新築マイホームに引っ越し!そのときにやることは何がある?

マイホームを新築し、引っ越し日も決まったら、そのための準備をしなければなりません。

その際引っ越し前、引っ越し当日、引っ越し後にはやっておくべきことがそれぞれあるのです。

スムーズに新居での生活が送れるよう、やることをしっかり把握し、実行に移しましょう!

新築マイホームへ引っ越し!そのときにやることはたくさん!

マイホームを新築し、引っ越し日も決まれば、いよいよ新居での生活がスタートしますね。

しかし、引っ越しは、単に荷物をまとめて新居へ運びこむだけではありません。

役所へ届け出なければならない書類もありますし、銀行やクレジットカードなどの住所変更もしなければなりません。

今までアパートなどの賃貸物件に住んでいたのであれば、退去手続きも行います。

このように、新築したマイホームに引っ越すにはやることはたくさんあります。

新居での生活をスムーズにスタートさせるために、ひとつずつやることを済ませていきましょう。

この記事では、引っ越し前・引っ越し当日・引っ越し後に分けて、やることをお話ししますので、引っ越しの際の参考にみてみてください。

まずは、引っ越し前にやることをみていきましょう。

新築へ引っ越す日が決まったら!賃貸物件を解約することを伝えよう

はじめに、新築したマイホームに引っ越す前にやることをお話ししていきます。

これまで賃貸物件に住んでいる方であれば、解約の手続きをしなければなりません。

退去する際は、大家さんや管理会社による立ち会いや鍵の引き渡しが行われます。

これらはいつでもすぐにできるものではありませんから、引っ越し日が決まった時点で、「この日に退去します」といった解約の意思を伝えることが大切です。

遅くとも引っ越し日の1ヶ月前までには、解約することを伝えましょう。

合わせて駐車場も一緒に借りている場合は、駐車場の解約手続きもしておきます。

さらに、電気や水道・ガス、インターネットのプロバイダーなどの解約も忘れずに行いましょう。

こちらは、1週間前までに手続きすれば問題ありませんが、荷づくりなどやることはたくさんありますからなるべく早く手続きしておくと安心です。

そして、何より退去前には清掃をしておくことが重要です。

借主には原状回復が義務づけられていますので、退去する前には部屋のすみずみまで綺麗にしておきましょう。

新築へ引っ越す前に何をしておけば良いの?

新築マイホームへ引っ越す前にやることは、賃貸物件の退去手続きだけではありません。

引っ越しのメインは、マイホームへ荷物を運びこむことですから、これまで使用しているものの整理も引っ越し前に行います。

その際、まず処分できる家具や家電がないかをチェックしましょう。

処分するとなれば、新居へ持って行く荷物も減り、引っ越し費用の節約にもつながります。

家具だけでなく小物なども、この機会に断捨離してみてはいかがでしょうか。

そして、新居へ持って行く荷物は、部屋ごとにダンボールを分けて荷づくりするのがおすすめです。

複数の部屋のものを一緒に詰めてしまうと、荷解きの際に大変ですので、部屋ごとにダンボールを分けておくと便利ですよ。

また、引っ越し日までにまだ期間があるようでしたら、荷物を詰める際は使用する機会が少ないものから詰めるようにしてください。

よく使うものですと、引っ越し日まで使う可能性が高いので、ダンボールに詰めてもまた取り出すことにもなりかねません。

二度手間三度手間になることも考えられますから、よく使うものに関しては引っ越しの前日に詰めるようにしましょう。

そして、マイホームに引っ越した日から電気や水道・ガスを使用できるようそれぞれの業者に連絡をし、引っ越し日からこれらを使えるように手配しておきます。

また、家具や家電をスムーズに運びこめるようマイホームの各部屋のレイアウトも考えておきましょう。

新築したマイホームに家具などを運びこむ前にやること!

