駐車場をコンクリート舗装する際は厚さや施工方法に注意!

新築する際、外構のことを同時に考える必要があります。

外構には多くの場合、駐車場が含まれています。

その駐車場ですが、コンクリート舗装する際はコンクリートの厚さや施工方法に注意が必要となります。

また、どのような仕上げにするかで駐車場の印象はがらりと変わります。

そのため、コンクリート舗装の仕上げ方法についても言及していきます。

それでは、駐車場のコンクリート舗装についてくわしく解説してまいりましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

新築にすべり出し窓を採用!操作ハンドルは回すほうが良い?

注文住宅でマイホームを建設となれば、各部屋に付ける窓も一つ一つ自分で選ぶことになります。...

アートなポスターで大変身!おしゃれにインテリアを彩ろう

部屋の模様替えをしたいけれど、雰囲気を変えるために家具をすべて取り替えるのは難しいですよね。...

木造住宅は床が抜けないか心配!耐荷重はどのくらい?

皆さんは、木造住宅に住んだことはあるでしょうか?中には、「木造住宅に興味はあるけど、重い...

1LDKの間取りは縦長だと不便?細長い部屋は生活動線に注意

1LDKにはさまざまな間取りがありますが、中には間取りが細長くなっている物件もあります。...

1LDKで寝室にエアコンをつけなくても快適に過ごせる?

1LDKの賃貸物件に住む時に、気になるのはエアコンの位置とその間取りでしょう。1LDKは...

快適な1LDKにするならインテリアが重要~LDKが10畳の場合~

1LDKの間取りの物件にお住まいの方も多いことでしょう。これから入居予定の方もいるかもしれま...

エアコンの室外機が動かないのは故障が原因?

「エアコンの効きが悪いと思ったら室外機がおかしい」「動いてない気がする」といった経験がある人は少...

アートをインテリアとマッチさせておしゃれな空間に!

おしゃれな家のインテリア空間には、アートが飾られていることがあります。アートがあると、それだ...

ドアホンのチャイムの音が聞こえない!対処法をご紹介!

多くの住宅に取り入れられている「ドアホン」ですが、故障してしまってチャイムの音が鳴らないといった...

家の構造で木造と鉄骨はどう違う?見分け方はあるの?

マイホームを検討している方の中には、家の構造から悩んでしまう方もいるのではないでしょうか。...

モルタルで玄関を仕上げる前に!後悔しないための注意点!

「玄関は家の顔」と言われているように、家族が使うだけではなく、来客を歓迎するための空間でもありま...

鉄骨造の柱には耐火被覆工事が必要!その工法例や特徴とは?

建物が鉄骨造の場合、柱や梁に「耐火被覆(たいかひふく)工事」を行なう必要があります。そこで、...

木造住宅にルーフバルコニーをつくりたい!防水の重要性とは

木造で新築を建てるとき、住まいに求める理想として「ルーフバルコニー」を挙げる方も少なくありません...

2DKの物件を東京で探したい!家賃の安い物件を探すには?

東京で暮らすことを考えたとき、「家賃の安い物件に住みたい」と多くの方が考えることでしょう。...

中古物件をリノベーションしたブログからその魅力を探ろう

リノベーションとは、日本語で「革新、刷新、修復」という意味の言葉です。昨今リフォームと同様に...

