木造の家は寒いって本当?寒さの原因とその対策方法とは?

よく「木造の家は寒い」と聞きませんか?

冬が訪れると気温も低くなりますから、外出先から帰宅すると家の中がかなり冷え込んでいる経験をされた方も多いかと思います。

しかし、家の中が寒いというのは木造だけなのでしょうか。

この記事では、家の寒さの原因とその対策方法についてお話ししていきます。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

2LDKの間取りで快適に過ごすレイアウトは?部屋ごとにご紹介

新生活を始めるにあたり、新居を借りるという方も多いことでしょう。その中には2LDKの間取りを...

駐車場コンクリートにひび割れが!DIYで直すことはできる?

コンクリートでできた駐車場は、とても美しく高級感がありますよね。しかし、いつの間にかひび割れ...

敷金には返金期限があるの?退去時に損をしないポイントとは

アパートやマンションなどの賃貸契約にて支払う「敷金」は、退去時に返還されることとなりますが、決められ...

登記は必要?物置か倉庫か見極める3つのポイント!

庭に物置を設置しようとして、「登記が必要になる」ということが分かり、驚いた方もいらっしゃると思い...

誰でも簡単!クッションフロア、壁紙の内装張り替えDIY!

長い時間を過ごす自分の部屋、どうせなら過ごし易い場所が良いですよね。そんなときは壁、床な...

農地転用の費用はどれくらい?市街化調整区域は転用できる?

農業人口が減りつつある日本ですが、課題となっているのが農地の活用方法です。農業を営んでいた親...

住宅の階段寸法に定めあり!どれぐらいの寸法が昇りやすい?

住宅を建築する際は、建築基準法に則って設計を行います。階段も例外ではありません。階段の寸...

不動産登記は法律上の義務!?未登記だと罰則はあるの?

新たに家を建てたり、売買や相続によって所有権を取得したりすると一般的に不動産登記を行います。...

2LDKのインテリアは小さな子供に合わせて選ぶことが重要!

2LDKの間取りはファミリーに人気があります。リビング、ダイニング、キッチン、2つの居室...

登記事項証明書で床面積の記載はどこにある?見方を知ろう!

建物を新築したり改築したりすると、不動産登記を行うことが必須とされています。特に建物表題登記...

家賃の引き落とし日は変更できる?支払いが遅れた時の対処法

アパートやマンションなどの賃貸物件にお住いなら、毎月「家賃」を支払うことになります。もし支払...

2LDKの賃貸住宅に暮らす!神奈川でおすすめのエリアは?

新生活を神奈川の2LDKの賃貸住宅で始めることを考えている方も多いでしょう。神奈川には様...

登記の申請人が法人の場合!資格証明書の提出は省略できる?

不動産登記の申請人は個人の場合もありますが、法人の場合もあります。ただし、法人が不動産登記の...

間取りは2LDK?インテリア等にかかる費用は?~新婚生活編~

これから新婚生活をスタートさせる方もいるかと思います。その際、新居を探すことからスタートしま...

モルタル外壁に穴をあけたい!穴あけに役立つ知識をご紹介

世間にはDIYが広く浸透し、日曜大工で小規模なリフォームを楽しむ方も多くなってきました。...

スポンサーリンク

家が寒いのはなぜ?①

冬が訪れれば、気温も低くなりますから、外出先から帰宅したときに「家の中が寒い」と感じる方も多いでしょう。

ではなぜ、家の中は冷え込んでしまうのでしょうか。

木造などの構造に関係なく、家の中が寒くなる大きな原因の一つには、「冷気」が挙げられます。

冷気が室内に入り込むことで、家の中を寒くしてしまっているのです。

しかし、外出時には窓もドアも閉めますから、どこから冷気が入り込んでくるか疑問に思う方もいることでしょう。

まず結論から言ってしまえば、冷気の侵入は「壁」が関係しています。

具体的にご説明すると、大きく二つあり、

1、屋外と屋内を隔てる壁に隙間があること(俗にいう「隙間風」です)

2、屋外と屋内を隔てる壁が薄いこと

以上の理由から、室内に冷気が侵入し、家の中を寒くしてしまっているのです。

家が寒いのはなぜ?②

さらにもう一つ、家の中を寒くしてしまう原因があります。

それは、室内の暖気が逃げてしまうということです。

冷気の侵入とは裏腹に、暖気が屋外に逃げることを知らぬ間に許してしまっているのです。

そして、この暖気が外へ逃げるのを許してしまっている箇所の一つが「窓」で、暖気の約6割が窓から逃げているとされています。

なぜ窓から暖気が逃げてしまうかというと、日本では多くの窓にアルミサッシが採用されていますが、このアルミサッシが、暖気が逃げてしまう一番の原因なのです。

というのも、アルミサッシは性質上、熱が伝わりやすいものなのです。

そのため、室内の暖気もアルミサッシを伝って外へ逃げてしまっているということです。

以上、お話しした二つが家を寒くしてしまう原因として挙げられます。

ここまでですと、家が木造であるか関係なく寒くなってしまうように思えますが、なぜ「木造の家は寒い」といわれるのでしょうか。

次項でご説明していきましょう。

「木造の家は寒い」は本当?

