1LDKのレイアウト!縦長「LDK」ならではの家具の置き方とは

1LDKは、広めの部屋を2部屋確保できるため、一人暮らしの方にとっては快適に住める間取りです。

2人で住んだり、小さな子供と両親の3人で暮らす場合でも選ばれています。

しかし、LDKが縦長だと、どのように家具をレイアウトしていいのか迷うこともあるのではないでしょうか。

今回は、縦長の部屋で動線を意識してレイアウトする方法についてご紹介します。

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1LDKが縦長!動線を意識したレイアウトを

1LDKは、リビング・ダイニング・キッチンの他に一つの居室、そしてお風呂やトイレがある間取りです。

その「LDK」が縦長の場合、家具をレイアウトしにくいことがあります。

家具をレイアウトするときのポイントとしては、スッキリと広く見えることだけではなく、生活動線を意識することも挙げられます。

動線とは、人や物が通る経路を意味します。

動線がなるべく直線で、十分な幅があることで生活しやすいレイアウトになります。

動線を意識せずに家具を置くと、洗濯機からベランダへ向かう際に家具を乗り越えなくてはいけなくなったり、部屋の中をジグザグに通らないと移動できないなど、不便なレイアウトになってしまいます。

また、動線の幅が狭いと、荷物を持って通りたい場合にストレスを感じますし、2人ですれちがうこともできないかもしれません。

縦長の部屋のデメリットとしては、動線を十分にとりにくいということが挙げられますので、それを解消するためのレイアウト方法を考えていきましょう。

縦長1LDKのレイアウト術!通路スペースをとること

縦長の1LDKで生活動線を意識した暮らしやすい部屋にするためには、「通路」をとったレイアウトがおすすめです。

これは、「LDK」のどちらかの壁にすべての家具を寄せるように置くことで、片側の壁際にスペースができることを利用したレイアウトです。

生活するための空間と、通路としてのスペースに間仕切りを置くという意味ではありませんが、人と人がすれ違えるくらいの通り道を設けてレイアウトしてみましょう。

特に、通路スペースをとる壁に、別の居室へつながる扉がある場合、こうしたレイアウトにすることでスムーズに隣室と出入りできて便利です。

ただし、通路をまっすぐにとりたいとなると、コンパクトな家具で統一しないとレイアウトしにくいでしょう。

また、通路側に壁面収納をしたり観葉植物を置いたり、床に何かを置きっぱなしにしたりすると、一気に雑然として見えたり、つまづいたりして不便になってしまいます。

窓の位置が家具を置く側の壁にあると、「テレビが見にくい」「換気しにくい」などの問題点が出てくる可能性もあります。

こうしたデメリットに注意してレイアウトをイメージすることが大切です。

縦長でも大丈夫!家具を片側に寄せてレイアウトする例

縦長の1LDKの片方の壁に家具を寄せるようにレイアウトすることをおすすめしましたが、実際にどのようなレイアウトができるのか、一例を挙げて考えていきます。

●通路スペースに背を向けてくつろぐ

キッチンスペースの奥にダイニングスペース、そしてリビングとレイアウトしていきます。

通路スペースと家具との間に「見えない壁」があるようにハッキリと分けていきましょう。

ダイニングテーブルや椅子はコンパクトなものを選ぶか、キッチンカウンターを活用して食事スペースを作ります。

レイアウトのコツとしては、テレビを家具スペース側の壁に置き、それと対角線上にソファを置いて、リビングスペースをコンパクトにまとめます。

つまり、ソファに座る方が通路スペースを背にしているレイアウトになります。

家具を片側に寄せるレイアウトの場合、ダイニングスペースとリビングスペースの間隔が近くなりやすく、置きたい家具によっては通路スペースに出にくくなることも考えられます。

