長押と鴨居の違いって?賃貸ではどう活用するべき?

長押(なげし)と鴨居(かもい)、言葉自体を聞いたことはあっても、その違いを具体的にご存知でしょうか。

ここでは、長押と鴨居の違いに触れつつ、それらの活用方法をご紹介していきます。

賃貸物件にお住まいで収納が少ないとお困りの方、部屋をもっとおしゃれにしたいとお考えの方はぜひ参考にしてみてくださいね。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

窓に断熱フィルムを施工して効果を実感!DIY方法もご紹介

夏にエアコンで部屋を冷やした時、冷えづらく感じたことはありませんか。室温が一定に保たれな...

アパートの部屋の防音対策!ドアは隙間テープとゴムで塞ごう

アパートの部屋にいると、ドアから冷気や隙間風を感じた経験はありませんか。ドアは構造上、どうし...

2DKを広々快適に!家具配置の工夫で2人暮らしを満喫できる!

2DKは、数人で暮らすには狭いという印象のある間取りです。しかし、家具配置の工夫次第で、...

一軒家での一人暮らし!安心して生活するための防犯対策は?

少子高齢化に伴って、一軒家で一人暮らしの方が増えています。また、マンションやアパートなどの賃...

窓にできる隙間風対策!隙間風や音の原因と対処法とは

窓をしっかりと閉めているはずなのに「ピーピー」と音が聞こえてくることはありませんか。実は、それ...

窓にプチプチを貼るとメリットが!結露防止に寒さ対策まで

インターネットで買い物をしたときなど、商品を梱包するために使われている「プチプチ」と呼ばれるアイ...

ロフトベッドを活用しスペースを有効活用!暑い悩み解消方法

賃貸する物件にもよりますが、一部屋はそれほど広くはありませんよね。「ベッドを使いたいけれど、...

ニッチを効果的に使って玄関を華やかに!タイルや照明活用術

あなたのお宅には玄関ニッチがあるでしょうか。これから新築を考えられている方の中には、玄関にニ...

人目が気になる窓に目隠しルーバーをDIYで取り付けてみよう

窓は換気や採光のために必要なものですが、お風呂やトイレ、キッチンなどの窓が人通りの多い道路に面し...

1DKは同棲するには狭い?レイアウトを工夫して快適空間に!

今同棲しているカップルもいれば、これから同棲をしようと考えるカップルもいるでしょう。同棲する...

ベランダの洗濯物にカメムシが!虫除けネットなどで対策!

二階建ての家や、アパートなどに住んでいる場合、ベランダに洗濯物を干している方は多いものです。...

窓サッシの色はどう選ぶ?色決めのポイントや注意点をご紹介

注文住宅のメリットは、間取りや外観、仕様など、様々な要望を実現できる自由度が高いことにあります。...

窓のUVカットフィルムが多機能?ニトリでは売られているのか

窓の紫外線対策商品として挙げられるもののなかに、UVカットフィルムがあります。その名の通りU...

2DKにおすすめレイアウト!2人暮らしの方も試してみよう!

アパートなどの賃貸物件で生活を送っている方も多いかと思います。中には2DKで2人暮らしをして...

窓のプチプチの剥がし方はこれで決まり!実はこんなに簡単

防寒対策や防音対策で貼った窓のプチプチの剥がし方で困ったことはありませんか。窓にプチプチを貼...

スポンサーリンク

長押と鴨居の違いとは?

そもそも、長押と鴨居の違いは何なのでしょうか。

まず長押とは、部屋の中の柱と柱の間に水平に取り付けられている化粧材のことを指します。

ひと昔前の木造建築では柱と柱の間に板を挟み込み、釘で固定することで建物自体を強くしていたと言われています。

しかし、建築技術が向上してきたことで建物自体を強くする工法が他にも増えてきたのです。

それにより、現在では部屋のデザインの一部として取り入れられることが多くなってきています。

一方、鴨居は、和室の襖や障子などの開口部分を支えるためのもので、それらの上部に取り付けられているレールの部分のことを指します。

ちなみに、鴨居の下枠にあたるレールの部分は「敷居」といいます。

つまり、鴨居と敷居は対になっているということになります。

長押と鴨居は混同しがちですが、このような違いがあるのです。

賃貸物件の中にも長押や鴨居のある物件はあります。

賃貸物件には収納が少ないということが多いですから、この長押と鴨居を活用してみることをご提案いたします。

長押と鴨居を活用法については次項でご紹介します。

違いはあれど長押と鴨居の活用方法は似ている?

賃貸物件の中には、和室でなくてもデザイン上、長押が取り入れられていることがあります。

もしも和室があれば、鴨居もあることでしょう。

せっかくですから、この長押と鴨居を活用してみましょう。

この二つは違いはあれど、活用方法は似ています。

一つ目は、長押や鴨居を使って壁面を収納スペースにしてしまうというアイデアです。

賃貸物件では収納が少ないことが多いですよね。

そのマイナス点を長押や鴨居でプラスに変えましょう。

長押や鴨居は壁から出っ張っている構造ですから、そこにハンガーをかけることができます。

毎日着るコートやジャケットなどをかけておくと、出かけるときにさっと着られますよね。

また、外出先から帰ってきて汚れや花粉がついたままの上着を、そのままクローゼットに収納して不衛生になることもありません。

ハンガーだけではなく、「長押フック」や「鴨居フック」というフックをかけてバッグを収納することもできます。

これらのフックは100均でも手軽に購入することができます。

お気に入りのバッグであれば、この「見せる収納」にすることで、いつでも眺めることができますね。

長押と鴨居でマイギャラリーを!

