アパートの掃除はどこまでが正解?キレイになる掃除の仕方

アパートにはじめて住む方は、掃除の仕方で悩むこともあるでしょう。

部屋の中はどのように掃除すればいいか、共有部分の掃除はしたほうがいいのか分からず、モヤモヤした気持ちで過ごしているとストレスが溜まってしまいますよね。

部屋の内部、ベランダ、通路など場所ごとに、掃除方法や注意点をご説明していきます。

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アパートの部屋の掃除方法!

まずは、アパートの部屋内部の掃除の仕方についてご説明します。

基本的に掃除は上から下に行うものです。

下をピカピカにした後に、棚の上や照明器具のホコリを落としてしまったら、掃除した時間が無駄になってしまいます。

毎日、上から下まで拭き掃除をするのは難しいと思いますので、日々の掃除は掃除機がけと気になる箇所のポイント掃除だけにして、一週間に一度くらい全体の拭き掃除を行うといいでしょう。

また、年末の時期になって一度に掃除をしようとするのではなく、3ヶ月に1度くらいのペースで、どこか一箇所を徹底的に掃除しておくと後で楽になります。

●フローリング

フローリングは、掃除機をかけて水拭きをするだけでも清潔さを保つことができます。

掃除機だけでは取り除けない汚れも、水拭きすればキレイに落とすことができます。

硬く絞った雑巾を使い、四つん這いで力を入れてこすると落としやすいですが、立ったままで使えるウェットシート付のワイパーも便利です。

掃除機がけと拭き掃除を行った後にワックスシートで拭き上げると、キレイな仕上がりになるでしょう。

賃貸物件の場合、本格的なワックスがけを頻繁に行うことはおすすめできません。

こうした簡単なワックスならチャレンジしやすいのでおすすめです。

ワックスシートを使う前に、目立たない部分で少し試してみてから全体に塗っていきましょう。

畳の掃除の仕方とは

引き続き、アパートの部屋の掃除の仕方をお伝えしていきます。

●畳

「畳の部屋を掃除したことがない」という方もいるかもしれません。

畳は汚れが目立ちにくく、濡らすのは避けるべきなので、掃除機だけで終わりにすることも多いでしょう。

畳の目に沿って丁寧に掃除機をかけていけば、だいたいのホコリや髪の毛は取り除くことができます。

その際に、あまりにも強く押し付けるような使い方をするのではなく、軽くすべらせるように、じっくりとかけるのがポイントです。

たまには雑巾で乾拭きしたり、固く固く絞った雑巾で水拭きしてもいいでしょう。

また、畳用のウェットシートも販売されています。

中には色落ちしてしまうような商品もありますので十分注意していただきたいところですが、こうした便利グッズを使うこともできます。

畳の部屋はこまめに換気して湿気を飛ばし、カビを防ぐことに注意してください。

そして、押し入れも定期的に換気を行い、除湿シートなどを置いてカビ対策をしましょう。

アパートのベランダの掃除の仕方

アパートのベランダの掃除の仕方をご説明します。

ベランダには土や砂、鳥の糞、場合によっては排気ガスの汚れなども溜まっていきます。

湿気が多いと、カビやコケが発生していることもあります。

洗濯物から落ちた髪の毛やクズ、飛んできたゴミなどを見つけることもあるでしょう。

掃除をしないまま放っておくと、どんどん汚れが溜まってこびりつき、取りにくくなってしまいます。

嫌な臭いがしてくる可能性もありますので、月に1回くらいを目安に定期的に掃除できるといいでしょう。

掃除をするのは晴れの日でもいいですが、曇りの日もおすすめです。

曇りの日にはホコリが湿気で重くなって取り除きやすいからです。

玄関掃除に使うような小さめのほうきで掃いて、ちり取りで取るというのが一般的ですが、掃除機を使ってもいいかもしれません。

掃除機ならホコリが舞いあがりにくく、短時間で終わります。

細かい部分は掃除機のノズルを交換して掃除してみましょう。

ベランダのゴミを吸い終わったら、使ったノズルを簡単に拭いておいてください。

ベランダ掃除の裏技!アパートだから水をまくのは避けるべき?

