住宅の購入を後悔しないために!多いマイホームの失敗は?

一戸建てでもマンションでも、マイホームとなる住宅の購入は一生に一度という大きな買い物になるでしょう。

大きな買い物なだけに、後悔したとしても簡単に返品するというわけにもいきません。

そこで、住宅を購入した人は、どんな部分を「失敗した」と感じているのか見ていきましょう。

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後悔は購入した住宅そのものではない?金銭面での失敗

念願のマイホームを購入したり、購入することが決まれば高揚感に包まれ、幸せな気分になることでしょう。

しかし、マイホームとなる住宅の購入後に後悔し始める人が少なくありません。

人々は住宅の購入に関して、どんな部分を後悔しているのか見ていきます。

まず、住宅購入の後悔として多いのが「金銭面」での失敗です。

後悔するのは、購入した住宅そのものではなく、キャッシュフローが上手くいかないという部分です。

金銭面での失敗で一番に考えられるのは、やはり収入に見合わない高額な住宅を購入してしまったことです。

意外と見落としがちかもしれませんが、住環境そのものよりも金銭面で失敗して後悔する方が多いようです。

特に注文住宅では、予算オーバーになりやすいでしょう。

理想の間取りや設備を全て詰め込んだ家を建てようとすれば、いくら予算があっても足りません。

理想と現実のバランスを考えなければなりませんね。

また、注文住宅だけでなく、マンションの購入においても予算オーバーは深刻な問題ですね。

注文住宅であれば、予算からはみ出た分だけ何かを削るということもできますが、分譲マンションなどでは細かな予算の調節は難しいでしょう。

物件探しが大変だからと、妥協し無理した予算のマンションを購入することは、後の自分の首を絞めることとなってしまいます。

住宅ローンも後悔の一つに

収入に見合わない価格の住宅を購入してしまうことを後悔している人が多いようです。

予算オーバーな住宅を購入してしまうことは、無理なローンを組むことになりますから、返済計画も毎月苦しいものとなってしまいますね。

住宅ローンで後悔することになる要因はいくつかあります。

①返済能力を上回る額のローンを組んでしまう

②給与が下がってしまった

③頭金を払いすぎてしまい貯金がなくなる

④変動金利を選んでしまった

⑤離婚によって返済が難しくなった

以上のようなことが、住宅ローンに関しての後悔となるようです。

①・②に関しては、経済状況の悪化などにより給与・ボーナスが下がってしまうという悪い状況も想定して、無理のない返済ができるよう計画していきましょう。

③の頭金に関しては、できるだけ多く頭金を払ってしまった方が返済額が少なくなり良い気もしますが、その分貯金が少なくなることを忘れてはいけません。

出費のあるライフイベントは控えていないか考え、急な出費にも対応できる程度の貯金を残しておくことも大切でしょう。

④の変動金利はリスクがあります。

「安いから」という安易な考えで変動金利を選ぶことは避けた方が良いかもしれません。

⑤の離婚に関しては、家の名義人変更などの手続きが必要になることもあります。

あまり想定したくないことかもしれませんが、万が一の場合にどうするかも考えておくと安心かもしれませんね。

住宅を購入してから間取りが気になりだす

「金銭面」に続いて、「間取り」も住宅購入において後悔の多いポイントです。

どれだけその家での生活を想像してみても、間取り図だけで使い勝手を考えるには限界があります。

実際に住み始めてから、間取りが不便なことに気づき、後悔する方が多いようです。

では、どんな間取りだと後悔しやすいのか見ていきましょう。

①配線

間取りの失敗の中でも、配線に関する後悔はかなり多いようです。

70パーセントもの人が配線に関して後悔しているというデータもあります。

・照明のスイッチがドアに隠れてしまう位置にある

・玄関のスイッチが靴を履いたまま消せない位置にある

・キッチンのコンセントが足りない

以上のようなことが配線の失敗の具体例として挙げられます。

②収納

収納スペースの不足・収納の場所・収納の奥行など、収納に関する後悔も多く見られます。

・子供の成長と共に収納が足りなくなってしまった

・リビングに収納がなくて不便

・洗面スペースに収納がなく、棚を置いたら狭くなってしまった

・壁面収納を作りすぎて家具を置く場所がない

