガラス絵の具で文字をなぞりますが、絵の具を厚めにするのがポイントです。
乾いたらきれいにした窓に貼れば完成です。
アイデア次第で窓は素敵に変えられる!
防犯や目隠しだけでなくアイデア次第で手軽におしゃれな窓に変えることができるので、ウォールステッカーはおすすめです。
シールタイプなら好きなように貼るだけ、転写タイプもパーツごとに慎重に貼ればそれほど難しいものではありません。
ガラス絵の具でステッカーを作れば自分のオリジナルステッカーも簡単にできます。
イベントごとに窓を変えてみたり、子供と一緒に作るのも楽しんでくれそうですね。
ぜひ、窓の模様替えしてみませんか。