一人暮らしには少々広さのある1LDKはいかがでしょうか。
せっかくの広い空間ですので、インテリアにこだわってお気に入りの場所を作っていくのも楽しそうですよね。
この記事では、1LDKで一人暮らしすることのメリットやデメリットをはじめ、毎日快適に過ごすことのできるインテリアアイテム選びについてご紹介していきます。
1LDK一人暮らしのメリットとは?
賃貸物件での一人暮らしでは1Rや1Kなどを選ぶ方がいらっしゃる中、広さを求めて1LDKを選ぶという方も多いことでしょう。
1LDKは、一つの居室と8帖以上あるリビングダイニングキッチンがある部屋のことを指します。
そのため、1Rや1Kと比較すると快適に過ごせる広さがあると言えるでしょう。
その1LDKにも、メリットやデメリットがあります。
メリットは言うまでもなく、広さがあることです。
また、独立した居室があることから、生活にメリハリが生まれます。
ですから、オン・オフをしっかり区別させたい方には向いている間取りとも言えるでしょう。
さらには、突然の来客があっても、プライベートな空間をさらす心配もないことがメリットの一つでもあります。
また、キッチンが広いのでのんびり調理を楽しむことができます。
料理が趣味の方には向いている間取りかもしれません。
さらには、スペースが広いのでインテリアを楽しむこともできます。
例えば、1Rなどでは難しいことも多いですが、1LDKであればソファを置くことができます。
このように、1LDKで一人暮らしすることには多々メリットがあるのです。
しかし、どのようなこともたいてい、メリットがあればデメリットもあります。
それでは、次の項ではデメリットを確認していきましょう。
1LDK一人暮らしにはメリットだけではなくデメリットも!
1LDKで一人暮らしすると、1Rや1Kなどと比べて電気代などの光熱費が多くかかるというデメリットがあります。
部屋が広くなる分、仕方のないことと言えます。
また、リビングには最初からエアコンが設置されていることも多いですが、もう一つの居室にはエアコンが設置されていないということもあります。
そのような場合は、自分自身でエアコンを設置する必要があります。
ただし、その場合はエアコンを設置してもいいか事前に管理会社に確認を取りましょう。
また、古い物件であればエアコンが設置できない構造だったり、室外機が置けない場合もあります。
さらに、自分で購入して取り付けたエアコンは、基本的には物件退去時に取り外さなくてはならないことは覚えておきましょう。
ものをあまり持たず広さをそこまで必要としない方であれば、1LDKのメリットである広さを活かすことができず、むしろ広すぎて暮らしづらいということもあります。
ものをあまり持たずコンパクトな空間で過ごしたいのであれば、1LDKはあまりおすすめできないでしょう。
次項では、毎日を快適に過ごすことのできるインテリアアイテムをご紹介します。
1LDK一人暮らしにおすすめのインテリアアイテム
1LDKは一人暮らしには広さのある空間ですから、快適に過ごすことのできるインテリアアイテムを取り入れたいものです。
一番最初に思いつくアイテムはやはりソファでしょうか。
1Rや1Kであればソファを置くことはなかなか難しくもあるので、1LDKに暮らす特権とも言えるでしょう。
ソファの中には取っ手のないデザインのものがありますので、そのようなソファであれば見た目もすっきりしうまく空間になじみやすくもなります。
リビングでくつろぐ時間が長い生活スタイルであれば、足をかけられるオットマンをソファとお揃いで設置してもいいかもしれません。
ソファまで必要ないという方は、一人用のデザイナーズチェアを置いてみるのもおすすめです。
こだわりのチェア一つあるだけで、快適に過ごせるだけではなく、部屋の雰囲気をがらりとおしゃれに変えることができます。
1LDK一人暮らしならでは!LDKにダイニングセット!
先ほども申し上げました通り、1LDKでの一人暮らしではスペースが広く使えることが大きなメリットです。
1Rや1Kでは難しい、ダイニングセットを置くことも難しくはありません。
もしも、友人などの来客が多い場合は、ダイニングセットを置くといいのではないでしょうか。
ただし、リビングダイニングキッチンのスペースが8帖の場合、ダイニングセットとともにソファを置くのは難しくなります。
無理やり置こうとすると、動線が悪くなることも否めません。
そのため、いくら一人暮らしには広いとされる1LDKでも、その広さによってインテリアアイテム選びは慎重に行いたいものです。
中には、「ソファダイニング」というインテリアアイテムもあります。
ソファダイニングは、ダイニングチェアがソファを兼ね備えているものです。
このようなものを選ぶことで、スペースの節約にもなるのではないでしょうか。
リビングから独立した居室は自分お気に入りのインテリアに
1LDKに一人暮らしをするのであれば、リビングから独立している居室を寝室にされる方が多いことでしょう。
寝室は自分だけのプライベートな空間ですから、より自分好みの場所にしたいものです。
そこで、お気に入りのインテリアアイテムで寝室を揃えてみましょう。
例えば、カーテンやベッドカバーなどのファブリックは色味を揃え、枕元にはおしゃれな照明を置いてはいかがでしょう。
昨今では置くだけのおしゃれな照明がたくさんラインナップされています。
賃貸物件をおしゃれに工夫することは原状回復の点から考えて実際に難しいことも多いですが、このようなインテリアアイテムを活用することで何も問題なくインテリアを楽しむことができます。
家で仕事をする機会が多い方は、寝室にしてしまうのではなく、書斎にすることもあるでしょう。
その場合は、仕事に集中できるようなデスクとチェアを置き、部屋のインテリアアイテムの色味は抑えて、落ち着いた空間にしてみましょう。
そうすることで、視界に余計な情報が入ることなく、仕事に没頭できる空間になるのではないでしょうか。
おしゃれに見せるには部屋ごとにインテリアテイストを揃えることも大切
これまでご紹介してきましたように、少しのコツを抑えることで1LDKでの一人暮らし生活を快適に過ごすことができるでしょう。
せっかくの一人暮らしですから、家の中は自分のお気に入りの空間にしてみることをおすすめします。
北欧テイストやアジアンテイスト、ヴィンテージテイストなど、それぞれお好きなテイストがあるかと思います。
例えば、リビングダイニングキッチンは北欧風にするなど、テイストを統一させましょう。
テイストを統一することで、よりおしゃれな部屋となります。
反対に、ほとんどのインテリアアイテムが北欧テイストなのに、大きな面積を占めるソファだけアジアンテイストだとするとちぐはぐな印象になってしまいます。
もしも、北欧テイスト・アジアンテイストどちらも取り入れたいとお考えであれば、リビングダイニングキッチンでは北欧テイスト、寝室ではアジアンテイストなどと部屋ごとでテイストを揃えましょう。
広さを活かしインテリアにこだわって快適な1LDK一人暮らしを!
1LDKでの一人暮らしは、広さが十分にあるので快適に過ごすことができるというメリットもあれば、デメリットもあります。
しかし、インテリアを工夫することによってデメリットをカバーし、より過ごしやすい空間にすることも可能となります。
1LDKの広さを十分に活かしたインテリア空間で、快適な1LDK一人暮らし生活をお過ごしくださいね。