新築一戸建てへの引っ越し作業をスムーズにする準備と段取り

完成した新築一戸建てへの入居はわくわくするものですが、それに伴う「引っ越し」そのものは案外面倒ですよね。

段取りをしっかり組まないと、思わぬ失敗をしてしまうかもしれません。

今回は新築したときの引っ越しの段取りについて、新築一戸建て完成から入居当日までの大まかな流れに沿って見ていきましょう。

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新築一戸建てが完成した後の段取りは?

賃貸物件に住んでいて新築した場合、物件の引き渡しの時期が決まったら、まずは賃貸契約書を確認しましょう。

退去の場合、「退去日の○ヶ月前に申し入れる」などの規約があるので、それに従って退去日・新居への入居日を決めていきます。

この時、別途駐車場を借りている場合にはその解約も忘れずに行いましょう。

さらに、部屋の中にある不用品・廃棄品の選別も始めてください。

せっかくきれいな新築一戸建てに引っ越すのですから、明らかにいらないものを一緒に持っていくのは嫌でしょう。

荷物が多ければ多いほど、引っ越し業者の見積もり額も高額になるので、新築一戸建てに引っ越す時には、心機一転「必要なものだけ」を持って入居しましょう。

また、引っ越しというのは、引っ越す時期が決まった瞬間から始まります。

だらだらしているとあっという間に退去日が近づいて、慌ただしく新居に移り住まなければならなくなります。

余裕を思って新しい家に向かえるように、引っ越し当日までにいつ何をすればいいかの「段取り表」をつくって計画的に動けるようにしましょう。

引っ越し業者の見積もりを取ろう

引っ越しまでの大まかな段取りを決めたら、引っ越し業者の見積もりを取りましょう。

引っ越し業者は4月や10月など、異動や転勤が多い時期には見積もりを取るのも1ヶ月待ちとなる場合があります。

「引っ越し業者がいなくて新築一戸建てへの引っ越しができない!」という事態を避けるためにも、なるべく早めに見積もりをとってください。

とはいえ、適当な引っ越し業者に頼んですぐ決めてしまっては、割高な費用の見積もりを出される恐れもあります。

引っ越し見積もりをする時には、数社に見積もり依頼をかけて一番安く丁寧に作業を行ってくれそうな所を厳選しましょう。

業者を選ぶ時には、見積もり額だけではなく受付時の印象や電話口での対応などもよく確認してください。

荷造りは新築一戸建てへの引っ越し1ヶ月前くらいから段取りをしよう

荷造りは早くても遅くても面倒が起こります。

あまりにも早く荷造りを始めてしまうと、日常生活で必要なものをいちいち段ボールから取り出したり探したりする手間が発生します。

反対に、遅すぎると他の事務処理や引っ越し関連の手続きが重なるため前日まで荷造りが終わっていないという事態になりかねないでしょう。

新築一戸建てへ引っ越す際の荷造りは、入居日の1ヶ月前くらいから始めましょう。

ここでのポイントは、「絶対に使わないもの→使う頻度が低いもの→日常的に使うもの→毎日使うもの」というように段取りを組んで荷造りしていくことです。

例えば、春から夏にかけての引っ越しだったら、冬服や暖房器具は絶対に使わないですよね。

まずはそういった、入居日までには使用しないものを一気に片付けてしまいましょう。

次に、使うかもしれないけれど頻度が低いものをまとめていきます。

イベント用の衣服や旅行用のキャリーバッグなどがこれに当たります。

これらの使わないもの・使う頻度が低いものを2週間くらいかけてまとめたら、残りの期間を使って日常で使うものを荷造りしていきましょう。

例えば、食器類や調理器具は日常的に使いますが、最低限の数を残しておけば先に荷造りしてしまっても良いです。

引っ越し1週間前までには、1週間暮らすのに必要なもの以外は全て梱包してしまいましょう。

