賢く購入しよう!新築建売住宅を購入するまでの流れと注意点

マイホームを購入する際、選択肢の一つとして新築の建売住宅があります。

注文住宅よりも安くマイホームを手にすることができるので、こちらを選ぶ方も多くいます。

しかしなかには、選んだ建売住宅に失敗したという方もいるのが現実です。

そこでこの記事では、建売住宅を賢く購入するために役立つ情報をお伝えしていきます。

購入するまでの流れと注意点を把握し、後悔のないマイホーム選びに役立ててみてください。

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新築建売住宅の魅力とは?

新築建売住宅選ぶ際の注意点については後ほどお話をしますが、まずは新築建売住宅の魅力についてお話ししていきます。

建売住宅の大きな魅力は、すでに新築の家が完成しているため、見学へ行き、間取りなどを確認してから購入できることでしょう。

「家事動線がどういうふうになるか」「部屋割りがどうなるか」などの想像をしながら見学することができます。

さらに周辺環境も見学の際に確認できるので、その家でどんな生活を送ることになるかもイメージしやすくなります。

また、もうひとつの魅力が、注文住宅と比較すると販売価格が低めに設定されていることです。

おそらく多くの方が住宅ローンを組むことになると思いますが、その際月々の返済額が安いといわれています。

物件によっては、それまで住んでいた賃貸アパートの毎月の家賃よりも安い場合もあるようです。

そして、申し込んでから購入するまでの流れが早いことも建売住宅の魅力です。

次項では、建売住宅を購入するまでの流れをみていきましょう。

3ステップで完了!?建売住宅を購入するまでの流れ

ここでは、新築建売住宅を購入するまでの流れをみていきます。

建売住宅を購入するまでは大きく3ステップで済みます。

1、購入したい家を見つける(情報収集、内覧会)

2、購入したい家を決めて契約する(購入の申し込み、住宅ローンの申し込み、売買契約)

3、購入した家のお金を支払う(物件の最終確認、残金の支払い、抵当権の設定)

まだ住宅を購入したことがない方ですと、家の購入は複雑と思いがちですが、建売住宅では大きく3ステップで済んでしまいます。

また、購入から引渡しまでの期間も短いので、売買契約を結んでから1ヶ月程度で引き渡されることもあります。

新築建売住宅を購入した方のなかには、見学から2週間後に契約を結んだ方もいますので、その場合ですと見学から1ヶ月半ほどでマイホームに住みはじめることができるでしょう。