スポンサーリンク

駐車場をコンクリート舗装する理由

外構工事を行う際、駐車場部分はコンクリート舗装するという方が多数でしょう。

そもそも、どうして駐車場をコンクリート舗装する必要があるのでしょうか。

土のままではどういった不都合があるのでしょうか。

もしも、駐車場を土のままにしておくと、雨が降ったときはタイヤが汚れてしまいます。

また、車から降りて土のままのぬかるんだ駐車場を歩いて玄関に入ると、あっという間に汚くなってしまいます。

特に新築の場合、このような事態は避けたいものではないでしょうか。

そのため、駐車場はコンクリート舗装する必要があると言えるのです。

しかし、駐車場をコンクリート舗装する場合は、ある程度の厚さにし、施工方法にも注意をしないとひび割れが入ってしまうなどの原因になります。

駐車場をコンクリート舗装する際は厚さや施工方法に注意

駐車場には自動車がのるので、強度が必要になります。

そのため、ある程度のコンクリートの厚さが必要になるのです。

その厚さはずばり、15cmと言われています。

施工方法は以下の通りです。

①砕石を5cm敷いて、転圧機械で踏み固めます。

②①の上に6mmほどの太さのワイヤーメッシュを組み込みます。

③②に生コンクリートを10cm流し込みます。

10cmより薄いとひび割れの原因となり、10cmより厚くするとワイヤーメッシュがコンクリートの重さを支えきれずに割れてしまう原因となってしまいます。

そのため、生コンクリートの厚さには注意しなくてはなりません。

もちろん、駐車場のコンクリート舗装工事を依頼する場合は、その業者の方が熟知されているかと思います。

しかし、施工後はやい段階でひび割れなどがある場合は、この点について確認するといいかもしれません。

駐車場に大型車両を停めるのであればコンクリートの厚さはさらに必要

前項では、駐車場をコンクリート舗装する場合、コンクリートの厚さは15cm必要とお話ししました。

しかし、それはあくまでも一般的な乗用車の場合です。

もしも、職業柄大型車両を駐車場に停めるということであれば、コンクリートの厚さはもっと必要になります。

大型車両を停める場合の駐車場は、砕石が15cmほど、ワイヤーメッシュは13mm程度のものを2段、生コンクリートは25cmほど流し込みます。

つまり、全体でかなりの厚さが必要になるということになります。

ただし、車両台数によっては強度をさらに上げる必要もあります。

また、駐車場にする土地の地盤状況によっても、施工方法が変わってきます。

そのため、大型車両を所有している方は、業者の方と事前によく相談する必要があります。

コンクリート舗装する際は地盤によって敷き詰める砕石の厚さが異なる!

駐車場をコンクリート舗装する場合、先述しましたように一般的な基準があります。

しかし、土地の地盤状況によってはその限りではありません。

もしも、地盤が弱い土地にコンクリート舗装の駐車場をつくる場合、コンクリートがひび割れてしまう可能性があります。

地盤が弱い土地とは、歩くだけで靴が埋まってしまうような状態のことです。

最悪なケースでは、コンクリートが沈んでしまう可能性もあります。

つまり、地盤が軟弱な場合は、表面の土を砕石に入れ替えることが必要になる場合があります。

また、生コンクリートを流し込む前に敷き詰める砕石は、一般的な厚さの2倍ほどにするという対策も必要となるでしょう。

特に、駐車場に大型車両を停める場合は、硬い地層に杭を到達させ打ち込む場合もあります。

コンクリートの重さに耐えうる地盤なのかどうなのかは、素人目にはわかりません。

ですから、信頼できる業者を探して、しっかりと調査してもらうようにしましょう。

気になるコンクリート舗装の仕上げ方法

こだわりのある方は、外構の大きな面積を占める駐車場のデザインを気にされるのではないでしょうか。

そうなると、コンクリート舗装の際の仕上げ方法が気になってきます。

コンクリート舗装の仕上げ方法では、

・金コテ
・刷毛引き
・タイル
・洗い出し
・スタンプコンクリート

などがあります。

「金コテ」は、よく見かけるつるっとした表面の仕上げ方法です。

「刷毛引き」は、コンクリート表面を刷毛で撫でた、ざらっとした表面の仕上げ方法です。

「タイル」は、その言葉通り、タイル仕上げのものです。

「洗い出し」は、コンクリートの中の砂利が表面に敢えて出るように仕上げる方法です。

「スタンプコンクリート」とは、生コンクリートが乾く前にデザイン性のある石などの模様が付いた型を押し付けて模様を付ける仕上げ方法です。

この中でも特に、「洗い出し」と「スタンプコンクリート」は昨今人気の仕上げ方法です。

また、タイルもデザイン性が高く人気ですが、タイルはタイル自体の厚さが駐車場としての強度に直結するので、厚さのある駐車場用のタイルを採用する必要があります。

一見地味に感じる、「金コテ」や「刷毛引き」でも、目地を工夫したりすることでデザイン性のあるものにすることもできます。

目地に関しては、この後もう少し詳しく解説しましょう。

見た目だけではなく、お手入れのしやすさやコスト面でも違いがありますので、それぞれ比較して、納得のいく仕上げ方法を見つけるといいのではないでしょうか。

広い駐車場に目地は必須!

コンクリートがひび割れする原因としては、コンクリートの乾燥や衝撃などもあります。

きれいにコンクリート舗装されていても、ひび割れてしまうと、見た目の悪さだけではなく、コンクリート自体の強度が弱くなってしまうことも考えれらます。

特に、駐車場が広い面積であるならば、さらにそのリスクは上がってしまいます。

駐車場の強度を強くするために砕石などの厚さを大きく取っても、広い面積の駐車場ではひび割れてしまう可能性もあります。

そこで、必要なのが「目地」です。

目地があると、乾燥することでおきるコンクリートの収縮や衝撃などを吸収する効果を期待できるのです。

ただし、目地はどこでも入れていいというものではありません。

だいたい、3~4mほどの間隔が効果的と一般的に言われています。

また、あまりに細かく目地を入れてしまうと、自動車の重さによって目地が移動してしまう可能性もあります。

そのため、小刻みに目地を入れることはおすすめできません。

目地に使用するものは、目地材の他には芝生や砂利、レンガなどがあります。

目地はそこまで大きな面積を取るものではありませんが、どのような目地を使用するかで駐車場の印象は大きく変わりますので、お好みのものを選ぶことをおすすめします。

使用方法や地盤状況などによって駐車場の施工方法は変わる!

駐車場をコンクリート舗装する際、どのような自動車を停めるのか、また、土地の地盤状況によって施工方法は変わってきます。

また、表面の仕上げ方法にはいくつかの種類があり、どれを選ぶかで駐車場の印象は大きく異なります。

見た目だけではなくお手入れのしやすさやコスト面でもよく比較し、総合的に考えて納得のいく結論を導き出せるといいですね。