進学や就職などで、1DKの部屋で一人暮らしをスタートさせるという方も多いことでしょう。
念願の一人暮らしでは、おしゃれな部屋に住みたいですよね。
そこで今回は、ブログを参考におしゃれな部屋にするための方法をご紹介していきます。
物件の選び方のポイントも一緒にご説明します。
ブログでも取り上げられることの多い「1DK」は一人暮らしに向いている?
1DKの部屋で、一人暮らしをスタートさせたことをブログに綴る方も多いです。
そのようにブログ上でも取り上げられることの多い「1DK」は、なぜ一人暮らしの方に向いていると言われているのか気になりますよね。
それには、1DKの部屋で生活をすることによる以下のようなメリットが関係しています。
【家賃が手頃】
一人暮らしに向いている間取りとしては、1DKの他に「1R」や「1LDK」などがあります。
これらの中で、1DKの物件というのは1Rや1LDKの物件よりも家賃が比較的手頃であることが多いのです。
と言うのも、1LDKのように間取りが広めの物件では、その分家賃も高くなっていきます。
1DKでは、同程度もしくは少し多めの家賃で、1Kよりも広めの部屋に住むことができます。
【生活にメリハリが出る】
1DKの物件は、ダイニングキッチンと居室を分けた間取りになっています。
「食事をするスペース」「リラックスするスペース」としっかりと分けることができるため、一人暮らしでも生活にメリハリが生まれます。
【来客があっても安心】
1DKの中の居室は、来客時にも役立ちます。
ダイニングキッチン以外の居室に来客を通すことで、その方に窮屈さを感じさせません。
ブログを見て憧れる!一人暮らしの1DKの物件の選び方
ブログでは様々な部屋を見ることができる一方、情報の多さにより、かえってどれを一人暮らしの参考にしたら良いか悩んでしまうこともあるのではないでしょうか。
そこで、1DKの物件の選び方のポイントについてご紹介していきます。
【広さ】
一口に「1DK」と言っても、部屋の広さは物件によって異なります。
ダイニングに関しては、狭いもので4畳からで広いものでは8畳となっています。
「一人暮らしをスタートさせたら来客は招くか」などについて考えると、部屋の広さについては考えやすいでしょう。
【自炊はするか】
一人暮らしをしていると、自炊をする方としない方とに分かれてきます。
物件を選んでいる時点から、自分はどうするかについて考えておく必要があるでしょう。
自炊をする予定の方は、キッチンが比較的広い1DKの物件が向いているといえます。
しないのであれば1Rの方が使い勝手が良いかもしれません。
【在宅時間はどのくらいか】
一人暮らしをする人のライフスタイルは様々です。
仕事などで外出している時間が多く、自宅には寝るためだけに帰るという方もいるかもしれません。
そのような方には1Rがおすすめです。
自宅で過ごす時間が多く、荷物も多いので収納スペースが必要だという方には、1DKが向いているでしょう。
1DKの一人暮らし部屋をおしゃれに!ブログを参考にしてみよう
1DKの部屋で一人暮らしをスタートさせるとなったなら、「おしゃれな部屋にしたい」と考える方が多いのではないでしょうか。
ここでは、おしゃれな部屋にするために、ブログを参考にしながらレイアウトのポイントを見ていきましょう
まず、ブログに載っている多くのおしゃれな部屋のレイアウトに共通しているのが「インテリアの高さが統一している」ということです。
1DKの部屋では、使うインテリアの数はそう多くはありませんが、高さがバラバラですと統一感がなく、雑然とした印象の部屋になってしまいます。
また、背の高すぎるインテリアばかりでレイアウトをしてしまうと、圧迫感が出てしまい、部屋が狭く見えてしまいます。
そのため、部屋を開放的にしたいのであれば、低いインテリアで部屋を統一すると良いでしょう。
また、高さだけでなく、色合いも統一すると、よりおしゃれな部屋になります。
ブログでも人気!1DKの部屋を北欧風に!
