はじめて一人暮らしをするとき、学生などの場合1Kといった間取りの部屋を選ぶことが多いかもしれません。
また、1Kに住んでいて更新日が近づいてきた社会人の方や社会人で初めて一人暮らしをする方なども間取り選びで悩む方も多いようです。
この記事では、一人暮らしで1LDKに住む前に知っておきたいことなどをブログを参考にご紹介します。
ゆとりあるスペースで一人暮らしがしたい!1DKと1LDKの違いとは?
一人暮らしの間取りといえば、居室と仕切られた小さめのキッチンスペースで構成された1Kをイメージする方も少なくないでしょう。
1Kに長く住んでいる社会人の方などは、荷物も徐々に増え、「もう少しゆとりのあるスペースが欲しい」と思うことが多いです。
1Kより少しゆとりの間取りといえば、1DKや1LDKですね。
ではまず、この2つの間取りについてご紹介しましょう。
1DKは、1つの居室とダイニングキッチン(DK)で構成されている間取りのことです。
1LDKは、1つの居室とリビングダイニング(LDK)で成り立つ間取りをさします。
この2つの間取りの大きな違いは「キッチンのある部屋の広さ」といえます。
1DKのDKの広さは4.5帖から8帖未満、1LDKのLDKの広さは8帖以上と定められています。
このことを念頭に入れ、部屋を選ぶ時の参考にしてください。
ここからは、人気の1LDKの間取りについてご紹介します。
ブログを見ると、1LDKのメリットなどが記載されているので次の項からご紹介していきます。
ブログで紹介されている一人暮らしで1LDKの間取りに住むメリットは?
では、一人暮らしで1LDKに住むメリットについて、ブログを参考にご紹介します。
1LDKは、居室と寝室を分けることができます。
そのため、料理のにおいが寝室に入りにくいといったメリットが挙げられます。
食事をするスペースと寝室が分けられているので、オンとオフをしっかり分けることができ、「メリハリある生活ができるようになった」と記載されているブログもあります。
また、1Kにくらべてキッチンスペースが広く、快適に料理をすることができます。
寝室のドアを閉めれば、プライベートスペースが確保され、気軽に友人を呼んでホームパーティーを開催することも可能です。
部屋が2つあるので家具選びなど自由度も高く、インテリアにこだわることもできそうです。
また、1Kに比べて収納スペースも多くとることができます。
1LDKを選んでよかった点をブログを参考にご紹介!
1LDKを選んだ人のブログには「部屋が広くなったことで気持ちにもゆとりが生まれた」という記載が多く見られます。
1Kなどの限られたスペースで、生活・食事・就寝の全てを行うことがストレスになる方も少なくないようです。
逆に「狭いスペースの方が落ち着く」といった方も中にはいるようなので、一概に「広い方がよい」と断言はできません。
しかし、多くの方がゆとりあるスペースにより、前述したようなメリハリのある生活を手に入れています。
また、一人暮らしから同棲・結婚にシフトする方も多いようですが、1Kなどの物件は二人で入居可能なところが少ないようです。
「一人で2LDKを借りるのは予算上難しい」といった方で、今後同棲するかもしれない予定がある方にはおすすめといえるでしょう。
しかし、1LDKが必ず二人で入居できるわけではありませんから、入居前に必ず確認しましょう。
1LDKでの二人暮らしについては、最後の項で触れます。
1LDKで一人暮らしをするデメリット!
