アパートの住人トラブル!学生の騒音にはどう対処するべき?

アパートの住人トラブルでよくあるのが騒音トラブルです。

しかし、実は、学生が騒音の原因となっているケースも少なくありません。

そこで今回は、学生が出す騒音について、その種類や背景、対処法などをご紹介していきます。

学生が原因の騒音に困っている人は、対処法を参考に解決を図ってみて下さい。

アパートに住む学生が原因になる騒音とは?

では、アパートに住む学生が出す騒音には、一体どんなものがあるでしょうか。

それは、主に2つあります。

まず1つは、生活音です。

現在は、学業だけに専念する学生はかなり少なくなっていて、多くの学生がアルバイト・部活・サークル・趣味の活動などをしています。

しかし、そうしたことをしていると、アパートに帰って来るのがどうしても遅くなります。

本人はなるべく静かにしているつもりでも、夜は歩く音やドアを開け閉めする音が響くので、それが苦情になりがちです。

さらに、遅い時間に帰って来て、夜中に洗濯機を回す学生もいます。

洗濯しないわけにいかないという自分の都合を優先しがちですが、それが他の入居者や近隣の住民の迷惑になっています。

2つ目は、話し声や笑い声です。

例えば、夜に友人を呼んで朝まで飲み明かしたり、語り明かすといったことです。

これには、「学生特有の感覚」があります。

「一人暮らしの部屋で友人と語りあったことが、学生時代の思い出になっている」という人も多いのではないでしょうか。

確かに、それ自体は楽しいものですよね。

しかし、話が盛り上がってくるとどうしても声が大きくなりがちですし、多少小さくしても壁が薄いアパートでは話し声や笑い声が響きます。

これが騒音トラブルに繋がるのです。

騒音問題を受けてアパートに学生を住まわせない大家さんも!

こうした問題が起こることを避けるため、「学生はうちのアパートには入居させない!」という大家さんもいます。

それは、大家さんにデメリットが大きいからです。

学生に騒がれて苦情が出れば、その対応をしなければならないばかりか、問題なく住んでくれていた入居者が同時に何人も出て行ってしまうことがあるかもしれません。

そうなると、大家さんの収入が減ることになります。

また、部屋が空いても、次の入居者がすぐに決まるとは限りません。

部屋が余っていて困っているという大家さんは意外と多くいるのです。

賃貸アパートをどれだけ所有・管理していても、肝心の入居者が入らなければ、それを収入に繋げることはできません。

人が住まない部屋やアパートは、傷むのも早いです。

すると、修繕に費用がかかりますよね。

収入が減って修繕に費用がかかるのでは、何のためにアパートを管理しているのか分かりません。

そのため、「今いる入居者の生活の質を守ることが、自分にとっても大事なことだ」と考えている大家さんは、騒音問題を起こしそうな学生を自分のアパートに住まわせることはしないのです。

学生がアパートで騒音トラブルを起こしがちなのはなぜ?

ではなぜ、学生が原因となる騒音トラブルが起こるのでしょうか。

それには、学生特有の理由があります。

まず、学生の一人暮らしの場合には、「親元を離れて生活するのが初めて」というケースが多いです。

そうなると、学生は、親から解放されたような気分になります。

「学生のうちに、この自由を100%満喫したい」という気持ちが出てくることもあるでしょう。

また、「まだ社会のルールをきちんと理解していない」ということもあるかもしれません。

1章でもお伝えしましたが、「自分の行動が周りの人にどんな影響を与えるか」という視点がまだまだ足りない学生もいます。

何より、親と離れているため、良くない行動をしてもそれを注意してくれる人がいません。

そのため、学生が「トラブルを起こす原因」になってしまうのです。

その結果、学生が住んでいるアパートでは、

・頻繁に友人を部屋に招いて夜中まで大声で騒ぐのでうるさい

・「夜しかできないから」と言い訳して洗濯機を回すので困る

といった苦情が他の入居者や近隣の住民から多く寄せられます。

一人暮らしの学生は、他の入居者の迷惑になるようなことをしてもその自覚がないために、エスカレートしがちなのですね。

学生向けのアパートならば騒音トラブルは起こらない?

