意外と高い!?賃貸アパートでの名義変更にかかる費用相場

賃貸アパートに住んでいて、やむを得ない理由により名義変更を行うことがあります。

しかし、いざ手続きを行うと、思っていたよりも高額な費用がかかるケースが多いです。

それはどのような理由からなのでしょうか。

今回は、賃貸アパートの名義変更についてくわしくお話ししていきます。

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アパートの名義変更にはどのくらいの費用がかかる?

賃貸アパートを契約する際は、まず契約者を立てますよね。

契約者は、基本的にそのアパートで暮らす人になるでしょう。

しかし、冒頭で述べた通り、何かしらの理由によりアパートの名義人を変えなければならないケースがあります。

そうなった場合、どのくらいの費用が発生するのでしょうか。

名義変更は人為的に処理をする作業のため、費用がゼロということはまずありません。

名義変更にかかる費用はアパートによってまちまちですが、1万円前後~家賃1ヶ月分ほどの費用負担になることが多いようです。

1万円程度であれば、手数料として支払うことはそれほど負担にならないでしょう。

しかし、家賃の1ヶ月分ともなると結構な金額になります。

こうなると、簡単には名義変更を申し出にくいですよね。

気になるのは、名義変更の費用はなぜこんなにも高額になるのかという点です。

次項で理由を探っていきましょう。

アパートの名義変更の費用はなぜ高額なの?

述べた通り、アパートで名義変更をすると高額な費用を請求されることがありますが、それはどのような理由からなのでしょうか。

その理由は、「新たな名義人の審査や書類の書き換えに手間がかかる」ためです。

名義の変更を申し出た場合、新たな名義人に家賃の支払い能力があるかといった入居審査が行われます。

これはアパートを契約する際に行う審査と同等になるため、費用だけでなく時間もかかるケースがあります。

また、賃貸物件の契約では、火災保険や損害保険、保証会社を利用している方はそちらの契約も必要となりますよね。

それらの書類も、すべて書き換えを行う必要が出てきます。

不動産会社は賃貸借契約書も再発行するため、新たにアパートを契約するのと同じくらいの手間がかかるのです。

借主からしたら、名前を変えるだけと考えがちですが、思った以上にたくさんの方の労力を要します。

以上のことから、アパートの名義変更には高額な費用がかかることがあるのです。

名義変更することが決まったら、どのくらいの費用が発生するのか、不動産会社に問い合わせをすることから始めてみましょう。

名義変更を行うケースとは?

名義変更の費用が1万円~数万円ほどの支払いになる理由は分かりましたが、名義変更が認められるケースにはどういった理由が多いのでしょうか。

ここでは、アパートの名義変更で多い理由をまとめました。

【個人契約の場合】

・名義人の結婚による名義変更

・名義人の離婚により他人となった方がアパートに住み続ける場合

・名義人の死亡により一緒に住んでいる家族へ名義変更する場合

・個人契約から法人契約へ変える場合

【法人契約の場合】

・法人の名前が変更された場合

・法人の代表者が変更された場合

・法人契約から個人契約へ変える場合

以上が名義変更でよく見られるケースとなります。

中でも注意したい点として、名義人の結婚による名義変更があげられます。

その理由は、たとえば妻名義のアパートにそのまま住み続ける場合、名義人は妻本人で変わりないので忘れがちですが、苗字が変わってしまうこともあります。

この場合、今後保険を使う際に、名前が一致していないことを指摘される可能性も考えられるため、名義変更は忘れずにしておきましょう。

費用の節約?アパートの名義変更を怠ると契約違反になる

アパートの名義変更をしなければいけない状況なのに、費用がかかることや、面倒だからという理由で名義変更を行わない方が一定数いるのも事実です。

しかし、そのようにいつまでも名義変更をしないでいると、賃貸借契約において「契約違反」となってしまう可能性があるため注意が必要です。

賃貸契約にはいくつかの決まりごとがあり、名義変更もそこに含まれています。

もし、入居者が名義人と異なっていることが不動産会社や大家側に知れてしまうと、契約違反と見なされ、アパートを退去させられてしまう可能性もあるのです。

また、アパートで火災が起こった時に、火災保険が使えないという事態にもなりかねません。

火災保険の契約者は、基本的に名義人となります。

火災が起こった際に部屋に住んでいる人がその契約者でない場合、保険金の申請の際に名前が違うといった理由でトラブルへと発展することが考えられます。

これは火災だけではなく、地震や突風などの被害の際にも言えることです。

いつ何が起こるか分からないため、名義変更は必ず行うようにしましょう。

名義変更ができないアパートもある!?

アパートの中には、名義変更が行えない物件もあります。

例をあげると、現在アパートで1人暮らしをしている方がそのアパートで同棲をするために、パートナーの名前に名義変更をしたいと考えるとします。

この場合、名義変更が認められないケースがあるのです。

これは「単身者」限定の物件などで言えることで、「このアパートの入居者はあくまで1人」と契約上決められているためです。

入居者=名義人と考えられるため、入居者が入れ替わること自体あり得ないのです。

単身者専用のアパートでは同棲すること自体できないため、別のアパートへ引っ越しするほかありません。

また、自分がアパートを退去する際、入れ替わるような形で家族や友達などが新しい借主としてそこに住むことを希望する場合があります。

名義変更さえすれば、そのようなことも可能のように思いますよね。

しかし、残念ですがこれも単身者限定のアパートでは行うことができません。

どうしても住みたい場合は、新しくアパートを契約するということになり、敷金礼金などの費用を用意して、入居審査を行う必要があります。

そうなると、名義変更よりもはるか多くの費用が発生してしまうため、あまりおすすめはできません。

単身者向けのアパートであるか、最初の契約時によく確認しておきましょう。

アパートの名義変更は簡単?書類・行い方は?

ここでは、アパートの名義変更の行い方や、必要な書類についてお話ししていきましょう。

まず、名義変更はアパートを管理している管理会社(不動産会社)で行うこととなります。

管理会社によって手続き方法が異なりますが、書類を揃えて直接訪問する場合や、書類を郵送して手続きを完了させる場合などがあります。

どのような方法がとれるのか、1度連絡して指示を仰ぎましょう。

また、かかる費用は家賃と一緒に引き落としになることが多いようです。

そして、名義変更に必要な書類には以下のものがあげられます。

・新しい名義人の確認書類(運転免許証など)

・収入証明証(給与明細書・確定申告書・源泉徴収票など)

・在籍証明書

上記は一般的に必要な書類となりますので、管理会社によって決まりに違いがあります。

また前項でもお話ししましたが、新しく名義人になる方は新規契約と同等の入居審査が必要となります。

そのため、万が一再審査となってしまった場合は、追加で書類が必要になるケースもあるため、あらかじめ頭に入れておきましょう。

手間と言えど放置は厳禁!アパートの名義変更はスムーズに行おう

アパートの名義人が変わったら、すみやかに名義変更を行わなければなりません。

費用などを理由にそのまま放置すると契約違反となってしまうため、そのような行為はやめましょう。

また、アパートの名義変更は新規契約と同じような入居審査を受ける必要があります。

名義変更に費用はかかりますが、不動産会社や保険会社の手間を買うことと考えて、潔く支払いましょう。