掃除機を使った掃除の仕方をご紹介しましたが、外まで掃除機を持って行きたくないという方もいると思います。

ほうきで掃除をするなら、少し湿気があるくらいのほうがいいので、水を入れたスプレーをざっと吹きかけてから、掃き始めてもいいでしょう。

濡らしすぎるとこびりついてしまうので、少しだけで大丈夫です。

また、新聞紙をちぎって少量の水をかけて丸めたものをベランダにまいてから、ほうきで掃き集めるのも裏技としておすすめです。

水を含んだ新聞紙はホコリなどを集める効果があるので、効率よく掃除できます。

その他の汚れについては、それぞれに効果的な洗剤を使って落としていきましょう。

カビがあればカビ取り剤、鳥の糞にはクエン酸が効きます。

あまりにも床の汚れがひどい場合には重曹水(水100ml:重曹小さじ1)をスプレーで噴射してから、少し時間を置き、ブラシを使って落としてみてください。

そのアパートの利用規約によっては水を流して掃除してもいい場合がありますが、禁止されている場合も多いので確認してみましょう。

水を流してもOKなら、適量の水を使ってデッキブラシなどで掃除するといいでしょう。

アパートの共有部分の掃除の仕方

次に、アパートの廊下や階段、駐車場などの共有部分の掃除についてご説明します。

共有部分は基本的には貸主が管理し、掃除や除草、メンテナンスを行うことになっています。

そのため、目立つ汚れがあったり雑草が生えてきたら管理会社や大家さんに連絡して対処してもらうことになります。

しかし、「どのくらい汚れていたら連絡していいの?」と疑問に思うこともあるでしょう。

ホコリや髪の毛、虫の死がいなどは見つけてしまうと嫌な気持ちになるかと思います。

しかし、隅の方に少しあるだけで、わざわざ電話するのも気が引けます。

台風の後で共有部分が著しく汚れてしまい、連絡してから業者さんが来るのを待っていられない場合もあるでしょう。

あくまでもケースバイケースですが、可能な範囲で住民が共有部分の掃除をすることは問題になりません。

部屋の前の掃き掃除、草むしり、気になる汚れの除去など、短時間でできる掃除を行っている方も多いようです。

ただし、他の入居者の部屋の前も掃除すると、人によっては嫌がる可能性もあるので注意してください。

また、水をまいて洗剤でゴシゴシとこするなどの掃除の仕方も、そこを通る方にとっては迷惑になるかもしれませんので、簡単な掃除だけでいいでしょう。

アパートの退去前の掃除の仕方

アパートの退去時には、どの程度掃除しておけばいいのでしょうか。

「立つ鳥跡を濁さず」と言いますが、最後に感謝の気持ちをこめて掃除をしてから引き渡すことで気持ちよく引っ越しすることができるでしょう。

住んでいた期間や掃除の仕方、損傷の有無にもよりますが、敷金がその分多く戻ってくることもあるようです。

国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」によると、借主側の負担となるのは下記の部分です。

・結露を掃除しなかったことで発生したカビやシミ
・冷蔵庫の下のサビやカビ
・食べこぼしなどによるカビやシミ
・壁の落書き跡やキズ、穴

つまり、注意して掃除をしていれば防ぐことができた汚れやキズは借主負担となるということです。

一方、フローリングや畳の色落ち・変色や家具の下の凹みなど、経年劣化で仕方ないと考えられる部分は貸主負担とされています。

したがって、大がかりなDIYで修理をする必要はありません。

アパートで気持ちよく生活するために掃除をしよう

アパートの掃除方法について、部屋の中、ベランダ、その他の共有部分に分けてご説明しました。

時間と手間をかけてプロ並みの掃除をすることが求められているわけではありませんが、借りているものですから、できるだけキレイに保ちましょう。

共有部分も、基本的には貸主が管理する場所ですが、簡単な掃除程度でしたら問題ありません。