東京に住むことを検討しているならシェアハウスはいかがでしょうか。
シェアハウスは、アパートなどより「家賃が安い」のが魅力です。
もちろん家賃が安いという魅力だけではありません。
シェアハウスは「交流」や「共有」を楽しむといった特徴もあります。
一人暮らしにはない魅力がシェアハウスにはあります。
では、そういった魅力や特徴を踏まえて、東京のシェアハウスについてご紹介してきます。
シェアハウスって?安い家賃が魅力?
シェアハウスは「家賃が安い」という魅力だけではありません。
シェアハウスは、共同住宅なので共有スペースとして、
・ラウンジ
・キッチン
・トイレ
・シャワー
などがあります。
キッチンなどの家具や家電は共有して使うので、自分で用意する必要がありません。
また、ベッドなど個室で使用する家具などもあらかじめ備え付けられている物件が多く、新たに買いそろえる必要がないので初期費用をおさえることができます。
共有スペースの清掃は住人が当番制で行う物件もありますが、専門業者が行っている物件も多くあるので、その場合は自室以外の清掃の手間なく、清潔に使うことができます。
ラウンジでは、入居者が集まり交流を楽しむことができます。
シェアハウスは3人から4人といった少人数の規模から、100人という大人数の規模まであります。
年齢・国籍・職業がさまざまなので、出会いも魅力の一つでしょう。
そういった出会いや交流があるため、プライベートがないという心配をされる方もいるかもしれませんね。
そういったプライベートを大切にしたいと思われる方は、個室タイプのシェアハウスがおすすめです。
個室タイプのシェアハウスなら各自個室があるので、自分の時間を大切にすることもできます。
なお、個室ではなく、寮のように二段ベッドなどを置いた相部屋タイプは「ドミトリー」といわれています。
個室よりドミトリーの方が安い家賃の場合が多いです。
このように家賃が安いといった魅力だけではなく、その他にもたくさんの特徴がシェアハウスにはあるといえるでしょう。
東京では、シェアハウスを数多くの物件から選ぶことができます。
次項からどのようなシェアハウスがあるのかご紹介します。
東京の安いシェアハウスはドミトリーが多い?
東京のシェアハウスは、都内でありながらその賃料は3万円前後から選ぶことができます。
23区内でも都心まで20分以内のエリアで選ぶことができます。
しかし、家賃が安いという特徴から物件を探すとなると、ドミトリーがほとんどでしょう。
ドミトリーは、部屋にいくつかの二段ベッドが設置されていることが多く「合宿所」というイメージです。
シェアハウスに住む以上、プライベートは気にしないという方にはいいかもしれません。
しかし、それは少し抵抗があるという場合は、半個室タイプがおすすめです。
半個室タイプと呼ばれるドミトリーは、カプセルホテルをイメージするとわかりやすいかと思います。
例えば二段ベッドに、
・スライド式テーブル
・物干し竿
・ライト
・簡易収納
・コンセント
・カーテン
などが備え付けられており、狭い空間ながら必要最低限の装備はそろっています。
カーテンを閉めることで、個室のような落ち着いた空間になるため半個室と呼ばれます。
なお、貴重品は鍵のかかるセキュリティボックスがあるので安心です。
私物が少ない、家にあまりいない、細かいことは気にならないといった方には向くでしょう。
何より「とにかく安い家賃で東京に住みたい」という場合におすすめなのがドミトリーです。
東京という都会でもプライベート空間は大切にしたい!
東京という賑やかな都会に住むとしても、プライベート空間を大切にしたいと考えるなら、やはり個室タイプのシェアハウスがおすすめです。
ドミトリーに比べると、どうしても家賃が上がってしまいますが、通常のアパートやマンションに比べるとシェアハウスの個室タイプは安いでしょう。
では、シェアハウスの個室タイプの魅力をご紹介します。
・個室は鍵付きなのでセキュリティ的に安心
・家具付きの物件なら手軽に引っ越しできる
・着替えや寝顔を人に見られる心配がない
・自分好みのインテリアを楽しむことができる
・一人でゆっくりとした時間を過ごすことができる
なお、共有スペースに水回りがあることが多いので、個室での生活感がでにくいでしょう。
また、水回りに必要なトイレットペーパーなども買い置きして収納しておく手間などもありません。
一方、トイレやシャワーなどが個室に完備されているシェアハウスもあります。
しかし、その分家賃が少々上がるのは必然的となるでしょう。
東京という賑やかな都会でも、家に帰ったらプライベート空間を大切にしたいと思うのなら、個室タイプのシェアハウスをおすすめします。
男性・女性限定のシェアハウスとは?
