転勤などにより、東京での一人暮らしをすることになったら、お部屋探しをはじめなければなりませんね。
多くの方は賃貸アパートを探すでしょうが、東京で一人暮らしをするならシェアハウスもおすすめです。
家賃が安いという魅力がありながら、設備が充実しているシェアハウスもたくさんあります。
この記事では、特に女性に向けて、シェアハウスが東京での一人暮らしにおすすめの理由などについてお伝えしていきます。
東京で一人暮らしするなら!シェアハウスがおすすめ?
転勤などを理由に、東京で一人暮らしをすることになれば、生活するためのお部屋を決めなければなりません。
一般的な賃貸物件では、お部屋を決めると初期費用を支払うことになるでしょう。
その際、この初期費用だけでもかなり高額になるといわれ、だいたい家賃の4~5倍となることが一般的です。
それにプラスして、家具家電を用意しなければなりませんから、一人暮らしをはじめるには多額のお金が必要となります。
しかし、そのときシェアハウスを選べば、一般的な賃貸物件よりも安く済ませることができるのです。
物件によって違うこともありますが、多くのシェアハウスでは敷金・礼金が不要で、家具・家電が備わっているのです。
そのため、比較的安い費用で引っ越しを完了することができ、住んでからも家賃と管理費を支払えば生活ができるといわれています。
この管理費にガス代や水道光熱費、ネット料金が含まれているので、別で支払う必要もないことが多いです。
こういった費用の面で考えると、一人暮らしするならシェアハウスはおすすめといえます。
また、各道府県から上京する場合、多くの方は東京に知り合いがいなく不安に感じるかもしれませんが、シェアハウスに住むことによって、いろいろな方と知り合うことができます。
中には共通の趣味のある人や、地元が一緒の人とも知り合う可能性もあります。
男性も女性もOKなシェアハウスの場合は、恋人を作るきっかけを作れるかもしれません。
人とのつながりをより感じられるので、そういった面でもシェアハウスはおすすめです。
東京で女性が一人暮らしするなら!女性専用もおすすめ!
先ほどは、東京で一人暮らしをするならシェアハウスがおすすめの理由についてお話ししてきました。
しかし中には、「男性との共同生活はちょっと…」と思う女性もいるかもしれません。
近年は、女性専用のシェアハウスも増えてきています。
東京の人気エリアのひとつに挙げられる「港区」にも女性専用のシェアハウスがあり、好立地ながら家賃は5万円程度で借りられる物件もあります。
また、女性専用だけに、シェアハウスも女性向けにしてあることが多いです。
かわいらしい内装や、キレイな内装など、シェアハウスによって雰囲気は違います。
さらに、女性に嬉しいビューティールームや、ヨガスタジオなどが備わっているシェアハウスもあります。
このような充実した設備が整っているシェアハウスが東京には多数ありますので、女性が一人暮らしするのであれば、女性専用のシェアハウスもおすすめといえます。
ほかにも、女子会をいつでも開催できる点も、シェアハウスの魅力といえるでしょう。
仕事でたまったストレスを、シェアハウスの住人とワインを片手に語りあかせば、ストレス発散につながるのではないでしょうか。
こうした魅力いっぱいのシェアハウスもありますので、東京で一人暮らしをする予定のある女性の方も、シェアハウスに目を向けてみてはいかがでしょう。
女性専用だからといって安全とは限らない!
先ほどお話ししましたように、東京では女性専用のシェアハウスも多数ありますので、特にはじめての一人暮らしの場合は、女性専用の賃貸物件は少し安心しますよね。
しかし、女性専用だからといって、必ず安全とは言い切れません。
女性同士は何かとトラブルになりやすいですから、一緒に住むことになれば、問題が起きないということのほうが少ないかもしれません。
では実際にどのようなトラブルが、女性専用シェアハウスで起きているのでしょうか。
実際にあったトラブル例を、ご紹介していきます。
まずはやはり、人間関係によるトラブルです。
あまり多くはありませんが、コミュニケーションノートに特定の人の悪口を書いたり、挨拶を無視したりといったことがあるようです。
恋人ができたことを報告したら冷たくされるようになった、というケースもあります。
女性同士は何かと厄介なことも多いですので、内覧の際にどんな人が住んでいるのか確認するのも良いかもしれません。
女性専用シェアハウスで起きるトラブルとは?