このように、メリットがたくさんある1LDKの一人暮らしですが、デメリットもあるのでご紹介します。
まず挙げられるのが、家賃が高めになってしまう点です。
賃貸物件の場合、立地・築年数のような条件が同じとき、専有面積によって家賃が変わってきます。
1LDKは1Kや1DKと比べて専有面積が広いため、その分家賃が高めに設定されます。
特に、利便性の高い都市部になると、少し広いというだけで家賃にも大きな差がでてきてしまいます。
また、住むスペースが広くなると、照明や家電の数も多くなりますね。
電気の使用量が増えることで「光熱費が高くなった」といった声もブログに見られます。
広い物件になるにつれて、電気の契約アンペアが大きくなる傾向があり、その分基本料金も高くなってしまいます。
ご自身の経済状況を十分考慮に入れて1LDKに住むかどうか検討しましょう。
他には、「スペースにゆとりが生まれることにより、荷物が増えていってしまう」といった方もいるようです。
長く生活しているうちに、荷物は増えてしまうものですので、いらなくなったものは処分するなどの対策をとることをおすすめします。
ブログを参考に1LDKの間取りでインテリアの配置を考えよう!
続いて、一人暮らしの1LDKの間取りにおすすめのレイアウトをブログを参考にご紹介します。
前述したように1LDKはスペースが広いため、今まであきらめていた家具を取り入れることも可能です。
1DKでもそれなりに広さを確保できますが、レイアウトの自由度は1LDKの方が高いと言えます。
ではまず、リビングダイニングルームのレイアウトをご紹介します。
昨今人気の対面キッチンカウンターがついたリビングダイニングには、カウンターキッチンに二人掛けの小さなテーブルとチェアがおすすめです。
このようにすると、立派なダイニングスペースを作り出すことができます。
キッチンカウンターが柔らかい色合いの木目調であれば、それに合わせた木のぬくもりを感じられる北欧風のインテリアで統一することで大変おしゃれになります。
まるで、おしゃれなカフェのような空間になりますね。
対面式のカウンターキッチンは、1DKの間取りでは見受けられないといっていいでしょう。
1LDKの間取りでは、このようなゆったり食事が楽しめるダイニングテーブルとチェアとは別に、小さめのソファを置く方も多いです。
食事の後は、ソファーに座ってゆっくりテレビなどを見られるスペースがあるのも嬉しいですね。
このようなレイアウトを楽しめるのは、1LDKの間取りならではといえます。
1LDKで二人暮らしをしたい!ブログで紹介されている感想とは?
一人暮らしにゆとりのある生活をもたらす1LDKですが、最後に1LDKで二人暮らしをすることについて簡単に触れます。
元々は1LDKで一人暮らしをしていて同棲することになった人や、今後同棲することを視野にいれて1LDKを借りる方もいることは上述しました。
同棲をスタートさせる際、1LDKで探すカップルも多くいるようです。
2DKや2LDKなどに比べて賃料を抑えることができる場合が多いことが、その理由の一つと言えるでしょう。
ブログには部屋数の少なさから、パートナーをより近くに感じることができたり、コミュニケーションを取りやすいといった感想も記載されています。
とはいえ、リラックスできるスペースは広い方がいいと考える方は少なくないでしょう。
二人暮らしで1LDKを借りる際は、できるだけ広い部屋を選びましょう。
おすすめは、「リビングダイニングルームが10帖以上、寝室が6帖以上」です。
そして、収納がある程度充実している部屋を選ぶとストレスを感じにくいようです。
また、リビングに置くソファをベッドになるものを選ぶことで、第ニの寝室を作っておくカップルもいます。
お互い少しプライベートな時間をとりたいときや、風邪を移したくないといった場合にも便利なので参考にしてください。
また前述したように、1LDKで二人で暮らしてよいかどうかを確認するのも忘れないようにしましょう。
ご自身にぴったりの間取りの部屋を見つけて快適に過ごそう!
一人暮らしで1LDKに住む際に知っておきたいことなどを中心にお話ししてきました。
一人暮らしをする際に、経済的に少し余裕が生まれたら1LDKの間取りはおすすめです。
生活スペースと就寝スペースを分けるだけで、生活にメリハリがついたり、心に余裕が生まれることにも繋がります。
また、少し凝ったインテリアのレイアウトを楽しむことができる間取りともいえるでしょう。
この記事を参考に、ご自身にぴったりの部屋が見つかるといいですね。