東京で借りられるシェアハウスのなかには、男性限定や女性限定といった特徴から選ぶこともできます。
ではまず、男性限定のシェアハウスを選ぶ理由ですが、
・帰って寝るだけ
・恋愛関係や人間トラブルなどに巻き込まれたくない
男女が混同したシェアハウスでは、少なからず恋愛関係が生まれるようです。
そのため、このような理由から男性限定のシェアハウスを選ぶ方が増えているようです。
物件数は決して多くはありませんが、人気があるので今後増えていくでしょう。
次に、女性限定のシェアハウスを選ぶ理由ですが、
・異性との生活は不安
・セキュリティーの充実
・風呂上りなどでも服装に気を使う心配がない
・かわいい内装
・水回りの充実
・女子会、女子トークがしたい
・恋愛関係に巻き込まれたくない
女性限定のシェアハウスは、このような理由から需要があり物件が多いため、選択肢が広がります。
男女混同のシェアハウスの場合、やはり服装やメイクといった身なりに気を使うようです。
ですから、気兼ねなく過ごしたいと思う方は、女性限定のシェアハウスを選ぶのでしょう。
そして女性の場合、防犯面でもアパートなどの一人暮らしよりシェアハウスの方が安心感があるかもしれません。
シェアハウスは、玄関に入れば誰かがいる安心感、もし留守でも外から見たらシェアハウスに一人きりとはわかりにくいため、犯罪に巻き込まれる可能性も低くなるでしょう。
シェアハウスはアパートなどより家賃が安いうえ、防犯面で安心できるのは大きなメリットですね。
東京のシェアハウスは安くてもおしゃれでこだわりのある物件が多い!
東京では、安いだけでなくおしゃれで共有スペースにこだわりをもつシェアハウスが多く見受けられます。
特徴のあるシェアハウスの例をご紹介します。
●カフェサービスのあるシェアハウス
近年、健康志向から注目されているオーガニックを扱うカフェや、ランチが楽しめるカフェなどが共有スペースに併設されているシェアハウスが増えつつあります。
なかには、入居者にはカフェのドリンクサービスがあったり、朝食などをつくってもらったりといったサービスがあるカフェもあり、人気があるようです。
●元ビジネスホテルをリニューアルしたシェアハウス
元ビジネスホテルをリニューアルしてシェアハウスとして貸し出す物件が増えています。
もともとホテルなのでエントランスからおしゃれなのはもちろん、共有設備が充実しています。
例えば、数百冊のコミックが読み放題で漫画喫茶に行かなくてもシェアハウス内で充実した時間を過ごせます。
また、シアタールームや、パーティールームがあれば、大人数で楽しむこともできます。
●シンプルなデザインのシェアハウス
シンプルで清潔感あぶれるデザインなら、若者だけでなく落ち着いた大人にもおすすめです。
例えば、白を基調とした内装で、陽の光がたっぷりと降り注ぎ、明るく落ち着いた雰囲気が漂うような物件や、木のぬくもりを感じられるシンプルな空間を取り入れている物件などが多数あります。
安いだけではなく趣味や目的に合わせたシェアハウスが東京にはたくさんある!
東京にあるシェアハウスのなかには、家賃が安いだけではなく趣味や目的に合わせた物件も多数あります。
●防音ルーム
思う存分、音楽を楽しみたいと思っているなら、「防音ルーム」があるシェアハウスがおすすめです。
一人で楽器の練習をしたり、複数人で演奏したりと、趣味を楽しむことができます。
●フィットネススタジオ
壁に大きな鏡があるフィットネススタジオのあるシェアハウスなら、思う存分体を動かせます。
雨の日でも安心ですね。
●カラオケルーム
カラオケルームが完備されているシェアハウスなら、カラオケに出かけなくても楽しむことができます。
このように、趣味に合わせてシェアハウスを選ぶのもいいですね。
では、目的に合わせたシェアハウスをご紹介します。
●シングルマザー向け
シングルマザー向けのシェアハウスがあります。
互いの不在時に子どもの見守りを助け合うというメリットがあります。
●農業体験
東京ではなかなかできない農業体験も、それを目的としたシェアハウスなら叶えることができます。
普段は仕事で忙しくても、早朝や帰宅後に農業を楽しむことができるため、人気があるようです。
他にも、漫画家、建築家、プロゲーマー、留学生など、それぞれ趣味や目的に合わせたシェアハウスを選ぶことができます。
シェアハウスだからこそ、みんなで協力しあって楽しむという魅力がありますね。
東京のシェアハウスはたくさんの物件から選べる!
東京には、安いシェアハウスがたくさんあります。
とにかく安く東京に住みたいなら、ドミトリーのシェアハウスでしょう。
シェアハウスでもプライベートの空間を大切にしたいなら個室タイプを選びましょう。
また、趣味や目的に合わせてシェアハウスを選ぶものおすすめです。
家賃が安いうえに、安心感があるシェアハウスは東京での生活を始める第一歩にいががでしょうか。