ほかにも、女性専用シェアハウスで起きたトラブル例をご紹介していきます。
つぎは、金品に関するトラブルです。
特にドミトリータイプのシェアハウスの場合、数名と寝室が同じになります。
その際、財布を寝室に置きっぱなしにしてしまい、財布からお金が消えていたという事例があるようです。
なかには、時計やブランドのバッグを盗まれてしまったということもありますので、お金や金品は極力自分の目から離さないようにすることが大切といえます。
また、価値観の違いによるトラブルもあります。
東京の場合、シェアハウスには各都道府県から上京している人も住んでいれば、外国人も住んでいます。
国内でも地域によっても文化に違いがありますので、当然外国の文化とのギャップを感じる機会も多いでしょう。
このとき、お互いの価値観を共有できればいいのですが、中には受け入れられないこともあり、その結果トラブルとなってしまうようです。
このようにいくつかのトラブルが実際に起きていることから、女性専用だからといって必ず安全とは言い切れないのです。
東京に住むなら!コンセプトシェアハウスを探してみよう!
女性専用シェアハウスだからといって、必ずしも安全というわけではありません。
先ほどご紹介したように、さまざまトラブル例も起きています。
ですから、自分のものは自分でしっかり管理するなどの対策をすることも大切ですが、どんなシェアハウスに住むかをじっくり検討することも重要です。
もし東京に住むのであれば、シェアハウスの中でも「コンセプトシェアハウス」を探してみることをおすすめします。
コンセプトシェアハウスとは、名前のとおり、コンセプト(概念)のあるシェアハウスのことをいいます。
共通の目的や志向を持った人が集まって生活を送ることになるので、人間関係や価値観などの違いでトラブルが起きりにくくなるといえます。
資格取得を目指すといったコンセプトシェアハウスであれば、同じ資格を取得する仲間として切磋琢磨し合えますよね。
中には、ライフスタイルをコンセプトにしているシェアハウスもあり、「ヘルスコンシャスな女性」をコンセプトにしている物件であれば、一緒にランニングをしたり、シェアハウスの屋上でヨガを行ったりもしているようです。
コンセプトが共通しているだけで、毎日の生活もより充実したものになるでしょうから、単に家賃が安く済むという理由だけシェアハウスを選ぶのはもったいないかもしれません。
東京には各都道府県から上京してくる人がいる分、コンセプトの幅も広いといえます。
ですから、東京で一人暮らしをするのであれば、自分にぴったりのコンセプトシェアハウスを見つけてみてはいかがでしょうか。
ソーシャルアパートメントも注目してみよう!
魅力いっぱいのシェアハウスに住みたいとは思うけれど、やはり一人だけの時間は確保したいと思う方もいるかもしれません。
シェアハウスでも個室が用意されていますが、壁が薄い場合が多く、周囲の声がほとんど自室まで聞こえてくることもありますし、キッチン・バス・トイレなどは共用となるため、気を遣う機会も多くあることでしょう。
中には鍵がついていないバスルームもありますので、お風呂に入るのも特に女性は気が気でないですよね。
住人との交流もほしいけれど、一人だけの時間も確保したいというのであれば、ソーシャルアパートメントがおすすめです。
ソーシャルアパートメントがどのようなものかというと、一言でいえば、「一人暮らしとシェアハウスの良いとこ取り」をしたような物件です。
一般的な賃貸部屋のような個室で普段の生活を送りますが、ラウンジなどの共用スペースがあるので、住人と交流をとることができながらも、プライベートを両立することができるといわれています。
共用スペースにはラウンジをはじめ、女性に嬉しいビューティールームやヨガスタジオが備わっている物件もあります。
中には、バス・トイレが自室に備わっているソーシャルアパートメントもありますので、シェアハウスより気を遣うことも少なく済むでしょうし、女性も落ち着いて入浴できますね。
家賃もシェアハウス同様、安く設定されていることが多いです。
例として、立川駅の隣駅「日野駅」から徒歩15分以内に位置するソーシャルアパートメントであれば、家賃+管理費+水道光熱費で58,800円くらいです。
共用スペースとしてはラウンジをはじめ、ビリヤードやダーツ、卓球台も併設されているので、住人と楽しい時間を過ごせそうですね。
東京以外の道府県から上京するとなれば、一人で不安なこともあるでしょうが、ここでお話ししたような住人との交流をとれるような賃貸物件にも目を向けてみてくださいね。
シェアハウスを物件選びの選択肢のひとつに!
この記事では、特に女性に向けて、シェアハウスをおすすめする理由などについてお伝えしてきました。
女性に嬉しい内装や設備が備わっているシェアハウスも多数あります。
近年では、コンセプトシェアハウスやソーシャルアパートメントなどの物件も増えてきています。
一人暮らしとなると不安なことも多いと思いますので、こうした住人間の交流がとれる物件を選んでみるのも良いかと思いますので、ぜひこれらを物件選びの選択肢のひとつに入れてみてはいかがでしょう。