2LDKや3LDKの平屋を新築したい!選ぶときのポイントとは

マイホームを建てる際、近年は平屋を選ぶ方も増えているようです。

家はおそらく多くの人にとって人生で一度しかない買い物といえますから、できれば後悔のない選択をしたいですよね。

そこでこの記事では平屋のメリット・デメリットについて、また平屋に向いている人がどんな人なのかについてお話ししていきます。

さらに平屋でも、2LDKそれとも3LDKで新築するか悩む人もいるでしょうから、間取りを選ぶ際のポイントなどについてもお話しします。

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2LDKや3LDKの平屋を新築したい!平屋のメリットとは

近年は、平屋のマイホームを新築する方が増えているといわれています。

これからマイホームを建築予定の方の中にも、平屋にするか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

さらに平屋は平屋でも、2LDKにするか3LDKにするか、間取り選びでも悩まれることもあるかと思います。

この記事でその悩みを解消しやすくなるポイントについてもお話ししますが、はじめに平屋のメリット・デメリットについてお話をしていきましょう。

まずはメリットからです。

●生活の動線が良い

平屋は1階建てですから、階段を上り下りする必要がなく、生活の動線が良いことが多いです。

台所や浴室、トイレなど毎日の生活の中で利用するものが、全て同じフロアにあるので移動が楽に済みます。

●家事の効率が良い

先ほどもお伝えしたように、1階しかないので毎日の掃除も楽に済みます。

また、洗濯物も2階のベランダにまで行って干さなくて良いので、動線が短くなることで家事の効率も良いといえるでしょう。

●メンテナンス費用を抑えられる

屋根などの高い部分の修繕を行う場合、平屋であれば大掛かりな足場が不要となることがほとんどです。

そうなれば、メンテナンスも容易に済み、メンテナンス費用を抑えることにもつながります。

●災害時に避難しやすい

地震や火災などの災害に遭った場合、2階にいたために避難に遅れるというようなことがないので、脱出のしやすさもメリットのひとつといえるでしょう。

平屋にもデメリットはあるの?

平屋のメリットについてお話をしましたので、ここではデメリットについてお話をしていきます。

●プライバシーが丸見えになりやすい

平屋は比較的開放感のあるつくりになることが多いので、外から家の中が丸見えになることもあるようです。

●都心部では不向きな場合もある

平屋の一番の特徴は1階建てであることですが、都心部では不向きな場合もあるようです。

都心部では郊外と比較すると、広い土地を所有するのが難しいことが多いようです。

同じ延べ床面積を確保するためには、平屋の方が多層建ての住宅より広い土地が必要になります。

そのため、都心部のような人口が密集している地域などでは、平屋を新築するのが難しいことが多いそうです。

以上のようなデメリットが平屋を新築する際には挙げらるので、2LDKにするか3LDKにするかなど間取りのことだけでなく、平屋にするか多層建てにするかもよく検討しましょう。

平屋に向いている人はどんな人?

2LDKや3LDKの平屋を新築したいと考えていても、自分たちに平屋が合っているのか分からないですよね。

それでは、どんな人が平屋に向いているといえるのでしょうか。

まず平屋に向いているのは、子育て世帯といわれています。

まだ乳幼児などの小さい時期は、子どもから目が離せません。

目を離したすきに2階に上がり、転落事故を引き起こすといったケースも少なくありません。

しかし、平屋であればこういったリスクを回避しやすくなりますので、育児も比較的楽に行えることもあるようです。

また、高齢者のいる世帯も平屋は向いています。

健康な高齢者であっても、階段の上り下りが徐々に大変になってしまうこともあるでしょう。

生涯、これから新築する平屋に住むことを考えているなら、先のことを考えて平屋を建てるのも有りかもしれません。

親の介護が必要な場合も、平屋のほうが移動などの面で楽になることが多いようです。

これら以外にも平屋向きの人を挙げるとすれば、効率化を重視する方も平屋は良いかもしれません。

特に家事は、効率が悪いと時間も手間もかかってしまいます。

メリットとしてもお伝えしたように、平屋は生活動線が良いことが多いので、その分家事の効率性も高まります。

上記で挙げた育児や介護がはじまれば、家事の効率性はとても重要なポイントになりやすいです。

そのため、これから子育てがはじまる方や介護をする方、さらに生涯住むことを考えている方であれば、2階建てではなく平屋を選んでみても良いかもしれませんね。

2LDKと3LDK…新築平屋の間取りはどっちが良い?