新築マイホームへの引っ越し日を迎えると、家具なども次々と家の中へ運び込まれることになります。

しかし、家具などを運ぶ前にやることがあります。

それは「家の掃除」です。

新築したばかりの家であっても、ホコリひとつない綺麗な家というわけではありません。

ホコリの主成分でもある細かいチリは、窓やドアの小さい隙間からでも入ってきてしまうのです。

特に、マイホームが完成してから引っ越しまでの間が空いている場合は、ホコリがたまりやすい傾向にあります。

なかには「足の裏が真っ黒になった」という方もいますので、簡単でも構いませんので家の中を掃除しておくことをおすすめします。

まだ荷物が運び込まれてくる前でしたら、楽に床掃除もできますから、だいたい引っ越し前日から1週間くらい前に行うと良いでしょう。

また、新築した家には塗料や薬剤の臭いがこもりやすいので、掃除の際は窓を開けて換気しながら行ってください。

引っ越し日にやることもおさえておこう!

新築マイホームへの引っ越し日にやることをここでおさえておきましょう。

まず、引っ越し日には、引っ越し業者がつぎつぎとダンボールを家の中へ運び込みます。

その際、壁側にずらっと並べてしまう方も多いのですが、できればお部屋の中心に積み上げておくと良いでしょう。

なぜなら、家具は壁側に配置することが多いので、ダンボールが邪魔になってしまうことも考えられます。

さらに、荷解きの際に、壁紙を傷つけてしまう恐れもあります。

そのため、ダンボールは壁側ではなくお部屋の真ん中に積むよう、業者さんにお願いすることが大切です。

このとき、ダンボールに「キッチン」のようにどの部屋の荷物かを記入してあれば、業者さんに伝えやすくなるので、おすすめです。

また、電化製品をお部屋に配置したあとは、動作確認しておくことも忘れずに行いましょう。

電化製品は、移動による振動で故障や誤作動を引き起こすこともあるのです。

ですから、搬入が完了したところで全ての電化製品の動作確認を行います。

このとき、業者さんたちにも立ち会ってもらって確認すると安心です。

そして、搬入後には、ダンボールの数が合っているかどうかチェックしましょう。

足りないものはないか、破損などはしていないかを引っ越し業者に立ち会いのもと、確認します。

荷物が運び終わり家具などの配置も完了すれば、当日にやることは荷解きをして整理整頓するだけです。

引っ越し後もやることはたくさん!

新築したマイホームへの引っ越し後もやることはたくさんあります。

その中でも早めに済ませておきたいことが、役所で行う手続きです。

転入届やマイナンバーの住所変更は必須で、ほかにも国民年金などに該当する方は住所変更の手続きを行いましょう。

そして、新住所となった住民票を持参したうえで、運転免許証の住所変更も行っておくと安心です。

本人確認等の証明に利用するものですから、なるべく早く警察署や免許センターへ行き変更しておきましょう。

それから、携帯電話やクレジットカードなどの住所変更も行います。

ほかにも各種契約を結んでいる方ですと、それぞれの住所変更をしなければなりません。

面倒に感じることも多いでしょうが、トラブルを招かないためにも早めに済ませておくようにしておいてください。

また、ご近所への挨拶もなるべく早く行いましょう。

できれば引っ越し日に行うのが良いですが、当日はバタバタすることが多いので難しい場合のほうが多いです。

引っ越し後数日以内にはご近所の方々に挨拶しに行き、コミュニティーの形成をしておくことが大切です。

もうひとつ、早めにやっておきたいことが内祝いの手配をしておくことです。

家を新築した場合、お祝いをいただくことも多いです。

そのときいただいたお祝いのお返しを、「内祝い」としてお返しするのです。

ついつい後回しにしがちになってしまいますが、こちらもなるべく早く手配して贈るようにしましょう。

やることを済ませながらマイホームでの生活をスタートさせよう!

マイホームを新築し、引っ越し日も決まれば、その前・その日・その後にやることはたくさんあります。

これまで賃貸物件にお住みの場合には、荷づくり以外にも引っ越しの前に退去の手続きもしなければなりませんし、ガスなどの解約も行わなくてはなりません。

引っ越し後にも各種変更手続きなどのやることがありますので、ひとつひとつ済ませながらマイホームでの生活をスタートさせましょう!