1LDKに住んでいる方は、リビングでソファを利用していますか。
もし使っているようであれば、どのようなタイプのソファで、十分くつろぐことはできていますか。
ソファは日々の疲れた体を癒すための、大切なアイテムです。
リビングにはくつろげるソファを配置し、癒しの空間を作ってください。
今回は、1LDKのリビングにおすすめのソファを詳しくご紹介していきましょう。
1LDKのリビングに配置するソファの種類
1LDKの間取りには、1人暮らしの方、または2人暮らしの方がお住まいのことが多いのではないでしょうか。
リビングにソファを配置する場合、何人掛けのソファを選んだら良いのか気になりますよね。
居住人数に合わせた大きさにすることも大事ですが、あまりにも大きすぎるソファは生活動線を妨げてしまいます。
そのため、住んでいる部屋に合ったサイズのソファを選ぶことをおすすめします。
以下で、一般的なソファのサイズをご紹介します。
●2人掛け
最も種類が豊富なのが、2~2.5人掛けのソファです。
選べる種類がとにかく多く、狭いリビングでもあまり圧迫感なく配置することができます。
●3人掛け
横になってくつろぎたいなら、3人掛けのソファがおすすめです。
大人の男性でも寝そべることができ、リビングに余裕があれば2人掛けよりもくつろげるため、選んでみても良いでしょう。
背の低いローソファを選べば、そこまで圧迫感は感じません。
●1人掛け
個性的でお洒落なデザインが多いのが1人掛けソファです。
1人掛けを2つ並べて使う方も多く、食卓用として、ダイニングテーブルと合わせて使用することもできます。
横になることはできませんが、お洒落な部屋を演出することができるでしょう。
1LDKにはくつろげるカウチソファがおすすめ!
1LDKのリビングでくつろげるソファとして選ぶなら、「カウチソファ」がおすすめです。
カウチとは「寝椅子」という意味があり、その名の通り横になってくつろぐことができるソファです。
上から見た時、L字になっていることが一般的です。
その形を利用して、真正面を向いたまま足を延ばして寝転ぶことができるのです。
テレビに対してソファが正面に配置されている場合でも、寝そべったまま楽な姿勢でテレビを見ることが可能です。
また、3人掛けのカウチソファであれば、1人が寝そべっていても、あと2人はきちんと座れることになります。
通常、3人掛けソファに1人が横になると、もうそれ以上の人は座れませんよね。
しかしカウチソファであれば、3人座れる上に1人が足を伸ばすことができるため、2人暮らし以上の方にはおすすめのソファだと言えるでしょう。
難点は、他のソファよりも少し場所をとるという点です。
1LDKのリビングスペースに配置するなら、カウチソファの中でもコンパクトなタイプを選ぶことをおすすめします。
1LDKのリビングにカウチソファは配置できるの?
1LDKのリビングにカウチソファを配置する場合、リビングの大きさとカウチソファの大きさを事前に把握しておかなければなりません。
カウチソファは一般的に、横幅が200cm~250cmくらいの大きさであることが多いです。
2人掛けのコンパクトソファの横幅が130cm~150cmであるのと比べると、その大きさは一目瞭然です。
キッチンを除いたリビングダイニングの大きさが「8畳」と「10畳」ほどであった時、カウチソファが置けるかという点についてご説明しましょう。
なお、「縦長」「L字型」といった形ではなく、一般的な長方形のリビングダイニングをイメージしてください。
●リビングダイニングが8畳の場合
リビングダイニングが8畳の場合、横幅が200cm以下のカウチソファであれば配置することができます。
しかしこれには条件があり、ダイニングテーブルを2人用(90cm角)にすることです。
ダイニングテーブルを配置しない場合は、横幅250cmのカウチソファを置くことはできます。
その場合、食事はリビングのローテーブルで取ることになることを覚えておきましょう。
●リビングダイニングが10畳の場合
リビングダイニングが10畳の場合、横幅250cmくらいのカウチソファまでは配置することができます。
しかし、ダイニングテーブルを2人用(90cm角)にすることが必要になるかもしれません。
カウチソファを横幅200cm以下のタイプにすれば、4人掛けのダイニングテーブル(80×135)を配置することはできます。
部屋の大きさに合わせて、よく検討してみましょう。
くつろぐソファを目指すなら!オットマンをプラスしよう
1LDKのリビングの間取りが狭い場合、カウチソファが配置できないこともあるでしょう。
その場合、通常のソファに「オットマン」をプラスして使えば、足をそこに伸ばして座ることができます。
オットマンとは、足乗せ用の小さなソファのことを言います。
ソファの前にオットマンを配置して足を乗せて伸ばすと楽です。
オットマンはフットスツールと呼ばれることもありますが、見た目は普通の小さな椅子なので、通常のスツールとして使うこともできます。
例えば来客時、ソファにお客さんに座ってもらい、こちらはオットマンに座って応対することもできる便利な椅子です。
中には収納付きの、機能性に長けたオットマンもあるため、カウチソファを断念する方におすすめしたいアイテムです。
機能的なおすすめソファをリビングに配置しよう!
