夢の一戸建て!新築するならブログから内覧会について知ろう

憧れのマイホームを新築した時、住宅が完成した後に「内覧会」があるのはご存知でしょうか。

家の新築を考えている方であれば、内覧会とはどういうものなのか、何をする場なのか、またどのような流れで進んでいくのかなどを知っておくと大変役に立つでしょう。

その内覧会について、ブログなどを参考にご紹介します。

新築内覧会とは

まず、内覧会とはどういうものなのでしょうか。

新築住宅の内覧会は、住宅が完成した際に、「契約通りに建てられている」「施工ミス・不具合の有無」の2点を確認することが主な目的といえるでしょう。

また、住宅に付属している設備機器や材料等の使い方や取り扱い上の注意点などを確認することも目的です。

契約通りに建てられているかどうかや、施工ミスや不具合がないかどうかの確認は大変重要です。

契約と違う点や施工ミスなどがあった場合は、内覧会で指摘しましょう。

これらの点に気づかず住宅が引き渡されてしまうと、後々対応してもらえないといったこともあるので注意が必要です。

このように、内覧会とは買主側からすると引き渡し前の「完成検査」といった意味合いが強いでしょう。

ブログにも、内覧会の必要性について書かれているのでチェックしてみてください。

「内覧会に行ってがっかりした」「内覧会に行って安心した」など色々な感想とその理由を知ることができます。

新築住宅の内覧会当日を迎えるまでの流れと内覧会当日の流れとは?

では、契約後から内覧会当日までの流れについてお話ししましょう。

1.売買契約の締結または、工事請負契約の締結

2.売主や建築業者から買主に内覧会の日程連絡が来る

3.内覧会の日程が決まる

4.買主は内覧会の立ち会いを同行業者に依頼する(任意)

5.建物が完成

6.内覧会が実施される

既に新築住宅の契約が済んでいて、建物の完成日が近いのにも関わらず、内覧会の日程についての連絡が来ないといった場合は買主から連絡を入れてみることをおすすめします。

内覧会当日の流れについてもお伝えします。

1.決められた時間に物件前に集合する

2.内覧の進め方について、売主や建築業者から説明を受ける

3.住宅や設備機械などの取り扱い説明を受ける

4.施工ミスなどを確認する(完成検査)

5.買主が指摘事項を売主や建築業者に伝える

6.売主や建築業者が補修後の確認日を調整する

基本的に、内覧会当日はこのような流れになるようです。

次の項からは、内覧会当日の確認すべきことなどについて、ブログを参考にご紹介していきましょう。

ブログが伝える内覧会当日に確認すべきこと!

では、新築住宅の内覧会当日に確認すべき事項をご紹介します。

内覧会では、新築住宅が完成することに対しての嬉しさが大きいため、買主はつい施工ミスなどに目がいかないといったこともあるでしょう。

しかし、そこは一度冷静になり、しっかり確認していくことが大切です。

このような確認作業は、前の項でお伝えした内覧当日の流れの4から5にあたります。

確認する点は4つあるので、1つずつご紹介します。

●外装の確認

住宅の外側を一周して、壁にひび割れがないかや色合いなどを確認します。

外壁に使われているタイルに「浮き」はないかや、基礎部分に問題はないかなどもチェックしましょう。

外壁や基礎部分のチェックは素人の場合は難しいため、専門家に同行してもらうとより確実といえます。

この他に、ブログでは近隣との境界線なども確認しておくことをおすすめしています。

近隣住民に立ち会いを頼んでおくと、境界線の確認が双方でできるため、引渡し後のトラブルを未然に防ぐことができるでしょう。

●販売図面との照合

契約時に渡された図面と、実際の出来上がりに異なるところがないかをしっかりとチェックしていきます。

チェック項目は以下の通りです。

・間取り
・寸法
・設備(キッチン風呂トイレなど)
・色合いや材質

これに加えて、オプションで取り付けたものの有無などしっかり確認しましょう。

内覧会では動作やキズの確認も大切!

