窓の紫外線対策商品として挙げられるもののなかに、UVカットフィルムがあります。
その名の通りUVカットを主な機能としていますが、それ以外の機能も備わっているのです。
またUVカットフィルムのカテゴリーは生活雑貨ですが、多くの生活雑貨を取り揃えているニトリでは売られているのでしょうか。
それについても詳しくご紹介していきましょう。
紫外線は窓からも!UVカットフィルムで対策を
紫外線対策というと、外での対策を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
日傘をさしたり、帽子をかぶったりして、紫外線対策をしている方をよく見かけます。
あるいはUVカット成分の入った日焼け止めを身体に塗るという方法もあるでしょう。
しかし紫外線対策は、外だけでなく室内に居る場合でも大切であることをご存知でしょうか。
室内は、主に窓を通して紫外線が入り込むのです。
なかでも窓に近い場所では、紫外線による影響を強く受けやすいでしょう。
窓自体にUVカット機能が備わっているものもありますが、UVカット機能が備わっていない窓に比べ値段が高い傾向があります。
そのため、コストなどを理由にUVカット機能が備わっている窓を選ばない場合もあるでしょう。
そこで、室内の紫外線対策としておすすめなのが、窓にUVカットフィルムを貼るという方法です。
UVカットフィルムは、ネットでも手軽に購入できるものです。
しかし、実際に現物を見てから購入したいという方には、店頭での購入もおすすめです。
ニトリなど多くの生活雑貨を扱うお店であれば、他のお買い物のついでにどのようなUVカットフィルムが売られているのか確認することもできます。
UVカットフィルムの価格差の理由!ニトリで購入もおすすめ
UVカットフィルムの商品パッケージには、どのくらいUVカットが期待できるのか、数値で表示されています。
例として、「窓からの紫外線を○○%カット」などと表示されていることが多いでしょう。
とはいえ、同じ数値のUVカットフィルムが格安で売られていることもあり、価格の差が気になることもあるかもしれません。
その価格差の理由としてまず挙げられるのが、UVカットフィルムに備わっている機能の違いです。
多くのUVカットフィルムには、UVカット以外にも、窓の外からの熱を遮るなどの機能が備わっています。
一方格安のUVカットフィルムのなかには、UVカットのみに機能を絞ったものもあるのです。
UVカット機能のみを付加して製造すればよいわけですから、多機能なものと比べて手間がかかりません。
材料費や製造の時間もかからないため、価格を抑えることができるのです。
「UVカット機能以外いらない」という方であれば、価格が安いUVカットフィルムはおすすめです。
しかし、売られているUVカットフィルムのなかには数値などの信憑性に欠けるものも出回っています。
不安な方は、ニトリなどの信頼できる大手量販店で購入することをおすすめします。
窓のUVカット機能以外も魅力的!UVカットフィルムの機能
多くのUVカットフィルムには、窓のUVカット以外の機能が備わっていると述べました。
その機能とはどのようなものがあるのか、いくつかの機能を以下でまとめました。
・窓ガラス飛散防止機能
窓ガラスは、何かがぶつかるなどの衝撃により割れることもあるでしょう。
窓ガラスが割れると細かい破片などが飛び散り、掃除も大変になります。
この機能があれば、ガラスの飛散を最小限に抑えてくれます。
震災などの万が一に備えるためにも、役立つ機能といえるでしょう。
・外からの視線を遮る機能
UVカットフィルムには、模様があるものなど、窓ガラスの透明性を抑える機能が備わっているものあります。
それにより、窓の外からの視線を遮る役割を発揮します。
・遮熱と断熱機能
窓を閉め切っていても、熱の出入りはあるものです。
遮熱と断熱機能の備わったUVカットフィルムであれば、夏は外からの熱射を遮り、冬は室内の熱が外へ逃げるのを防いでくれます。
これらの機能は、UVカットフィルムによっても違いがあります。
次項では、ニトリのUVカットフィルムをもとに見ていきましょう。
ニトリのUVカットフィルムをご紹介!機能は何が備わっている?
ここでは、ニトリで売られているUVカットフィルムをご紹介します。
どのような機能が備わっているのかについても、見ていきましょう。
【NEW遮光・遮熱メッシュ】
商品名にUVカットという表示はありませんが、UVカット機能はしっかりと備わっています。
UVカット率60%に加え、光を61%遮る機能もあります。
断熱率も25%と、多くの機能が備わっていることがわかるでしょう。
さらに、結露防止機能も備わっており、雨の日などの結露を防いでくれます。
結露を放置すると窓にカビが発生する原因となるため、この機能は嬉しい限りです。
季節を問わず使用できるタイプのため、季節ごとにこまめに貼りかえる手間もありません。
また、窓にフィルムを貼ると外の景色が見えにくくなるのではないかと心配する方もいるでしょう。
しかし、このUVカットフィルムであれば、貼っても室内からの視界はクリアなままです。
一方、外からは見えにくい作りとなっていますので、プライバシーを守りたい方にもおすすめです。
ちなみに、この商品はニトリのネット販売では取り扱いがないようです。
そのため、UVカットフィルムを選ぶ際には、ニトリの店頭に行くようにしてください。
窓にニトリのUVカットフィルムを貼る方法
前項でご紹介したニトリのUVカットフィルムですが、窓に貼る際の方法をご紹介しましょう。
【用意するもの】
・UVカットフィルム
・メジャー
・はさみ
・水
・雑巾
【UVカットフィルムの貼り方】
①窓の幅や長さを測る
メジャーを使って窓の幅や長さを測りましょう。
大きい窓を測る場合には脚立などがあると便利ですが、足をすべらせたりして怪我をしないよう注意してください。
②UVカットフィルムをカットする
窓の幅や長さに合わせて、UVカットフィルムをカットします。
③水で貼る
UVカットフィルムに少量の水を付けて貼ります。
ムラがないように全面に水を付けましょう。
貼ったUVカットフィルムから余った水が垂れることもありますので、それは雑巾で拭きます。
UVカットフィルムだけじゃない!窓におすすめのニトリのカーテン
ここまで、紫外線対策としてニトリのUVカットフィルムについてご説明してきました。
しかし、ニトリには紫外線対策として使えるカーテンも優秀な商品が揃ってるため、おすすめの商品をご紹介しましょう。
【レースカーテン エコオアシス(WH 幅100×2枚)】
こちらの商品はネット限定の商品となっています。
ニトリの店頭では扱いがないようですので、注意してください。
UVカットフィルムのUVカット率60%を超える95.6%を実現しています。
細かな光沢糸を丁寧に編みこむことにより、外から見えにくい機能を備えました。
カーテンといえば、直接手で触れるもののため、手垢も付きやすいものです。
窓との距離も近いことから、窓の汚れも付きやすいですよね。
しかし、この商品は洗濯機で手軽に洗えるため、これらの汚れがカーテンに付いてしまっても安心です。
また、幅や長さの種類が豊富な点も魅力です。
大きな窓から小さな窓まで、窓のサイズを問いません。
UVカットフィルムで手軽にUVカット!商品の比較・検討も大切
UVカット機能の備わった窓と交換することは、コストなどにより実行しづらいものです。
その点、UVカットフィルムは貼るだけで窓の機能を高めることができるため、おすすめです。
また、紫外線が入り込む量は、窓の位置や方角などのよっても違いがあるでしょう。
そのため、この窓にはどのような機能が必要なのか、どの程度のUVカット率が必要なのかをよく考え選ぶとよいです。
ニトリはもちろん、多くの量販店やネットなどでも比較し、条件に合ったUVカットフィルムを見つけましょう。