このように、学生たちには、騒いでいるという感覚が少ないので、「迷惑になっているかもしれない」というところまで思い至らないことが多いです。

では、学生をまとめて住まわせる、学生向けのアパートであれば、騒音トラブルは起こらないのでしょうか。

学生向けのアパートでは、学生だけが住んでいるので、生活リズムの違いで他の入居者と騒音トラブルになることは少ないです。

しかし、学生向けのアパートならば騒音トラブルが全くないというわけではありません。

例えば、司法試験などを控えて勉強したい学生が入居している学生アパートに、毎晩のように友人と家飲みして騒ぐ学生が入居してくれば、やはり騒音をめぐってトラブルになります。

また、「他の部屋からもまだ楽器の音や話し声がするから、自分も今から洗濯機を回しても平気だろう」と考える学生が増え、近隣の住民が毎晩、騒音に悩まされるということもあります。

自分の入居しているアパート(あるいは自宅近くのアパート)が学生向けのアパートでも、そうでなくても、学生がいるとある程度は騒音に悩まされるかもしれません。

そのため、自分の住むアパートに学生が引っ越してきたり、近くに賃貸アパートがあったりする場合は、「騒音の被害に遭うかもしれない」と思って、あらかじめ対策を考えておくのが現実的でしょう。

アパートで学生が起こす騒音にはどう対処すべき?

では、学生が出す騒音で困っているという場合には、どう対処すれば良いのでしょうか。

まずは、自力でできる対策を取ってみることをおすすめします。

例えば、窓の防音を高めたり、夜寝る時に耳栓をして寝るといった方法があります。

賃貸アパートであっても、ある程度は、防音のためのグッズを使うことが可能です。

防音フィルムなどは100円ショップでも購入することができますし、ホームセンターに行けば、お値段はしますが、高性能のものが売られています。

これを貼るだけでも、多少は違うのではないでしょうか。

また、耳栓も意外と効果を発揮することがあります。

通販サイトなどでは、様々な種類の耳栓が販売されています。

そして、サイズだけでなくカラーも豊富なので選ぶのも楽しいくらいです。

値段はかなり幅があるので、自分が出せる範囲で、効果がありそうなものを購入し、一度試してみると良いでしょう。

これらの対策をしたことで、夜、学生が出す音が気にならなくなり、しっかり眠れるようになったという人もいます。

騒音を注意しても聞かない学生なら、管理会に相談を!

学生に限らずですが、人は、誰かに迷惑をかけられて初めて、「もしかしたら、自分も同じことを誰かにしていたのかもしれない」と思えるものです。

「夜、アパートで寝ているのに、他人の声や足音で毎回目が覚めた」などの経験があれば、「夜は少しの音でもかなり響いてうるさい」ことを実感として理解できますし、騒音で困っている人の気持ちが分かります。

そこで初めて、「自分も誰かの迷惑にならないように、夜は静かにしよう」と考えることができるのです。

とは言え、学生が騒音を自覚してくれるのはいつになるか分かりません。

また、先ほどご紹介したような自己防衛にも限界がありますよね。

もし、先ほどの対策をしても効果がないほどの騒音被害であれば、思い切って行動に出ましょう。

しかし、直接、騒音を出している学生を注意すると、ピンと来ないという顔をされた上に「言いがかりをつけられた」として、危害を加えられる恐れがあります。

それを防ぐためにも、学生の騒音で困ったときには、

・大家さんや管理会社に相談する

といった間接的な方法を取りましょう。

直接、騒音を出している学生に注意をするのは危険を伴いますが、一度誰かに注意されれば改める可能性はあります。

その「誰か」の役割を、管理会社に担ってもらうのです。

管理会社から、張り紙で注意してもらうだけでも違うはずです。

学生の騒音で困ったら、アパートの管理会社に相談しましょう。

アパートの騒音がひどい場合は、管理会社に相談しよう!

今回は、学生が原因となって引き起こされるアパートの騒音についてお伝えしました。

他者への配慮に欠けると騒音トラブルが起こる一因になります。

騒音がひどい場合は、直接注意はせず、管理会社に相談しましょう。