マンションをリフォームしてフローリングに!基礎知識を学ぶ

古くなった、傷みがひどいなどの理由で、マンションの床材をリフォームしようとお考えの方もいらっしゃることでしょう。

ここでは、マンションの床材を「フローリング」にリフォームする際の基礎知識についてお話ししていきます。

マンションの床材をフローリングにリフォームしたいと思っている方、必見です。

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もとの床材の種類や張り方でリフォーム価格は異なる!

マンションの床材をリフォームする際、もともとの床材によってかかる費用が異なります。

床をリフォームするには、まずは床材をはがすことから始まります。

カーペットやクッションフロアは容易にはがすことができるため、フローリングへの張り替えが比較的安価です。

畳からフローリングへリフォームするには、下地の高さの調整をしなくてはなりません。

そのため、もとの床材がカーペットやクッションフロアの場合より、一般的に費用が多くかかります。

フローリングからフローリングにリフォームする場合は、どのような張り方をするかによって費用は大きく異なります。

張り方としては、もともとあるフローリングの上から新しいフローリングを張る方法(上張り)と、もとのフローリングをはがしてから新しいフローリングを張る方法(張り替え)とにわかれます。

もとのフローリングをはがしてから新しいフローリングにするには、はがす手間があるので、費用は高くなります。

マンションのフローリングを上張り・張り替えするメリットとデメリット

マンションのフローリングを新しいフローリングにリフォームするには、先述したように、上張りと、張り替えをするという方法があります。

しかし、それらにはそれぞれメリットデメリットがあります。

まず上張りのメリットは、費用が比較的安価で工期がさほどかからないという点です。

それに対し張り替えのメリットは、下地が傷んでいる場合は補修し、仕上がりは段差が生じないという点にあります。

そして、上張りのデメリットは、下地が傷んでいる場合でも補修はできず、さらには仕上がりで段差が生じてしまうという点があります。

張り替えのデメリットは、費用が比較的高くなってしまい、工期が長めになってしまうことです。

このことから、床にきしみやへこみがなく下地に問題がなさそうで費用もおさえたいということであれば、上張りがおすすめと言えます。

反対に、下地に問題がありそうで、段差なく仕上がりを綺麗にしたいということであれば張り替えがおすすめでしょう。

これらのメリットデメリットを考えたうえで、マンションのフローリングをどうリフォームするか検討するといいのではないでしょうか。

マンションの床材リフォームで使用できるフローリングの種類

マンションのリフォームで使用できるフローリングの種類について、ここでご紹介していきましょう。

●複合フローリング

複合フローリングは、合板や集成材などの表面に薄い天然木を貼りつけてつくられている床材です。

また、表面は天然木ではなく、化粧シートを貼りつけているものもあります。

複合フローリングのメリットは、種類が多く、傷や汚れに強いところにあります。

また、耐水性もあり、比較的安価であるのも複合フローリングのメリットです。

反対にデメリットは、無垢フローリングと比べて見た目の雰囲気が劣るという点にあります。

さらに、夏はベタベタしがちだったり、冬は素足で歩くと冷えるなど、足触りがあまりよくないという特徴があります。

●無垢フローリング

無垢フローリングは、他の資材と貼り合わせることなく天然木のみでつくられた床材です。

無垢フローリングのメリットは、足触りがよく、季節を通して素足でも快適に過ごすことができるということです。

また、調湿作用があるのも特徴の一つです。

さらに、時間とともに色味が少しずつ変わることから、その過程を楽しむことができます。

しかし、もちろんデメリットもあります。

まず、傷がつきやすく水にも弱い性質から、お手入れに手間がかかってしまいます。

また、夏は湿気を含んで膨張し冬は湿気を放出して縮むことから、フローリングの間に隙間が生じたり、反りや割れができてしまうこともあります。

マンションのフローリングをリフォームする際の注意点

マンションのフローリングをリフォームする際には、注意していただきたい点がいくつかあります。

まず、フローリングの遮音等級についてです。

多くのマンションでは、騒音対策のため、フローリングの遮音等級を定めています。

遮音等級とは、音の伝わりにくさを表す指標です。

上階で生じる音が下階でどれぐらい響くかをL値という数値で表し、数値が小さいほど遮音性能は高いです。

マンションの場合、一般的にL-40かL-45に定められていることが多いようです。

L-40は椅子の移動音やものの落下音がほとんど聞こえないくらいの音、L-45はそれらの音が小さく聞こえるくらいの音です。

マンションの床材をフローリングにリフォームする際には、定められている遮音等級の範囲内のものを選択する必要があります。

さらに、リフォーム工事の際の騒音に関しても注意が必要です。

床材のリフォーム工事には、どうしても騒音が出てしまいます。

そのため、工事前には近隣の方への挨拶を忘れずに行うことをおすすめします。

上下階、両隣の住戸だけではなく、上下階住戸のさらにお隣の住戸まで挨拶へ行くことが望ましいでしょう。

最も重要!マンションの床には防音対策を

前の項でも述べましたように、マンションの床材には遮音等級が定められています。

マンションで起きるトラブルの多くは騒音問題ですから、リフォームする際にはフローリングの材質に最も気をつけたいものです。

フローリングの中には、下の面に緩衝材を貼りつけているものがあります。

そのようなフローリングは遮音性能が高く、近隣住戸へ生活音が響きにくくなります。

つまり、無垢フローリングのような天然木一枚でつくられているフローリングは、音が響きやすいとも言えるのです。

さらに、マンションの場合、コンクリートの上に直接床材を張る方法と、コンクリートの上に防震アジャスターを置いてからパネルを張って床材を張る方法とにわかれます。

もしも、コンクリートの上に直接床材を張っている構造だとしたら、無垢フローリングはさらに生活音が響きすくなるとも言えるでしょう。

この場合は、もともとある床材を取り除き、コンクリートの上に防震アジャスターを置いてパネルを張り、その上から無垢フローリングを張るという方法がおすすめです。

マンションの床材をリフォームする際にかかる費用

マンションの床材をリフォームする際には、リフォーム工事にかかる材料費や工賃の他にもかかる費用があります。

それは床材の処分費です。

床材をリフォームする際には、これまで使用していた床材や下地材などの廃材が出ます。

廃材はゴミの日に出すことはできず、決められた方法で処分しなくてはなりません。

ですから、廃材の処分費がどうしてもかかってしまうのです。

この費用に関しては見落としがちなので、忘れずに予算に入れておくことをおすすめします。

また、フローリング工事に使用する機材の搬入の際に、マンションの共有部分に養生をしなくてはならないケースがあります。

この場合も養生にかかる費用が発生しますので、事前にリフォーム業者に確認をとっておくようにしましょう。

マンションの床材リフォームは見た目のみならず防音性にも目を向けよう

ここでは、マンションの床材をフローリングにリフォームする際の基礎知識についてお話しをしてきました。

マンションは複数の住戸が集まる集合住宅ですから、床材の見た目などだけではなく、リフォーム後の防音性も考える必要があります。

また、どのようなリフォームをするかによってかかる費用も異なります。

そのため、事前にリフォーム会社に見積もりを出してもらうことをおすすめします。