ここでは機能性に長けた、1LDKのリビングにおすすめのソファをご紹介していきます。
【タンスのゲン:コーナーソファ ロータイプ3人掛け】
・参考価格…13,800円(税込)
・サイズ…1P 幅46×奥行67×高さ35cm、2P 幅96×奥行67×高さ35cm、コーナー 幅67×奥行67×高さ35cm
こたつにも使うことのできる、ロータイプのソファです。
座面が広く、足を伸ばしてくつろぐことができ、背もたれも倒して使うことができます。
3つのパーツに分かれているため、好きな形に繋げることで、さまざまな形のリビングに配置することができます。
【DORIS:ソファーベッド 収納付き 引出し リクライニング リート】
・参考価格…19,990円(税込)
・サイズ…174×73cm
こちらはベッドとしても使えるソファです。
2人暮らしで生活リズムが合わない、または来客が泊まることが多いなどの場合に活躍するでしょう。
また、ベッドとしての利用以外にも、大きな収納引き出しが2つついているため、リビングで必要なものを収納しておくことができます。
ひと役で3つの機能を持った便利なソファです。
【tegopo(テゴポ):収納付き2人掛けソファ】
・参考価格…24,000円(税込)
・サイズ…119×69×75cm
とにかくコンパクトで、シンプルな見た目のソファです。
飽きの来ないデザインで、1LDKのリビングが狭くても、圧迫感なく配置することが可能です。
また、収納が座面の下にあり、DVDで約100枚、雑誌なら約80冊ほど収納することができます。
コンパクトながらも、収納機能に長けたソファと言えるでしょう。
色で選ぼう!1LDKのリビングを広く見せるソファの特徴とは?
1LDKのリビングは広いとは言えない間取りも多く、配置した家具によっては生活動線を妨げてしまうこともあります。
リビングでくつろぐためにはソファが必須ですが、部屋を広く見せることのできるソファはあるのでしょうか。
ポイントとしては、「存在感のない」ソファを選ぶことです。
例えば、壁紙と同じような白色や、ベージュのソファを配置すると、壁の延長のようなイメージを持ち、ソファの存在感がやわらぎます。
その時、床に敷くラグやカーペットもソファと同系色にすることで、広々とした空間を演出することができるでしょう。
また、ソファを部屋のアクセントとして色付きのものを配置したい方もいらっしゃるでしょう。
その場合は、赤系ではなく、青系のソファを選ぶと良いかもしれません。
赤系は「膨張色」、青系は「収縮色」となるため、同じ条件の部屋に配置しても、青色のソファの方が小さく見えるため、部屋が広く感じるのです。
上記のポイントは、どちらも視覚の錯覚を使った方法です。
あくまで物理的な部屋の狭さは変わらないのですが、参考にしてください。
1LDKのリビングにおすすめのソファは間取りによって変わる!
1LDKのリビングに配置するおすすめのソファをご紹介してきましたが、どのソファが適しているかは住んでいる間取りによって異なります。
広いリビングであれば、カウチソファや3人掛けの大きなソファが良いでしょう。
狭めのリビングであれば、コンパクトなソファや収納機能を兼ね備えたソファがおすすめです。
いずれの場合も、体にフィットする、くつろぐことのできるソファを探し出して購入しましょう。