二つ目は、長押と鴨居を自分だけのギャラリーにしてしまうという活用方法です。

例えば、長押フックや鴨居フックを二つかけて、そこに近年人気のあるタペストリーを飾ってみるのはいかがでしょうか。

また、多肉植物や観葉植物を下げてみるのもおすすめです。

部屋の中にグリーンがあるだけで、部屋の印象はぐっと変わりますよね。

水やりや虫が苦手であれば、ドライフラワーでもいいかもしれません。

他には、長押フックや鴨居フックをいくつかかけて、そこに100均でも購入できるワイヤーネットを下げてみるというアイデアもあります。

ワイヤーネットにS字フックなどをかければ、自分のお気に入りのオブジェや絵などを飾ることができるでしょう。

このように、工夫次第で長押と鴨居を活用してマイギャラリーを作ることができます。

長押と鴨居自体は違いますが、活用方法は似ていますよね。

収納にお困りだったり、部屋をおしゃれにしたいという方は一度お試しになってはいかがでしょうか。

鴨居とは違い、長押は後から付けられる!?

鴨居は襖や障子の開口部分を支えるレール部分のことですから、和室がなく、襖や障子がない場合は鴨居もないことでしょう。

もちろん、長押が部屋にないこともあります。

しかし、鴨居とは違い、長押は後から付けることができるのです。

ここで、おすすめの商品をご紹介しましょう。

●無印良品:壁に付けられる家具・長押

デザインがシンプルで人気のある無印良品では、簡単に取り付けることのできる長押があります。

取り付け時に使用する専用ピンの穴は目立ちにくいので、賃貸でも安心して使うことができます。

ただし、こちらの商品は石膏ボード壁用ですので注意してください。

木材はオークかウォールナットから選ぶことができるので、部屋の雰囲気に合わせて楽しむことができますね。

また、長押の幅も44㎝と88㎝の2種類があるので、お好みの幅を選ぶこともできますよ。

価格は下記のとおりです。

①オーク・44㎝:1,790円(税込)

②オーク・88㎝:2,990円(税込)

③ウォールナット・44cm:1,990円(税込)

④ウォールナット・88㎝:3,490円(税込)

付け長押の活用方法!

前の項では、賃貸物件でも大丈夫な無印良品の長押をご紹介しました。

そこで、付け長押の活用方法をここで少しご紹介いたしましょう。

●ベッドの枕元近くに設置

枕元の近くに長押を付けることで、スマホやタブレットの収納スペースになります。

ベッド近くにコンセントがあれば、コンセントの近くに長押を付けることで充電スペースにもなります。

●子供部屋の低い位置に設置

高い位置に長押を付けるのと違い、低い位置にすることで、子供自身が上着をかけたりと親の手を借りずに身支度できます。

また、長押の上に絵本を立てかけておくと、それだけでインテリアにもなり絵本の収納スペースにもなります。

●トイレに設置

賃貸物件のトイレには収納スペースがないことが多々ありますよね。

そのため、トイレの壁面に長押を付けることで芳香剤を置いたりグリーンを置くこともできます。

このように、付け長押はアイデア次第でとても便利に使うことができます。

ただし、ここでご紹介した長押だけではなく、鴨居を活用する際にも注意していただきたい点があります。

それはどのようなことなのか、次の項でお話ししていきます。

長押・鴨居を活用する際の注意点

長押や鴨居の活用方法についてお話ししてきましたが、最後に注意点をお伝えいたします。

そもそも、長押や鴨居の本来の目的は「収納するためのもの」ではありません。

もともとは、建物自体を強くするためにあるものです。

近年ではひと昔前とは違い、デザインの一部として取り入れられることもあります。

しかし、それもあくまでも「収納するためのもの」ではありませんから、あまりにも重たいものをかけてしまうと長押や鴨居が破損してしまう原因にもなります。

賃貸物件にお住まいの方は退去の際に「原状回復」しなくてはなりませんから、長押や鴨居を破損させてしまうと修繕費用がかかる可能性があります。

また、それだけではなく、かけている重たいものが何かの拍子に落下すると大変危険です。

ですから、極端にものをかけすぎたり、重たいものをかけるようなことは避けるようにしましょう。

長押・鴨居を活用してみよう!

違いはあれど、長押も鴨居も収納スペースとして活用することができます。

賃貸物件では収納が少ないことも多いですから、長押や鴨居をぜひ活用してみましょう。

長押がない場合は、ここでご紹介したような賃貸でも大丈夫な付け長押がおすすめです。

ただし、長押や鴨居を活用する際は危険ですので、ものをかけすぎたり、重たいものをかけるようなことは避けるようにしましょう。