人目が気になる窓に目隠しルーバーをDIYで取り付けてみよう

窓は換気や採光のために必要なものですが、お風呂やトイレ、キッチンなどの窓が人通りの多い道路に面していると、落ち着きませんよね。

そこで、そのような窓に目隠しルーバーを取り付けてみてはいかがでしょうか。

ルーバーなら、他人の視界からプライバシーを守りつつ、隙間から風や光を取り込むことも可能です。

そこで今回は、DIYで窓に目隠しルーバーを取り付ける方法などをご紹介していきましょう。

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業者に頼らずDIYで窓に目隠しルーバーを付けよう

窓の目隠しルーバーとは、窓の外側に取り付ける羽根つきのパネルのようなものです。

羽根部分は、固定されているものもあれば、可動式で開閉できるものもあり、その原理はブラインドと似ています。

羽根を水平にすることで光や風を取り込み、羽根を垂直にすることで光や風、外からの視線をほぼシャットアウトすることができます。

お風呂やトイレ、キッチンの小窓など、窓は必要だけれどプライバシーを守りたいところに設置することで、安心して生活することができますね。

この目隠しルーバーを、業者さんで取り付けようとすると、窓の大きさにもよりますが、商品代と工事費で、5~6万円程度はかかります。

そこで、予算を押さえるためにも、自分でDIYで設置する方法をご紹介していきましょう。

一番簡単な方法は、市販の羽根つきパネルを購入して、窓の外枠や外壁に金具などで固定するというものです。

また、オリジナルにこだわりたい方や、DIY上級者の方は、羽根1枚1枚から手作りされてもよいでしょう。

ご自分に合った方法で、窓に目隠しルーバーを設置されてみてはいかがでしょうか。

そこでまずは、目隠しルーバーは市販のものを利用して、取り付けをDIYで行う方法をご紹介していきましょう。

既成の窓の目隠しルーバーをDIYで取り付ける方法

市販の目隠しルーバーといえば、アイリスオーヤマの「ルーバーラティス」があります。

これは、天然木のルーバーパネルで、羽根は固定になっていて、カラーはブラウンとダークブラウンの2種類があります。

またサイズは、幅60センチ×厚さ3.5センチで、高さが90センチ、120センチ、150センチ、180センチの4種類から選べます。

高さ90センチのもので、税抜き3,480円程度ですので、窓のサイズに合えば、かなり予算が少なく済みますね。

実はこのルーバーラティスは、窓用に限った用途のものではなく、付属部品を購入することで、ガーデンフェンスなどにも使えるという商品です。

そして、窓に取り付けるためには、別売りの固定金具を購入する必要があります。

ちなみに、「ラティス固定金具(壁面用伸縮型) LK-70A ハンマートーン」は4個入りで税抜き1,123円程度です。

パネルと合わせて購入しても、合計4,600円程度で目隠しルーバーが設置できますね。

設置方法は簡単で、目隠しルーバーパネルの上下の各2箇所に固定金具をネジで取り付け、その金具を壁などにネジで固定するだけです。

必要工具はプラスドライバーだけなので、DIYというほどでもありませんね。

ただ、壁の材質によっては、ネジではなく市販のアンカーのM8×70ミリ以上のものが必要になり、その場合はインパクトドライバーも必要になります。

DIYで取り付けても可動式の目隠しルーバーは高価になる

前項でご紹介した固定金具は伸縮型で、窓枠の出っ張りに合わせて、8センチから11センチまで、パネルとの間隔を4段階に調節することが可能です。

例えば窓に面格子などが付いていても、その上から設置することも可能な便利な商品です。

ただ、羽根が固定になっているため、風や日光の調節はできませんが、手軽な目隠しとしては有効ではないでしょうか。

他にも、天然木が家の雰囲気に合わないという方は、面格子に取り付ける森村金属の「サンシャインウォール」を検討されてはいかがでしょうか。

この商品は、アルミとポリカーボネート製で、ホワイトとステンカラーの2種類があります。

またこの目隠しルーバーパネルは、内側から面格子に取付バンドで簡単に取り付けられます。

サイズは規格サイズのほか、一部オーダーも可能なので、ご自宅の窓サイズに合わせて選べます。

ただ、価格は横幅888ミリ×高さ505ミリで20,900円程度からとなり、大きくなるほど高くなるため、木製のものより予算がかさむのは否めません。

また、他のパネルで羽根が可動式のものもありますが、そうなると、DIYで取り付けたとしても、さらに価格が跳ね上がるでしょう。

