1LDKで快適な寝室を作る!レイアウトで気を付けることとは?

賃貸物件で、リビングダイニングともう一部屋ある1LDKの住まいは、ひとり暮らしなら広々としてゆったりできますし、ふたり暮らしであっても、比較的暮らしやすい間取りと言えるでしょう。

リビングダイニングと一線を引けるので、生活にメリハリをつけられるのも良いですね。

また、1LDKであれば、独立した寝室スペースを確保できるので、良質の睡眠を取ることができます。

今回は、そんな1LDKで快適な寝室を作るためのレイアウトポイントをご紹介します。

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1LDKは間取りパターンが豊富!好みの寝室位置は?

賃貸物件を探すとき、1LDKの間取りのパターンは比較的多くあります。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

【単身者向け間取り】

LDKの奥に寝室がある間取りで、扉を開けておくことでワンルームとしても使えます。

空間が繋がっているので、光熱費を抑えられ、経済的な間取りと言えるでしょう。

【廊下のある間取り】

比較的多く見られる間取りで、玄関から廊下を挟んで、お風呂やトイレ、寝室があり、奥にリビングダイニングがある間取りです。

廊下があることでプライベート空間を分けられ、テレビの音やお風呂、炊事など生活音も気にならないので、ふたり暮らしでも快適に過ごせます。

【窓のないLDKの間取り】

部屋の真ん中が仕切られており、奥に寝室がある間取りで、リビングダイニングには窓がありません。

この間取りもよく見かけますが、採光のために寝室との仕切りが、ガラスなどの光が通るようなものになっている場合が多いので、寝室とリビングダイニングをはっきり分けられません。

では、良質な睡眠を取るための寝室とはどのようなものなのでしょうか。

次項では、それに役立つ寝室のレイアウトについてご説明していきます。

良質な睡眠を得られる寝室のレイアウトとは?

それでは、1LDKの寝室で良質な睡眠を得るためのレイアウトポイントを見ていきましょう。

【ベッド周りのスペースについて】

ベッド周りのスペースは、人がスムーズに移動できるよう、60cm以上確保するのが理想です。

しかし、寝室の広さによっては、スペースの確保ができないこともあるでしょう。

そのようなときは、片側だけで良いので少し広めにスペースを取ってください。

このとき、壁側は10cm以上離してレイアウトすると、ベッドメイキングがしやすくなりますし、寝汗による放熱で結露が生じるのを防げます。

寝室は、「一日の疲れを癒し、休息をとるための場所」ですので、できるだけベッドまわりはシンプルにしておきましょう。

テレビやパソコンは、ブルーライトの刺激が良質な睡眠を妨げるので、寝室に置くことはおすすめしません。

また、窓際にベッドを置くことは、冬場は冷気で身体が冷えやすく、夏場は熱気が安眠を妨げるので避けた方が良いでしょう。

集合住宅で特に気を付けたいのは、浴室やトイレなどの水回りに近い壁は、自分の部屋だけでなく、他の部屋の流水音が気になる場合があるので、同じく避けることをおすすめします。

