納戸のおすすめ収納術!マンションでスッキリ快適生活を

マンションの間取り図で「2LDK+S」や「3LDK+N」といった表示を見かけることが増えました。

この「S」や「N」はサービスルーム、納戸を意味しています。

スペースが限られているマンションだからこそ、サービスルームや納戸の使い方次第でお部屋の快適さに違いが出てきます。

ここでは、おすすめしたいマンションにおける納戸の収納術をご紹介します。

マンションを快適にするための納戸の使い方

納戸といっても1畳程度の物入れやクローゼットに近いものから、居室と変わらないほどの広いものまで、さまざまです。

マンションに増えている3畳以上の納戸は建築基準法で定められている居室としての条件を満たしていない部屋で、採光や風通しに難があるものの、使い方は住む人次第です。

1畳程度の納戸は、棚板が設置されていたり、パイプハンガーのあるクローゼットタイプである場合があります。

あらかじめ設置されている収納アイテムを最大限に活用するのが、納戸を有効に使うためには大切です。

また、マンションの場合は、納戸がどこにあるかによって使い分けるのがおすすめです。

マンションのように所有面積が限られている居住スペースにおいて、納戸は使用頻度が低い物をしまい込むためだけに使う場所ではありません。

日常的に使う物を効率的に収納する場所として活用することで、居住スペースの物を少なくし、スッキリとした快適なお部屋作りに繋がります。

それでは次項より、おすすめの納戸収納術をご紹介していきます。

キッチン近くの納戸収納術

マンションのお部屋の中でキッチンの近くに納戸が設置されている場合、家事動線を考え、主に家事をする人のための収納スペースとして活用するのがおすすめです。

棚板が設置されているタイプの納戸であれば、棚板を活かした収納術を取り入れましょう。

パントリーとして乾物や調味料のストックを収納したり、家事をする人が使うさまざまな物を居住スペースに出さずに収納することができます。

大人の目の高さほどになる中段にケースなどでジャンル分けしてストック品を置くと、在庫の把握もスムーズになり、買い過ぎや買い忘れを防げます。

棚板で仕切られた高さを有効に使うために棚の中で更に棚を作って仕切ると、ケース同士を重ねずに、棚の高さを余すことなく使えます。

取り出しにくい上段には、使用頻度の低い行楽用のお弁当箱や、背の高い水筒を収納するのに便利です。

ビニール袋やラップ、アルミホイルのストック品を収納するのにも向いています。

下段は敢えて棚板を外して納戸の高さの3分の1くらいの空間を空け、キャスター付きの背の高い引き出しタイプのボックスを置いて使うと便利です。

日常的に使う細々とした文房具やキッチン用品など、散らかりがちな物を収納するのに使えます。

また、高さを空けて空間を作ることで掃除機やアイロン台を立てて収納することもでき、まさに家事をする人のための納戸として使うことができるのです。

居室にある納戸収納術

マンションの居室から繋がっている納戸は、棚板やパイプハンガーがあらかじめ設置されている、クローゼットのようなタイプのものもあります。

先にもお話したように、既存の作り付け収納アイテムを活かした収納術を取り入れましょう。

特に何も設置されていない納戸であれば、収納したい物を決めてから、物に合わせて棚を設置するのがおすすめです。

広めの納戸であれば、タンスをそのまま置いて衣装部屋のように使うこともできます。

自分で棚を設置したり、タンスを置くときには、納戸の中に通路が確保できるよう意識しましょう。

納戸は風通しが悪くなりがちなので、あまり荷物を詰め込み過ぎるとホコリや湿気が溜まりやすくなり、カビの原因となります。

納戸に適度な空間を持たせ、物の出し入れしやすくするためには、納戸の中に通路を確保することが大切なのです。

納戸の形状によって、収納アイテムや収納家具の奥行きがあまりないものを選んだり、L字状に設置すると見た目にもスッキリします。

納戸に引けを取らない押入れ収納術

2LDK以上の間取りのマンションの場合、和室が含まれていることが多くあります。

和室の収納スペースといえば押入れですが、押入れに適した収納術を取り入れることで、納戸と変わらない収納力が得られます。

ここではおすすめの押入れ収納術をご紹介しますので、参考にしてください。

・奥行きのあるケースを活用

クローゼットとは違い、しっかりとした奥行きがあるのが押入れの特徴です。

奥行きのある衣装ケースを置いてたっぷり衣類を収納することができます。

・突っ張り棒にかけて収納

押入れの奥行きを利用して突っ張り棒を設置し、パイプハンガー代わりに使うことで、上段をクローゼットのように使えます。

収納したい衣類の重さに合わせて突っ張り棒の耐荷重を選択しましょう。

耐荷重の低い突っ張り棒にたくさんの衣類をかけると落下の恐れがあるので注意が必要です。

・手前と奥で使い分け

押入れの手前にキャスター付きのカラーボックス、奥に季節家電や客用布団と、使用頻度が低い物を奥、使用頻度が高い物を手前に置くと効率的に使えます。

奥に何を収納したのか忘れてしまうこともあるので、メモをとっておくと便利です。

マンションの広いサービスルームの活用法と注意点

居室としては認められないサービスルームであっても、ある程度の広さがあればさまざまな使い方ができます。

広い納戸ならではの収納術で便利に使えるのはもちろん、書斎や家事部屋、寝室、子どもの遊び部屋、家族構成によって使い道は自由自在です。

また、マンションの場合、高さ制限などで洗濯物を外に干し辛いことがあります。

広いサービスルームに除湿機を置いて、洗濯物を干す部屋として活用するのも良いでしょう。

しかし、活用法を考える上で、サービスルームであるために注意しなければいけないこともあります。

サービスルームは居室と違って窓がなかったり、小さかったりするだけでなく、エアコンを設置できなかったり、コンセントがない場合があります。

活用する上で不便ではないか、よく考えて使い方を考えましょう。

「ベッドを入れて寝室にしたけどエアコンがないために寝られない」ということにもなりかねません。

マンションのトランクルームを有効に使おう

物件によりますが、マンションのお部屋にトランクルームが付いているものがあります。

トランクルームとは、室内ではなく共用部分にある納戸のようなもので、玄関付近に設置されていることが多いです。

収納スペースの一つとして役立つことはもちろん、共用部分にあるからこそのメリットがあります。

トランクルームの最大のメリットは、室内に持ち込みたくないものを収納できる点です。

外で使う土のついたスポーツ用品や、キャンプ道具、ベビーカーなどを収納するのに便利です。

また、溜まった新聞紙や段ボールを収集日まで置いておく場所としても重宝します。

収納したい物に合わせて棚を使った収納術を取り入れると、無駄なく有効にトランクルームを活用することができます。

玄関先に物を置かずに済み、室内を広く使えて嬉しいでしょう。

マンションならではの収納術でお部屋を広く使おう!

マンションには、納戸の他にクローゼットや物入れ、シンク下収納やキッチン収納と、さまざまな収納アイテムが備え付けられています。

各所にある収納アイテムを存分に活用した上で、入りきれない物を広い納戸に収納するようにすると、納戸の使用計画が立てやすいです。

スペースが限られたマンションだからこそ、みんなが取り入れている収納術から我が家に合ったものを選び、効率的に収納すると良いでしょう。