「1DKの部屋をおしゃれにしたい!」と考えた時、ブログを参考にしながらどんな部屋にするか考える方も多いでしょう。
中でも近年、ブログでも人気を集めているのが「北欧テイスト」の部屋です。
どのような部屋かと言うと、シンプルでナチュラルな印象のある部屋です。
1DKの部屋は白を基調とした物件が多いため、このテイストは簡単に作ることができるでしょう。
また、一人暮らしの方がこのような部屋にするには、ポイントを3つ押さえておく必要があります。
●照明にこだわる
物件によっては照明を自分で購入・設置しなくてはなりません。
このような場合、北欧テイストの部屋にするにはシンプルでありながらオレンジ色をおびた、温かみのあるデザインの物を選んでみましょう。
おすすめなのは、「ペンダントライト」と呼ばれる、天井から吊り下げられたようなデザインの照明です。
●ファブリックパネルを飾る
ファブリックパネルは北欧発祥のインテリアで、パネルの上から「マリメッコ」を始めとした自然をモチーフにした明るいデザインが施された布を貼った壁面雑貨です。
これを壁に飾ることで一気に北欧テイストにすることができます。
●北欧テイストのインテリアを揃える
最後は何と言ってもインテリアです。
オフホワイトやブラウンといった色合いで木目調のインテリアを配置することで、北欧テイストな部屋となります。
アジアンテイストの部屋もブログにはたくさん!一人暮らしの部屋でも実践!
ブログには北欧テイストの部屋以外にも、「アジアンテイスト」な部屋もたくさん掲載されています。
一人暮らしの1DKの部屋でも簡単に取り入れることができるので、挑戦してみましょう。
アジアンテイストな部屋と言うのは、東南アジアのリゾート地を彷彿とさせるような部屋を指します。
ポイントは4つあります。
●照明
先ほどと同じように、照明にこだわっていきます。
北欧テイストの照明のときとは異なり、竹でや麻で作られたような素材の照明を取り入れることで、グッとアジアンテイストになります。
メインとなる照明だけではなく、スペースに余裕があれば、間接照明も取り入れてみましょう。
●アジアンテイストな布を使う
新たにインテリアを揃える場合には、ヒヤシンスを始めとした自然のものを使ったインテリアを購入しましょう。
しかし1DKの部屋では、インテリアを始めから買い直したり、増やしたりするのは負担になってしまいがちです。
そこで、今あるインテリアに淡いオレンジ色やブラウンの民族衣装風の布をかけてみましょう。
布をかけるのは、ベッドやソファなどの大きめのインテリアがおすすめです。
●カーテンにこだわる
カーテンは部屋の印象を大きく左右するので、重要なアイテムと言えます。
アジアンテイストな部屋にするには、カーテンはブラウン系の色合いのブラインドや、幾何学模様の入ったシェード、カーテンがおすすめです。
これらのことを取り入れつつ、可能であればアレカヤシやフェニックスなどの観葉植物を飾ってみても良いでしょう。
一人暮らしの部屋でインテリア選ぶポイント
ここまで、ブログでも人気なテイストの部屋をどのように作るかについて見てきました。
最後に、1DKの部屋で一人暮らしをスタートさせるためにインテリアを揃える際のポイントについてご紹介していきます。
①間取りに合わせる
間取りのことを考えずにインテリアを揃えてしまうと、部屋に圧迫感を与えたり、インテリアそのものが部屋に入らなかったりします。
1DKの部屋では、スペースも限られているので、間取りの確認は十分に行っておきましょう。
②コンセプトを決める
ここまでのお話でお分かりいただけたかと思いますが、部屋のコンセプトを決めていないとまとまりのない、雑然とした部屋になってしまいます。
「どんな部屋にしたいか」を考えながら、インテリアを選ぶようにしましょう。
③実物を見る
近年では、インターネットでインテリアが購入できますよね。
決して悪いことではありませんが、インターネット上の画像と現物とでは若干の違いがあることが多いものです。
例えば、色味や質感といったことに違いを感じてしまうでしょう。
現物を見ることで、実際に使ったときのイメージも湧きやすいので、現物を確認してから購入をすることをおすすめします。
コンセプトを決めて1DKの部屋をおしゃれな部屋に!
ブログを参考にすることで、1DKの一人暮らしの部屋をおしゃれにすることが可能です。
コンセプトを決めておくことで、インテリアを揃えやすくなるでしょう。
ブログでも人気な北欧テイストやアジアンテイストな部屋は、比較的簡単に作ることができます。
おしゃれで快適な一人暮らしをスタートさせるために、ぜひ試してみてください。