内装がおしゃれな家は何かが違う!こだわりポイントとは?

内装がおしゃれな家は、よくあるごく普通の家とは何かが違いますよね。

自分が新築やリノベーションするのであれば、できればおしゃれな家にしたいものですが、そう簡単にできるものではありません。

賃貸にお住まいの方でも、内装をおしゃれにしたいと思われている方も多いことでしょう。

それでは、内装がおしゃれな家の住人のこだわりポイントとはいったい何なのでしょうか。

おしゃれな家の住人になるべく、ここでポイントを抑えておきましょう!

内装がおしゃれな家とはどんな家?

そもそも、内装がおしゃれな家とはどのような家だと思いますか?

人によって「おしゃれ」だと思う基準は異なります。

内装のスタイルには、北欧風・シンプルモダン・インダストリアル風・和風モダンなど、実にさまざまな種類があります。

つまり、好みによっておしゃれの基準も違ってくるのです。

しかし、それぞれの内装のスタイルの中でも、「この部屋おしゃれ!」と思われる内装にはいくつかのポイントが隠されています。

それらのポイントを抑えることで、内装をおしゃれにチェンジすることができるはずです。

もちろん、新築やリノベーションだけではなく、賃貸物件にお住まいの方でもおしゃれな内装の家にするためにできることはあります。

それではさっそく、順を追ってみてまいりましょう。

内装をおしゃれな家にするポイント①配色

おしゃれな内装の家だと言われるようなお宅はいくつかのポイントを抑えていることが多いです。

まずは「配色」です。

内装の配色次第で、部屋全体のバランスの良し悪しが決まります。

全体的にバランスがいいのに、例えばソファの色だけが他のものと合っていないと、それだけで内装が台無しになります。

おしゃれな内装の家はベースになる色を70%、メインになる色を25%、アクセントになる色を5%ほどで配色しています。

ベースになる色とは、床や壁など内装の土台となる色です。

メインになる色とは、ソファなどの大きい家具や大きい面積を占めるカーテンなどに使い、内装の中心になる色のことです。

アクセントになる色とは、クッションなどの小物で内装のアクセントになる色のことです。

おしゃれな家では、このアクセントになる色には印象に残りやすい色を使っていることが多いです。

賃貸ではベース色を変えることはなかなか難しいですが、最近では内装を傷つけることなく気軽に貼ってはがしやすくもあるクロスや置くだけのフロアタイルが市販されています。

ですから、賃貸でも内装をおしゃれにすることは可能です。

内装をおしゃれな家にするポイント②照明

内装をおしゃれな家にする次なるポイントは「照明」です。

おしゃれなカフェやインテリアショップを想像してみてください。

どのお店も照明にこだわっていると思いませんか。

従来よりある、一般的によく見られるシーリングライトはかなり明るいです。

部屋を照らすという観点ではそれが一番いいのですが、内装をおしゃれにするのであればシーリングライトは避けたいものの一つです。

いくら、部屋の内装をおしゃれにしたつもりでも、照明がシーリングライトなだけで安っぽい印象となってしまう可能性があります。

これから新築やリノベーションするという方は、できればダウンライトや間接照明を取り入れて、雰囲気ある部屋づくりをしてみましょう。

賃貸にお住まいの方はさすがにダウンライトは難しいので、シーリングライトをペンダントライトに替えてみるなどの工夫をしてみましょう。

最近では、裸電球のペンダントライトが人気を集めています。

裸電球はシェードが付いていないので、その分室内を明るく照らします。

さらに、ソケットやソケットコードの材質にもこだわることでさらにおしゃれな雰囲気になりますよ。

内装をおしゃれな家にするポイント③間取り

内装をおしゃれな家にするには、間取りもこだわりたいポイントです。

賃貸にお住まいの方はどうにもすることができないポイントでもありますが、今後のためにぜひ参考にしてください。

内装がおしゃれな家は、リビングが広く開放感があることが多いです。

そのため、できる限り間仕切りを減らすことをおすすめします。

もちろん、建具も少ない方がすっきりします。

間仕切りや建具がないことで、家の中の通気性がよくなるという嬉しいおまけも付いてきます。

リノベーションを考えられている方は特に、リビング続きの和室は取り払ってしまってもいいかもしれません。

和室がなくなるだけで開放感が出て、おしゃれな印象となります。

また、窓枠やドアの枠はなるべく大きなものにしましょう。

窓枠やドアの枠が大きいだけで、さらに室内に開放感が生まれます。

そして、複数の家具を置く際には、等間隔に配置するようにしましょう。

それにより、見た目がすっきりした印象となることでおしゃれな家と思われます。

内装スタイルごとのおしゃれポイントとは?

最初に申し上げました通り、家の内装を「おしゃれ」と思うポイントは人によってそれぞれ異なります。

そこで、ここでは内装スタイルごとのおしゃれポイントをご紹介していきましょう。

●北欧風

内装を北欧風スタイルに仕上げるのであれば、全体的に白で統一するようにしましょう。

ブルーグレーや淡い色のグリーンなどをアクセントになる色として使えば、北欧風のおしゃれな雰囲気になりますよ。

●シンプルモダン

内装をシンプルモダンにしたいのであれば、この場合も全体的な色は白で統一するようにしましょう。

アクセントになる色に黒を使うことで、空間全体が引き締まった印象になります。

●インダストリアル風

カフェのようなインダストリアル風の空間にしたいということであれば、ベースになる壁や床には木材や木目調のアクセントウォールやフロアタイルを使いましょう。

そして、メインになるものには黒や茶色などの濃い目の色を使います。

また、アクセントになる小物などはインダストリアルなものを選ぶと、よりカフェのようなおしゃれな空間になります。

●和風モダン

ベースになる壁の色を白にして、床材には無垢材のスギや琉球畳を取り入れることで、和風モダンな内装に仕上げることができます。

また、家具類の高さを低くくすることで、さらにモダンな印象の内装となります。

内装を手軽におしゃれにするには?

「そこまで大掛かりなことはできればしたくないけど、おしゃれな内装の家にしたい」と思われる方も多いことでしょう。

手軽に内装をおしゃれにするにはどうしたらいいのでしょうか。

それは、あまり他では見ないデザイナーズ家具を配置してみることです。

デザイナーズ家具は個性的なデザインのものが多いので、一つあるだけでぐっとおしゃれになります。

値が張るものが多いですが、本当に気に入ったものであれば一生ものとして大切にするでしょう。

間取りは変えられないし、内装の配色や照明すべてを取り替えるのも大変だという方にはおすすめの方法です。

椅子、テーブル、ソファ、本棚…どれでもかまいません。

お気に入りの家具を一つ、見つけてみてはいかがでしょうか。

自分の家をおしゃれな内装に仕上げよう

おしゃれな内装の家に憧れるばかりで、自分ではどうすることもできないと思っていた方は、この記事を読んでいただいてどのように思われたでしょうか。

ここでご紹介したポイントを抑えることで、誰でも家の内装をおしゃれにすることができます。

家をおしゃれにはしたいけど、大掛かりなことはしたくないという方は、お気に入りの家具一つだけでいいので取り入れてみてください。

そうすれば、あなたもおしゃれな家の住人ですよ。