そのため、すぐにでもマイホームに住みはじめたいという方でしたら、建売住宅はおすすめの物件といえますね。

しかし、建売住宅を購入した方のなかには失敗した人もいるのが現実です。

マイホーム選びに失敗しないための注意点をお話しする前に、建売住宅を購入する際、どんな点で失敗することがあるのかを、次の項でご説明します。

建売住宅を購入する際の失敗例

新築建売住宅の魅力は多くありますが、魅力ばかりに意識を向けていると、住んでから後悔することもあるのです。

実際に新築建売住宅を購入した人のなかにも、内覧会では気づかなかった点で失敗したと感じている人がいます。

例えば、玄関や階段の幅です。

引渡しが完了し、実際に家具などを運びはじめたら、玄関や階段の幅が狭くて運べないなんてケースも起きているのです。

また、「南道路」という条件で選んだら、南道路であっても実際は日当たりの悪い物件だったということもあります。

日当たりの良い条件には3つあり、

・南側の間口が最低でも6mあること
・南側に2枚以上の窓があること
・南側にビルなどの高い建物が建っていないこと

が挙げられます。

そのため、南道路が日当たりが良いというわけではなく、上記の条件がそろっていればどの向きでも日当たりは良くなるのです。

ですから、安易に南道路を選ぶのではなく、内覧会で間取りと一緒に採光を確認しておくことが大切です。

ほかにも、同じようなデザインの住宅が近辺に並んでいることや、間取りの変更がきかないことなどで、失敗と感じている方もいます。

住んでから失敗したと後悔しないために、新築建売住宅を選ぶ際の注意点を押さえておきましょう。

後悔しないために!新築建売住宅を選ぶ際の注意点①

ここからは、新築建売住宅を選ぶ際の注意点についてお話をしていきます。

先ほどお話しした失敗例を招かないためには、魅力にばかり目を向けるのではなく、細かい部分まで十分に確認することが大切です。

建売住宅のメリットでもありますが、すでに建てられたものを購入するので、実際にどのように建てられたのかを確認することはできませんよね。

そのため、外壁などが何でできているのかも把握することが難しいのです。

しかし、長年住むことになる家ですから、構造がしっかりとしていなければ安心して住むこともできません。

家の構造の確認方法としては、ハウスメーカーが発行している「建物仕様書」を見る方法と、実際に建物の内部に入る方法の2つが挙げられます。

建物仕様書には、その住宅にどんな材料が使われているかを事細かに記載されています。

ですから、その建売住宅の仕様をこの書類で把握することができるのです。

ちなみに、建売住宅では同じようなデザインの住宅が多いのがデメリットではありますが、同じデザインであっても住宅の構造が違うことも多いです。

また見学の際、建物の内部に入ります。

見学時には、家の基礎や屋根裏、床のチェックを行っておきましょう。

自分では確認できない部分に関しては営業の方に聞き、屋根裏や床のチェックは自分の目で確認してみてください。

屋根裏は天井口から、床は床下収納口から入ることができます。

ほかにも、ドアや窓などの開け閉め具合と、壁紙の貼り方とコーキングの仕上がりも確認しておくと良いでしょう。

家の中の細部や仕上がりを確認することで、その住宅がどのように建てられたかをイメージすることができます。

「仕事の出来は細部に宿る」ともいわれていますので、構造だけでなく、家の中の細かい部分をしっかりみて判断するようにしましょう。

あとは自分が優先すべきポイント、例えば日当たりなども見学のときに確認しておきましょう。

後悔しないために!新築建売住宅を選ぶ際の注意点②

引き続き、新築建売住宅を選ぶ際の注意点をお伝えしていきます。

建売住宅では住宅の価格が提示されていることが多いですが、その価格にはどこまでが含まれるかという点に注意しなければなりません。

なぜなら、注文住宅と比較すると低めの金額で設定されている建売住宅ですが、その金額にどこまで含まれているのかによっては、安いとはいえなくなる場合があるからです。

例えば、家についていて当然といえるものでもある、網戸やカーテンレール、テレビのアンテナなどが、新築の建売住宅についていないことが多くあります。

ついていなければ自分でつけなくてはなりませんから、住んでから費用がかさむことが考えられます。

最終的な金額が注文住宅と大差ないこともあり得ますから、提示されている金額にどこまで含まれているのかを確認することを忘れずにしましょう。

それとあわせて、住宅の保証内容も確認しておくことが大切です。

住宅を購入することにおいて不安な点は、住んでから欠陥を発見してしまうことでしょう。

購入してしまってからでは手放すことは難しいですし、だからといって欠陥のある家に住み続けるのも嫌になってしまいますよね。

ハウスメーカーによっては、「瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)」という制度が設けられています。

これは、住宅の主要構造躯体に10年の保証期間があるという制度で、売り主に保証が義務づけられているものです。

ほかにも20年保証であったり、無料メンテナンスを行ったりと、充実した保証内容のハウスメーカーもあります。

こういった補償内容も確認しておくと、より安心して住宅を購入することができますよね。

注意点とあわせて!より賢く購入するためには?

新築建売住宅を選ぶ際の注意点についてお話をしてきました。

購入すればおそらく一生住むことになりますから、後悔のないマイホームを選びたいものです。

そのためには、先ほどの注意点を把握して選ぶことが大切です。

そしてさらに、建売住宅の購入方法も頭に入れておくと、より賢く建売住宅を購入することができます。

建売住宅を購入するには、「ハウスメーカーから直接購入する方法」と「不動産会社の仲介で購入する方法」の2つがあります。

もし後者の方法で購入した場合、建売住宅の価格のほかに不動産会社に支払う仲介手数料が発生するのです。

これはだいたい、「物件価格の3%+6万円」ほどの金額といわれています。

仮に、購入する建売住宅が2,000万円だった場合、仲介手数料として

「2,000万円×3%+6万円=66万円」

を不動産会社に支払うことになります。

しかし、もし建売住宅をハウスメーカーから直接購入するのであれば、仲介手数料を支払うことはありません。

「66万円を仲介手数料として支払うのであれば、家具や家電に使いたい」と思う方もいると思います。

より安く新築建売住宅を購入したいのであれば、ハウスメーカーから直接購入するほうが良いでしょう。

建売住宅を後悔なく購入するために!

新築建売住宅は魅力もたくさんありますが、住んでから失敗と感じる方も多いので、契約を結ぶ前にさまざまな部分を確認しておくことが大切です。

この記事では選ぶ際の注意点についてもお伝えしましたので、それを参考に建売住宅を検討してみてください。

また、購入方法もハウスメーカーから直接購入するほうが費用を抑えることにつながりますので、こちらも合わせて参考にしてくださいね。