思い切って可動式目隠しルーバーをDIYで手作りしよう

そこで次にご紹介したいのが、DIYで窓用目隠しルーバーを1から手作りする方法です。

羽根が固定であれば、製品を購入する方が安くつく場合があるので、今回は可動式のものをご紹介しましょう。

簡単に言うと、これはフレーム用木材に、羽根用の木材をステンレス製の木ネジにワッシャをかませて取り付けたものです。

そして、可動式にするために、アルミのリンクバーに羽根の片側の端を等間隔に固定し、それによって全部の羽根を同時に動かすことができる仕組みです。

まずは、目隠しルーバーを設置したい窓のサイズを測り、それをすっぽり覆うサイズのフレームサイズを割り出し、それに見合った材料を揃えます。

【材料】

・フレーム用木材 厚み1.5センチ程度、長さ窓の上下・左右プラス3センチ程度のサイズのもの各2本ずつ

・ルーバー用木材 厚み1センチ程度のものをフレームの左右寸法に並べて収まる程度の本数分

・ステンレス木ネジ 3センチ長以上のものをルーバーの本数×3本

・ワッシャ ネジの本数×2個

・アルミリンクバー 厚さ2ミリ×幅15ミリ×窓の下辺より短い程度の長さ1本

・防腐防カビ効果のある塗料など

・左右フレーム固定用ビス 4か所×2本で8本

【道具】

・面取り用丸面ルータービット

・電動サンダーベルトやサンドペーパー

・穴開け用ドリル

・金属用ドリル

・塗装用ローラーや刷毛

では、作業工程の説明に移りましょう。

窓用可動式目隠しルーバーの部品をDIYする工程

まずは材料の加工の工程ですが、ここでは、DIYで縦型ルーバーを作ると仮定してご説明します。

①ルーバーに使用する木材の側面の角を、丸面ルータービットなどを使って面取りをし、全体を電動サンダーベルトやサンドペーパーなどで磨いておく。

②ルーバーの上下面とも端から2センチの位置に、ドリルでフレーム固定用のネジ穴を開けておく。

加えて下面にはリンクバー固定用の穴を、フレーム用ネジ穴と逆側の端から2センチの位置に開けておく。

③上下のフレームの側には、ルーバー取り付け位置に、ドリルを貫通させて木ネジを入れる穴を作っておく。

④アルミのリンクバーにも、金属用ドリルでルーバー取付用の穴を等間隔に開けておく。

⑤フレーム用木材、ルーバー用木材に防腐防カビ塗料を塗って乾燥させる。

後は木ネジを各所に差し込み組み立てていくだけですが、ここまでの注意点を少し挙げておきましょう。

まず、目隠しルーバーは窓の外側で使用するもののため、防腐防カビの処理をしっかりしておきましょう。

最初の磨きの工程も、切断面やささくれなどから水が入り込まないよう、できるだけきれいにすることが大切です。

また、ルーバーのネジ穴の位置を揃えることや、フレームやリンクバーの穴の位置を等間隔にすることも、ルーバーを閉じたときの仕上がりには重要です。

窓用可動式目隠しルーバーの部品を組み立てる工程

では、最後に組み立ての工程をご説明しましょう。

①下部フレームの下側から、ワッシャをかませた木ネジを差し込み、貫通した木ネジにもワッシャをかませておく。

②下部フレームから出ている木ネジにルーバーのネジ穴を合わせて差し込み、ネジを締める。

③同様に、上部フレームの上側から、ワッシャをかませた木ネジを差し込み、貫通した木ネジにもワッシャをかませる。

それをルーバーの上部のネジ穴に差し込んで締める。

④上下のフレームに差し込んだルーバーを、全開にしたときの状態に並べ、下部のリンクバー用ネジ穴に木ネジとワッシャでリンクバーをきっちり固定する。

⑤仕上げに左右のフレームをビスなどで上下のフレームに固定する。

最後に、先の固定金具などを用いて壁面に固定すれば、窓用目隠しルーバーの完成です。

ポイントは、ルーバーを可動式にするため、上下の木ネジを締めすぎないことです。

もし動きが悪いようなら、少し木ネジを緩めるなど調節していただければ、スムーズに動くようになります。

DIY初心者には、材料の他に工具も必要ですのでちょっと大掛かりですが、工具別で5,000円~10,000円程度で作ることができます。

一度チャレンジされてみてはいかがでしょうか。

予算と相談してDIYにチャレンジしよう

今回は、DIYで窓の目隠しルーバーを設置する方法をご紹介しました。

お手軽に既成のパネルを取り付けるのもよし、ルーバーから手作りするのもよし、予算と相談して作っていただければよいのではないでしょうか。

業者さんに頼むのと比べると、手間はかかりますが、低予算でお好みの目隠しルーバーができるのもDIYならではの魅力です。

うまくできたら、次はガーデン用フェンスなどにも挑戦してみてはいかがでしょうか。