この「1週間暮らせるもの」というのは、引っ越した先でも活躍します。

引っ越しや手続きで疲れているのに、段ボールから色々取りださないと生活できないのは不便で仕方ありません。

引っ越しぎりぎりで「1週間暮らせるもの」をまとめた段ボールを用意しておけば、入居先でもとりあえずの生活は賄えるでしょう。

ちなみに、化粧品や携帯、パソコンなど常に使うものはリュックやカバンに入れて自分で運ぶことをオススメします。

引っ越しの2週間くらい前にライフラインやネット通信の解約・契約をしよう

新築一戸建てへの引っ越しの2週間前くらいになったら、電気・ガス・光熱費などのライフラインやネット通信、電話回線などの解約手続きの段取りに進みましょう。

これらのサービスは数日ですぐに解約できる場合もありますが、中には手続きが郵送であったり処理までに時間がかかったりするものもあります。

退去日までに解約が終わるように、早めの処理が求められます。

ライフライン関係は「当日の朝止めてください」とお願いすればぎりぎりまで使用することが可能です。

使用料の支払いは、新居に請求書を送ってもらうように依頼しましょう。

この時、引っ越し先が同じ自治体だった場合には、新居での契約についても済ませておくと非常に便利です。

引っ越し当日から水道やガス、電気が使えれば安心して生活をスタートさせられますよね。

インターネット回線などは事前に工事や配線が必要なこともあるので、こちらも同時に「新居での契約について」を問い合わせてみましょう。

当日は旧宅・新居ですることの段取りを組もう

新築一戸建てへの引っ越し当日は、旧宅でも新居でもやることが沢山あります。

家族や恋人がいる場合には、先に新居に向かって引っ越しやその他の手続きを行うチームと、旧宅に残って事務処理を行うチームに分かれて効率的に引っ越しを進めましょう。

一人暮らしの場合は友人などに依頼して、引っ越しの手伝いをしてもらうことをおすすめします。

しかし、平日の引っ越しなどで友人が捕まらない場合には当日両方の手続きが問題なく行えるようによく段取りを作って動きましょう。

引っ越し当日の旧宅・新居でやることは以下にまとめておいたので参考にしてください。

【旧宅で行うこと】

・引っ越し業者への荷物引き渡し
・室内の簡単な清掃
・大家・不動産会社立会のもと室内の点検
・電気・ガス・水道の止栓立会
・鍵の返却

【新居で行うこと】

・引っ越し会社への家具配置指示
・荷物の受け取りと紛失・破損チェック
・ガス開栓の立会
・室内の簡単な清掃
・荷ほどき

引っ越し当日は近所への挨拶回りも忘れずに

最後に、新築一戸建てへの引っ越しの段取りで忘れてはいけないのは近所への挨拶周りです。

新築一戸建てへの引っ越しは、引っ越し当日だけでは無く建築中にも近所に騒音などの迷惑をかけている恐れがあります。

今後長く暮らす場所で円滑な人間関係を築けるように、最初の挨拶は必ず丁寧に行いましょう。

新築一戸建ての場合、挨拶する範囲は向かいの正面と左右、自分の家の左右5軒と言われています。

最低でもこの5軒には引っ越し挨拶の粗品を持って「これからよろしくお願いします」という気持ちを伝えましょう。

引っ越し挨拶のタイミングは10時~17時の間です。

引っ越しでばたばたするとつい挨拶を忘れてしまいがちなので、なるべくトラックが到着する前に済ませてください。

そうすることで、荷物運び込みで迷惑をかけることについても事前に伝えておくことが可能です。

計画的な段取りが新築一戸建てへの引っ越しを快適に!

新築一戸建てへの引っ越しは心躍る楽しいイベントですが、段取りが悪いと慌ただしく過ごさなければなりません。

せっかく理想の家を手に入れたのですから、最初からゆとりをもったスタートにしたいですよね。

新居へ引っ越す時には、完成・入居日の決定から気を抜かずに当日までの段取りをよく決めておきましょう。

そうすれば、効率的に無駄のない引っ越しを行うことができるでしょう。