1LDKの部屋を暮らしやすくおしゃれにコーディネート!

1LDKでは、一人暮らし、カップルや夫婦での二人暮らし、子供と夫婦の三人暮らし…など、場合によっていくつかの暮らし方があります。

どなたも、生活空間である自分の部屋の中を暮らしやすくおしゃれにコーディネートして、毎日の暮らしに少しでも楽しさや潤いを持たせたいものではないでしょうか。

そこでこの記事では、1LDKの部屋を暮らしやすくおしゃれにコーディネートするコツをお伝えしていきます。

部屋をどうコーディネートしていいかお悩みの方、必見です。

1LDKで一人暮らしする場合のコーディネート術

それではさっそく、1LDKの部屋をどうコーディネートすると暮らしやすくおしゃれに見えるのかご紹介していきます。

まず、1LDKで一人暮らしをする場合からまいりましょう。

1LDKでの一人暮らしはスペースをゆったりと使うことができます。

そのため、比較的自由に家具を置けることでしょう。

しかし、あまりにも多くの家具を置いてしまうと、せっかくのゆとりあるスペースが狭くなってしまい、結果的に暮らしにくくなってしまうことがあります。

そのため、欲しい家具は厳選し、その家具もできるだけ高さのないものを選ぶことをおすすめします。

高さのない家具は圧迫感がないので、より広さを感じることができるためです。

さらに、高さのない家具の上には、お好みのアートを飾ってみてはいかがでしょう。

アートが一つあるだけで、部屋の中は一気におしゃれな雰囲気に変わります。

また、観葉植物などのグリーンは部屋の中でかなり映えます。

インテリアをどうコーディネートしていいか悩みがちの方は、グリーンを置くだけでもおしゃれな印象の部屋になるのでおすすめです。

カップルや夫婦で1LDKの部屋に暮らす場合はどうコーディネートする?

1LDKの部屋にカップルや夫婦が二人暮らしする場合、家具やインテリアなどはどうコーディネートしたらいいのでしょうか。

まず、LDKのスペースは二人で過ごす空間ですから、会話がしやすくなるようコーディネートすることをおすすめします。

例えば、リビングスペースにソファを置くのであれば、ソファはダイニングテーブルの方向に向けて設置してみてはいかがでしょう。

そうすると、それぞれがリビングとダイニングにいるときも、お互いの顔を見て会話することができます。

もしも、家具は多く置かずにスペースは広く使いたいということでしたら、ダイニングテーブルとダイニングチェアは敢えて置かず、部屋の中央にソファとテーブルを設置するといいでしょう。

インテリアに関しては片方の意見だけを取り入れるのではなく、お互い譲歩し合って好みのインテリアにすることが望ましいです。

一方が和風、もう一方が洋風のインテリアが好みというようにお互いの好みが分かれる場合は、「和洋ミックス」のインテリアにすることで部屋をおしゃれにコーディネートすることができるでしょう。

1LDKで家族三人暮らし!暮らしやすくおしゃれにする方法は?

子供と夫婦の家族三人で1LDKの部屋に暮らす場合も多いことでしょう。

家族三人では1LDKは狭さを感じることがあるかもしれませんが、まだ子供が小さいうちは1LDKはメリットがあるのです。

一般的にはLDKで子供を遊ばせることが多くなるかと思いますが、LDKは広いのでおもちゃを置いておくことができます。

また、いつでも子供が目に届く場所にいるので、家事を行う際にも困りません。

ただし、子供がハイハイやずりばいなどをまだしない月齢であれば問題ないですが、そうではない場合はソファやローテーブルは子供にとって危険なことがありますので、なるべく置かないようにしましょう。

子供の月齢や年齢に応じて部屋のコーディネートを変えていく必要があることを覚えておくといいでしょう。

子供がいると部屋の中がごちゃつきがちですが、おもちゃなどは同じボックスをいくつか用意してそこに片づけ、ボックスを収納家具に整然と並べることで、おしゃれな印象になります。