1LDKの寝室レイアウトで大切なのは光

ベッド周りのスペースの次に大切なのは「光」です。

【寝室の光について】

寝るときに明る過ぎると、睡眠に必要なホルモン、「メラトニン」の分泌が妨げられてしまいます。

とはいえ、寝室が真っ暗な場合は不安な気持ちになり、睡眠の質が下がってしまうこともあります。

理想の寝室は、「うっすらと物が見えるくらいが良い」と言われています。

しかし、1LDKのレイアウトによっては、窓から看板や信号の明かりが入ってくる場合もあるので、賃貸物件を選ぶ際には、周りの環境などもイメージして検討しましょう。

寝室の照明は、温かみのある白熱灯がおすすめです。

寝室に窓がない場合は、「うっすらと物が見えるくらい」の環境を、間接照明やセードで覆った照明で作ると良いでしょう。

また、寝室の東側に窓があるレイアウトの場合は、夏など暑い季節には、朝の陽ざしが強く当たり、「暑すぎてゆっくり寝ていられない」ということもあるかもしれません。

そんなときは、厚手の遮光カーテンをおすすめします。

厚手の遮光カーテンであれば、冬場の冷気を和らげる効果もあるので、一年中使うことができて便利です。

良質な睡眠には寝室の温度が重要

最後のポイントとして寝室の温度について見ていきましょう。

【寝室の温度について】

良質な睡眠を得るためには、寝室の温度も大切です。

理想的な寝室温度は、夏は25度、冬は15~18度と言われています。

エアコンを使う場合は、冷房で25~28度、暖房は18~22度が目安です。

湿度は1年間を通じて50~60%が理想なので、冬場は加湿器などで調整すると良いでしょう。

一般的な集合住宅の場合、外に接する面積が少ないので、一戸建てに比べると室温は高いと言われています。

断熱対策などの問題もありますが、夏の暑い季節は、下の階よりも上の階の方が室温は上がりやすくなるようです。

また、方角によっても暑さ寒さは大きく変わってきます。

しかし、1LDKの場合、レイアウトによってはエアコンが効き過ぎてしまうことがあるかもしれません。

目安の寝室温度はあるにせよ、体感的に心地良さを感じない場合には、自分の好みに合わせて設定温度を変えるようにしてください。

前述したような厚手の遮光カーテンを使ったり、ペアガラスや二重サッシの物件を探したりするのも良いでしょう。

1LDKだからこそ寝室を独立させたレイアウトを

良質な睡眠を得るためには、寝室を独立させることはとても重要です。

それはどのような間取りに対しても同じであり、述べた通り独立した寝室スペースを確保しやすい1LDKは理にかなっていると言えます。

1LDKは、リビングダイニングともう一部屋というレイアウトです。

そのもう一部屋を寝室兼書斎のように使う方がいますが、あまりおすすめできません。

書斎として使うということは、机を置いて、パソコンやスマートフォンなども身近に置くことになります。

眠る間際まで、パソコンやスマートフォンの画面を見ていると、ブルーライトの光が良質な睡眠の妨げとなるだけでなく、気持ちも切り替わりにくくなってしまいます。

良質な睡眠を得るためには、「寝室は寝るためだけの部屋」にしましょう。

また、寝室を独立させることで、生活にメリハリがつけられるようになります。

「寝る場所」と「くつろぐ場所」を分けると、休日にベッド兼ソファの上に座って、パジャマでだらだらと過ごすようなことはなくなるでしょう。

友人が急に訪ねて来たときも、寝室とリビングダイニングがしっかり線引きされていれば、プライベートスペースをさらすことも避けられます。

ひとり暮らしでない場合は、なおさら寝室を独立させることで、部屋の役割がはっきりし、より生活を充実させることができるでしょう。

1LDKの最大のデメリットとは!?

これまでお話ししてきたように、1LDKであれば快適な寝室を作ることができ、生活にもメリハリがつけやすくなります。

ワンルームなどと違い、プライベートスペースが確保しやすいので、友人も気軽に呼ぶことができます。

また、レイアウトによっては、かなり広いものや、ふたり暮らしでも充分暮らせる物件も多くあります。

新婚の方はもちろん、恋人と同棲する予定がある方にも1LDKはおすすめです。

しかし、良いことばかりのように見える1LDKですが、やはりデメリットもあります。

それは、「家賃が高い」ということです。

一例として、ある地域の平均家賃は次のようになっています。

・ワンルーム 62,000円
・1K 75,000円
・1LDK 123,000円

やはり、1LDKは独立した部屋が持てるため、家賃は高くなります。

ふたりで暮らせることを考えると、ワンルームの約2倍なので仕方がないとも思えますが、ひとり暮らしであれば少し贅沢な気もしますね。

また、ワンルームなどに比べると、広さがあるので光熱費も高くなります。

部屋のレイアウトにもよりますが、冷暖房や照明なども使う場所が増えるので、ワンルームなどよりも当然高くなります。

1LDKを選ぶときは、このことも頭に入れておきましょう。

良質の睡眠には寝室スペースが確保できる1LDKがおすすめ!

1LDKは、家賃は高くなりますが、寝室スペースを確保できるので、暮らしやすい間取りと言えます。

また、レイアウトによっては、ふたりで暮らすことも可能です。

「寝る場所」と「くつろぐ場所」が分けられることは、生活する上でもメリハリがつけやすいので、良質の睡眠を取ることができます。

予算に余裕のある方は、1LDKの物件を検討してみても良いでしょう。