また、部屋の奥の窓と家具の間隔にも注意が必要です。

せっかく壁際に通路をとっても、そこからベランダに行きにくいのでは台無しです。

コンパクトで、細長い家具を用意できない場合には向かないレイアウトだと言えますね。

縦長1LDKのレイアウト方法!家具で空間を仕切る

1LDKで、通路スペースを直線的に壁際にとるレイアウトは、上記の置き方の他にも様々な方法があります。

●通路スペースを向いてくつろぐ

通路スペースの一番奥のコーナーにテレビを置き、ソファは反対側の壁に寄せて置いてみます。

するとベランダに行くためにはテレビの前を横切ることになりますが、ソファが少しくらい大きくても圧迫感を感じさせないというメリットがあります。

また、ソファの前のテーブルも、少し大きめのものを置けるかもしれません。

●ソファを間仕切りとして使う

ダイニングスペースとリビングスペースの間にソファを置けば、間仕切りのように使うことができます。

ソファは部屋の奥を向くようにすれば、キッチンやダイニングスペースが視界に入らず、ゆったりとくつろぐことができるでしょう。

間仕切りにできるのはソファだけではありません。

オープンラック、パーテーションなども使うことができます。

縦長すぎると幅の広い間仕切り家具は置けませんので、よくイメージしてから取り入れてください。

広い1LDK・狭い1LDKそれぞれのレイアウト!

さきほど、通路スペース側にテレビを置くレイアウトをご紹介しました。

この場合テレビの前を横切るようにしてベランダに行くことになりますが、リビングの空間を広く使うことができます。

もし自宅が広い縦長の1LDKで、このようなレイアウトに抵抗が無ければ、思い切って動線を部屋の中央にするのも一つの手です。

つまり、両方の壁に家具をレイアウトしていき、部屋の中央を通れるようにするのです。

また、ダイニングスペースをキッチンから見て左側の壁際につくり、その奥のリビングスペースは反対側の壁際につくる対角線レイアウトもおすすめです。

家具が少し大きめでも置きやすく、広い空間が視界に入るのでスッキリとした印象に見せることができます。

もし縦長だけど広い部屋なら、部屋の中央に家具を配置し、両サイドに動線をとるのもいいでしょう。

ダイニングテーブルセットは部屋の中央に置くようにデザインされているものが多いので、真ん中に置けると見栄えが良くなるかもしれません。

このレイアウトなら、丸いダイニングテーブルも自然に置くことができます。

逆に狭い縦長1LDKなら、ダイニングテーブルやソファなどの大型家具を置かず、カウンターキッチンを取り入れたり、ビーズクッションや座椅子などでくつろぐのもいいのではないでしょうか。

狭い部屋の場合には、背が低く脚が細い家具を選び、色合いや高さ、テイストを統一することで広く見せることができます。

縦長1LDKをスッキリ見せるコツ!デメリットを克服しよう

もし、これから入居する予定の1LDKの賃貸物件が、縦長のLDKだった場合、どんな家具が適しているのかということを、まず考えましょう。

大きな家具を置きたい場合は部屋の細長さがネックになります。

しかし、縦長の部屋はコーディネート次第でスタイリッシュに見せることもできます。

なるべく奥行きの少ない細長い形の家具を選び、部屋の形に合わせてレイアウトしていくことで、正方形に近い部屋よりも洗練された印象に見せることができます。

ベランダにつながる掃き出し窓などはブラインドで遮光すると、家具との間隔が狭くてもスッキリと見えますのでおすすめです。

賃貸物件のレイアウトには様々な悩みがつきものです。

ロフトに上がる階段や、部屋の中央にある柱が邪魔でレイアウトしにくかったり、コンセントが少なくて家電のレイアウトに悩んだりするケースもあります。

不利な条件が重なる物件でも住みやすくレイアウトすることで、ちょっとした達成感を感じることもできるかもしれないので、あきらめずにチャレンジしてみてください。

部屋に愛着を持てるかも!縦に長い部屋のレイアウト

場所や日当たり、家賃などの要素を優先すると、気に入らない間取りでも、妥協しなければいけないこともあります。

とはいえ、部屋に合わせてレイアウトしていくことで、個性的で知的な雰囲気のインテリアにすることもできます。

縦長の部屋のレイアウト例を調べていくと、細長いけれどお洒落な印象を受けるレイアウトも多く見つかります。

良いアイディアが浮かび、快適に暮らせるレイアウトにすることができれば、妥協して選んだ部屋にも愛着がわくでしょう。