また、床にはジョイントマットを敷くことで階下への騒音が響きにくくなる効果が期待できます。

昨今では、おしゃれで機能的なジョイントマットがたくさんありますので、いろいろ見てみてはいかがでしょう。

統一感のあるおしゃれなLDKにする方法

1LDKのLDKでは、くつろぐリビング、食事をするダイニング、調理を行うキッチンが同じ空間にあることから、コーディネート次第ではおしゃれとは程遠い空間になってしまいがちです。

ですから、それぞれの場所をどのように使うかを意識しつつ、部屋をコーディネートしていく必要があると言えるでしょう。

そこで、部屋のコーディネートのコツが「色」を効果的に使うことです。

インテリアの大まかなスタイルを決め、それに沿って部屋のテーマカラーを決めていくのですが、そのとき、場所によって少しずつ色のトーンを変えるのです。

そうすることで、LDK全体にまとまっているもののそれぞれの場所をしっかりと区切ることができ、おしゃれに見せることができるのです。

動線を重視することでより生活のしやすい部屋に!

前述しましたように、部屋を統一感のあるおしゃれな空間にコーディネートするには色使いが大切です。

部屋をおしゃれな空間にすることと同時に、生活がしやすい空間にすることも大切なことです。

1LDKはコンパクトな間取りではあるものの、家具などは動線を意識した場所に設置しないと、生活しにくくなってしまうこともあります。

より生活しやすい空間にするには、自分や家族などの生活スタイルを今一度見直してみるといいです。

動線を意識した部屋にするには、「ここからあの場所までの最短経路はここ」と、いつもの生活スタイルに沿って効率的な動線を考えていきます。

また、それぞれの場所で使うものは、それぞれの場所に収納することをおすすめします。

例えば、リビングの掃除に使用する掃除道具はリビングに、キッチンで使う食器類はキッチンに収納するということです。

「1LDKはコンパクトな空間だから」とどこに何を置いても大丈夫と思いがちでもあるのですが、限られた空間でも最短経路で移動できることで生活のしやすさはかなり変わります。

1LDKの部屋をおしゃれにコーディネート!コーディネート例のご紹介

1LDKで一人暮らしするのか、二人暮らしなのか、はたまた三人暮らしなのかで部屋をどうコーディネートするかは変わってきます。

最後に、1LDKのおしゃれなコーディネート例をご紹介しましょう。

一人暮らしで、LDK以外のもう一つの部屋を書斎や自分の趣味の部屋にしたい場合、リビングにはおしゃれなソファベッドを置いてみるのはいかがでしょう。

ソファベッドであれば一般的なベッドを置いておくよりスペースを取らず、生活動線の支障になりにくいのではないでしょうか。

ソファの状態にしているときはおしゃれなテキスタイルのクッションを置いておけば、生活感を感じさせない空間になります。

二人暮らしであれば、ダイニングスペースに置く椅子はベンチにしてみてはいかがでしょう。

ベンチにすれば、来客時にも対応することができ意外に便利でもあります。

また、椅子の代わりにベンチがあるだけで、おしゃれな雰囲気にもなります。

子供を含めた三人暮らしであれば、危なくないように家具は必要最低限のものにし、LDKをなるべく広く使えるようにしましょう。

二階以上の部屋にお住まいであれば、ジョイントマットやラグを敷くことは鉄則とも言えます。

そのジョイントマットやラグの色や柄に合わせて部屋のインテリアを統一すると、比較的すっきりとした空間になることと思います。

また、子供のおもちゃ類は色がカラフルなものが多く、ごちゃついてしまいがちなので、できればジョイントマットやラグの色に合わせた収納グッズに収納してしまいます。

暮らし方によってコーディネートの仕方は変わる

1LDKの部屋を暮らしやすくおしゃれにコーディネートするコツをお伝えしてきました。

どのような家族構成か、また、どのような生活スタイルなのかでも部屋のコーディネート方法は異なります。

部屋をどうコーディネートしていいかお悩みだった方は、この記事をぜひ参考にされてみてはいかがでしょうか。