マイホームとして平屋を新築することを決めていても、間取りで悩む方もいるのではないでしょうか。

平屋では2LDK、3LDKの間取りが多いようですが、どちらの間取りが良いといえるのでしょうか。

ここで選びやすくなるポイントをご紹介します。

それは、「家族構成」です。

2LDKは、LDK(リビングダイニングキッチン)に居室2つが備わった間取りです。

そのため、夫婦2人や夫婦+子ども1人におすすめの間取りといわれています。

夫婦2人であれば、1人ずつ個人の部屋として使うこともできますし、夫婦の寝室と客間としても利用できます。

親や友人などがが泊まりに来たときも、宿泊用の部屋として客間があるのは便利といえるでしょう。

また、夫婦+子ども1人であれば、夫婦の部屋と子ども部屋として居室を使えます。

しかし、子どもが2人以上いる場合であったり、親が頻繁に宿泊に来るご家庭であったりする場合は、2LDKよりも3LDKのほうが良いかもしれません。

3LDKは、2LDKに居室が1部屋プラスされた間取りです。

つまり居室が3部屋になりますので、もし夫婦+子ども2人であれば、夫婦の部屋と子ども1人ずつのお部屋を確保することができますね。

親が頻繁に泊まりに来る場合であれば、夫婦部屋と子ども部屋、そして客間として使うこともできます。

こういった家族構成などを意識して間取りを決めると、特に問題なく新築の平屋で生活を送ることができるでしょう。

2LDKか3LDKかだけでなく!家族構成から住居の広さを算出しよう

家族構成から、新築の平屋を2LDKにするか、それとも3LDKにするかを決めやすくなるかと思います。

ここで合わせて考えておきたいのが、「住居の広さ」です。

国土交通省の「住生活基本計画」の中で、「誘導居住面積水準」、つまり豊かな住生活の実現を前提に、多様なライフスタイルの対応に必要とされる住居の面積の水準が記載されています。

その中で、都市の郊外や都市部以外の地域に当てはまる、一般型誘導居住面積の水準は、2人以上の世帯の場合「25m²×世帯人数+15m²」で算出された数値とされています。

例として夫婦2人の場合であれば、「25m²×2人+15m²=65m²」となるわけです。

そうなれば、豊かな住生活を実現するためには、住居の面積だけでも65m²は必要となるでしょう。

また、夫婦+子ども2人(6歳と2歳)の場合でも考えてみます。

子どもは、年齢によって世帯人数の数え方に違いがあります。

・3歳未満:0.25人
・3歳~5歳:0.5人
・6歳~9歳:0.75人
・10歳以上:1人

これを基に計算すると、「25m²×3人+15m²=90m²」と算出されます。

ちなみに都市の中心およびその周辺の場合の誘導居住面積は、2人以上の世帯の場合「20m²×世帯人数+15m²」で算出された数値が水準となります。

ここにさらに駐車場などの面積も加えれば、ある程度土地の広さを要することになるのは想像つくかと思います。

豊かな住生活を送るための住居の水準以上の土地が用意できなければ、平屋を新築できたとしても快適な生活を送れなかったり、そもそも平屋自体を建てられなかったりすることもありますので注意しましょう。

新築を平屋にするか2階建てかで悩んでいるなら!

2LDKや3LDKの平屋を新築したいと思いつつも、「やっぱり2階建てのほうが良いかな」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

一度建ててしまえばおそらくずっと住むことになるでしょうから、後悔のない選択は誰もがしたいと思っていることでしょう。

この記事の最後に、平屋か2階建てかで悩んでしまったときに、選びやすくなるポイントをご紹介していきます。

まず、「日当たり」についてみていきましょう。

当然とはいえますが、平屋は1階建てですから、もし南側に2階以上の建物が建ってしまったら日当たりは悪くなってしまうでしょう。

そうなれば洗濯物も乾きにくくなってしまいますし、家の中も暗い印象になってしまいやすいです。

日当たりの良さを重視するなら、2階建てのほうが良いかもしれません。

つぎに、「生活動線」をみていきます。

毎日の家事を効率良く行うためにも、家事動線の短さも重要といえますね。

この場合は、先程お伝えしたとおり平屋のほうが良いといえるでしょう。

平屋は上下移動がありませんから、洗濯や掃除などの家事が楽に行いやすいです。

ご家庭によって重視するポイントも違うかと思いますので、ここでご紹介したポイントも参考にして、平屋にするか2階建てにするか選んでみましょう。

自分に合ってるか確認したうえで平屋にするか決めよう!

近年需要が増えてきている平屋ですが、当然メリットもあればデメリットもあります。

また、平屋に向いている人、向いていない人にも分かれるので、自分のライフスタイルに平屋が本当に合っているか確認することが大切です。

建ててしまえばおそらく一生住むことになるマイホームですから、後悔のない選択ができるよう、ここでお話ししたことを参考に、マイホームを平屋にするか判断してみてください。