先ほどまでのお話ですと、家が木造であるか関係なく、家の中は寒くなってしまうように思えますよね。

そもそも「木」は、「鉄筋」などと比べると、熱を伝えにくい素材とされています。

ではなぜ、「木造の家は寒い」といわれているのでしょうか。

実は、木造にはある性質が低いことで、家の中を寒くしやすくしてしまっているのです。

そのある性質とは、「気密性」です。

気密性とは、外からの空気を室内に入りにくくさせたり、室内の空気が外に逃げにくくさせたりする性質をいいます。

もっと簡単にご説明してしまえば、隙間がなければ「気密性が高い」、隙間があれば「気密性が低い」ということです。

そして、木造というのはほかの構造と比べ気密性が低いとされ、つまり家の中に隙間があることが多いのです。

気密性が低ければ、外からの冷気が侵入しやすく、反対に室内の暖気を逃げやすくしてしまいます。

このことから、「木造の家は寒い」といわれるようになったわけです。

そのため、「木造の家が寒い」ということも間違いではないのです。

寒さ対策を行う前に!まずは隙間を見つけよう

お伝えしてきたように、家が寒い原因の一つは「冷気の侵入」です。

特に木造の場合は、気密性の低さから冷気の侵入をしやすくしてしまっています。

そのため、寒さ対策を行うのであれば、まずはどこから冷気が侵入しているのかを確認しましょう。

確認方法としては、線香やろうそくを使用して行います。

隙間風が入ってきてそうな箇所に、火をつけた線香などを近づけてみるのです。

その際、煙や炎が揺らぐと、その部分が隙間風のスポットということが確認できます。

この方法で、家の中の隙間風スポットを特定し、その部分に寒さ対策を施してみましょう。

壁からの隙間風を対策する場合は、100円ショップでも販売されている隙間テープをその隙間に貼るだけで大丈夫です。

これだけでも家の中の寒さが緩和されますので、ぜひ試してみてください。

木造の家にもできる!寒さ対策をご紹介

また、家を寒くする原因には、逃げる暖気も挙げられますね。

そして、この暖気は窓から逃げてしまうわけですから、暖気を逃がさないようにする対策を窓に行わなくてはなりません。

一番効果が期待できるのは、窓自体をリフォームすることです。

お伝えしましたように、アルミサッシの性質上、室内の暖気を外へ逃がしてしまっているわけですから、これを樹脂製のサッシに交換するだけで寒さの軽減につながります。

ほかにも、二重窓にリフォームすることでも、同様の効果が期待できます。

しかし、リフォームにはお金がかかりますから、もう少し費用をおさえて対策をしたいという方もいることでしょう。

そのような方は、「窓用プチプチ」を窓に貼ることをおすすめします。

ホームセンターや100円ショップでも取扱いがあり、貼るだけで窓の断熱効果を高めてくれるものです。

このとき、窓ガラスだけでなく、サッシまでも覆うように貼るのがポイントです。

お話ししてきましたように、サッシを伝って暖気は外へ逃げてしまうわけですから、サッシ部分までプチプチを覆うと、暖気をより逃げにくくすることができます。

このように、断熱効果が発揮されれば、暖気も外へ逃げにくくなり、ほかにも窓の結露防止にも役立ちます。

寒いといわれる木造の家であっても、これらの対策で室内の寒さを和らげてみましょう。

木造住宅を新築予定!そのときは壁の素材を確認しよう

日本の気候を考えれば、家の構造で最良とされるのは木造です。

そのため、日本では過半数の家が木造で建てられています。

おそらく、これから家を新築する方の中にも、木造の家を建てるという方もいることでしょう。

しかしお話ししてきたように、木造は気密性が低いことで、家の中をより寒くしやすくしていますから、寒さを軽減させたいという方は、壁に使用される素材を確認しておくことが大切です。

壁にも断熱材が用いられるのですが、それがどんなものを使用するかでも家の断熱効果が変わってくるのです。

壁の断熱材は大きく繊維系と発砲系に種類が分けられますが、断熱性に優れているのは発砲系の「発砲ウレタンフォーム」という素材です。

少々高額ではありますが、寒さ対策には大いに活躍が期待できます。

また、近年では「アルミ遮断熱材」というものも使用され、非常に高い断熱効果が期待でき、なお且つ経年劣化がないことも特徴です。

どの断熱材が壁に使われるかでも室内の寒さも変わりますから、冬の寒い季節が苦手な方は、木造の家の壁の断熱材に何が使用されるかを確認しておくようにしましょう。

家の寒さを和らげるためには対策を

家の中が寒くなるのは、大きく二つの原因が挙げられましたね。

どちらもホームセンターや100円ショップのアイテムを使って対策することが可能です。

これから家を新築する方でしたら、壁の素材には何を用いられるかを確認することが大切です。

特に寒い季節が苦手な方は、壁の断熱材が何かを確認しておくようにしましょう。