・収納する物と収納スペースのサイズが合っていない

収納の失敗としては以上のようなことが具体例としてあります。

間取りで後悔しないために

では、どんなところに気を付けて間取りを考えると良いのでしょうか。

もちろん、それぞれのご家庭によって住環境に求める条件は違いますから、あくまで参考にして考えてみてください。

・生活導線を考えた位置にコンセント・スイッチを配置する

リビング・寝室・子供部屋などは、ベッドや机を置くパターンをいくつか考え、どのパターンでも大丈夫な位置にコンセントやスイッチを配置しましょう。

キッチンでは、キッチン家電が増えることも想定し、多めにコンセントを確保しておくと良いでしょう。

また、階段やウォークインクローゼットにもコンセントや、照明を一括で管理できるコントロール盤を設置すると便利なことが多いようです。

・子供の成長やライフスタイルの変化を考えて収納を作る

収納面では、子供が成長し物が増えて困ることがあります。

また、子供がもう一人増えれば自ずと必要な収納の量が増えますね。

収納は、多すぎるくらい確保した方が良いとも言われます。

ライフスタイルの変化に対応できるくらいの収納量を確保しておきましょう。

以上のようなこと、特に配線や収納に気を付けると、住宅の購入後に間取りに関する後悔が少なくなりそうです。

周りの環境は自分で変えることができない

そして、最後にご紹介する住宅の後悔は「周辺環境」です。

これは、金銭面と同じく、購入した住宅そのものに関する失敗ではありませんが、生活していく上でとても重要な項目ですね。

間取りなど、家そのものにばかり気を取られてしまい、周辺環境に対する意識が低くなってしまうことがあるようです。

周辺環境は、自分たちの力だけで改善できるものではありません。

周辺環境においては、どんな点で後悔しやすいのでしょうか。

①時間帯によって周辺環境が変わる

ほとんどの方は、マンションや土地を購入する前にその場所の見学や内覧をすることと思います。

しかし、事前のチェックで24時間その場所に居続けるわけではありません。

時間帯による周辺環境の変化のは気づきにくいものなのです。

例えば、

・通勤通学の時間帯は駅までの所要時間が大幅に増える

・通学路が近くうるさい

・道幅が狭く通勤時間や帰宅時間帯はすれ違うのが大変

・街灯が少ない

・近くにグラウンドがあり、土日早朝の野球等の練習がうるさい

などというようなことが考えられます。

②近所迷惑な住人がいる

正直なところ、近所に住む人を選ぶことはできませんから、運の要素が強い部分でもあります。

・マンションの場合、足音などの生活音が響く

・ごみ捨てのマナーが守られていない

・夜に楽器の演奏をする人がいる

などといったことが具体例として挙げられます。

住宅の購入前にできるだけ周辺環境のチェックを!

周辺環境は自分たちだけの力で改善させることは難しいですから、不安要素がないか、住宅購入前にできるだけのチェックをしましょう。

まず、できることは、異なった時間帯や曜日にその場所を訪れてみることです。

平日の昼・夜、土日の昼・夜では周辺環境がガラッと変わることもありますので、いくつかの時間帯を決めて確認に行くと良いでしょう。

加えて、天気の良くない日も環境が変わりますので要注意です。

また、地図をよく見ながらその土地周辺のチェックをするのもおすすめです。

徒歩10分圏内にはどんな施設があるのか、公的機関などはどこにあるのかなどを確認すると、その土地の理解がより深まります。

一方、周辺住民について調べることはかなり難しいようです。

しかし、周辺環境について調べてくれる「聞き込みサービス」などもあります。

費用が数万円~十数万円程度かかりますので、手軽に依頼できるものではありませんが、利用してみる価値はあるかもしれません。

住宅を購入してしまってから後悔することのないよう、できるだけ事前の環境チェックをしておきましょう。

失敗例を参考に後悔のない住宅を手に入れよう!

住宅の購入に関して後悔しやすい「金銭面」「間取り」「周辺環境」についてご紹介してきました。

住宅の購入は大きな買い物であり、後悔したからといって簡単に返品したり変更したりできるものではありませんね。

多くの方は住宅購入の初心者であるはずです。

これから住宅を購入に際して、できるだけ後悔が少なくなるよう、他の方の失敗を参考にして満足のいく買い物になるようにしていきましょう。