続いて、新築住宅の内覧会でチェックすべき事項を確認していきます。

●動作の確認

販売図面がしっかりとチェックできたら、続いて動作確認に移ります。

動くものを実際に動かしてみて、不具合をチェックします。

ブログでは、特に注意しなけらばならない箇所として「開閉部分」が紹介されています。

玄関や部屋のドア、窓、収納箇所のとびらに至るまで、開閉できるものに関しては全てスムーズに開閉できるかどうかを確認してください。

また、逆に固定されていて動かないものについても確かめておくことをおすすめします。

本来しっかりと固定されている、ハンガーパイプや階段の手すり、水周り配管の固定箇所などに少し力を加えてみて動くようであれば問題があります。

●キズの確認

新築住宅であれば、キズがないことが前提といえるでしょう。

内覧会では、キズや汚れ、または破損といったことがないか隅々まで確認しましょう。

前述したように、引き渡し後になってしまうとどちらの過失なのかが分からなくなってしまうため、時間がかかったとしても、納得がいくまで必ずこのタイミングでチェックしましょう。

そして、この時点で売主や建築業者に指摘し、改善してもらうようにしてください。

ブログも参考にしよう!新築住宅の内覧会に持参すると便利なアイテム!

続いて、ブログでも紹介されている新築物件の内覧会当日に持参すると便利なアイテムをご紹介しましょう。

・メジャー
・水平器
・ビー玉
・デジカメ
・懐中電灯
・メモ帳と筆記用具
・チェックシート
・スリッパ

メジャーは家具やカーテンといったインテリアを準備するために、寸法を測るのに必要なアイテムです。

内覧会で採寸したい場合は持参するとよいでしょう。

また、契約した内容との相違点を確認したい場合にも使用します。

水平器は、建具の取り付けなどの「水平」を確認したいときにあると便利なアイテムです。

代わりに三角定規の直角部分で代用することも可能です。

また、ビー玉を使用すれば、床の「水平」を確認することができます。

デジカメは指摘した箇所を記録しておくことができ、補修後のチェックに役立ちます。

スマホを代わりに使用してもいいでしょう。

懐中電灯は、収納の奥や床下の確認、照明がつかない場合などにもあると便利なアイテムです。

メモ帳と筆記用具は、気づいたことや確認したいことを書き留めておくのに使うので持って行くとよいでしょう。

チェックシートには、何を確認すべきかを現場でチェックするのに必要です。

ご紹介したことなどを踏まえて、ご自身でもブログなどを参考にしてリスト形式のシートを作成し、持参しましょう。

スリッパは用意されていない場合もあるので、持って行くとよいでしょう。

新築住宅の内覧会には大人2人以上で参加しよう!

新築住宅の内覧会に、夫婦のどちらかが仕事などで都合がつかず一人で臨む方もいるでしょう。

どうしても夫婦どちらかの都合がつかない場合は、家族や親しい友人に頼んで同行してもらいましょう。

前述してきたようなたくさんの確認事項があるのにもかかわらず、一人で対処しなければならないことにプレッシャーを感じてしまうかもしれないからです。

それにより、時間をかけてじっくりと確認ができないといった事態にもなりかねません。

また、小さなお子さんがいるとしっかりと確認ができないことがあったり、指摘事項を示す現場に貼っておくテープをお子さんが剥がしてしまったりすることがあると紹介されているブログもあります。

そのため、小さなお子さん連れでの内覧はおすすめできません。

預け場所がない場合などを除き、なるべく2人以上の大人だけで参加しましょう。

「一生に一度」といわれる大きな買い物ですので、しっかりと納得のいく内覧会にしたいものです。

新築住宅の内覧会!内容を知って当日に備えよう!

新築住宅の内覧会についてご説明しました。

内覧会がどのようなものかを知っておくことで、しっかりと事前に準備しておくことができます。

内覧会当日を迎えるにあたりご自身でチェックリストを作成し、納得がいくまで確認しましょう。

この他にもご紹介したアイテムを持参して、後悔のない内覧会にしましょう。

ブログでは、内覧会では気づかなかった細かい箇所などについても紹介されているのでぜひ参考にしてください。