マンションの一階は湿気が多い!?その理由と対策方法

マンションの一階に住んでいて、「湿気が溜まりやすい」ということに悩んでいる方がいます。

家賃が安いこともありますので、湿気対策を行って快適に住みたいですよね。

この記事では、湿気がこもりやすくなってしまう理由や、その対処法についてご紹介していきます。

快適な生活を送るために、簡単な対策からはじめてみてください。

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マンションの一階は湿気が多い?その理由とは

マンションが建てられている環境や構造にもよりますが、マンションの一階に住んでみたら、湿気が多いことに気が付いたというケースがあります。

「なんだかジメジメしているような気がする…」「いろんなものにカビが生えてしまった!」という経験をされた方もいらっしゃるようです。

なぜ一階のお部屋は湿気が溜まりやすいのか、その理由を考えてみましょう。

理由① 地下からの湿気が上がってきてしまうから

お部屋が地面から近い場所にあるということは、その分湿気を取り込みやすいということになります。

あまり実感されることは少ないかもしれませんが、上階の湿度と比べてみるとその差は歴然です。

また、雨が降ったときなどは、より湿気の影響を受けやすくなるでしょう。

理由② 防犯意識が働いてしまうから

マンションの一階に住んでいれば、空き巣などの侵入に気をつけたいところですね。

「窓を開けていると危ないのでは?」という心理状態になりやすいためか、在宅中でも窓を閉め切っているケースが多いようです。

また、「外からの視線が気になるから窓を開けたくない」という意見もありました。

理由③ 窓が少ないから(マンションの構造上)

一戸建ての家と比べてみると、窓の少ないマンション物件が多いようです。

風の抜け道が少なくなれば、湿気は溜まりやすくなります。

湿気が溜まりやすい場所はどこ?

続いては、湿気が溜まりやすい場所について見ていきます。

マンションの一階だけに限られるお話ではありませんが、注意すべきポイントとして学んでおきましょう。

●押入れ

空気の流れが滞りやすいためか、押入れ内はカビが発生しやすいです。

布団や衣類などは湿気を含みやすいため、保管方法に気をつけましょう。

●キッチンのシンク下

押入れ同様、空気が滞留しやすいため湿気が多いとされています。

食品などを保管している場合には、なるべく早めに使い切ったほうが良いでしょう。

●浴室

マンションの場合、浴室内に窓がない場合も多いと思います。

なるべく日中でも換気扇をつけておくようにしましょう。

●家具の裏側

壁から隙間なく家具を配置してしまうと、湿気を溜めやすくなります。

ホコリも溜まりやすい場所なので、カビの発生には注意してください。

●窓周り

寒暖差の激しい季節には、結露の発生に悩まされてしまうかもしれません。

特に北側の窓には、結露対策が必要です。

マンションの一階に住むなら!基本の湿気対策からはじめよう

ここからは、具体的な湿気対策をご紹介していきます。

まずは、実践しやすいことからはじめてみましょう。

【こまめに換気をする】

マンションの一階にお住まいで、窓を開けることに抵抗がある方も、一定の時間だけで構わないので換気をしてください。

掃除の時間や湿気が気になるときなど、少しの時間だけでも窓を開けて空気を入れ替えることが大切です。

また、雨の降っている日でも、激しい雨でなければ換気をすることがすすめられています。

【湿気が気になる場所には風を送る】

前項でご紹介したような湿気がこもりやすい場所には、扇風機などで風を送ってあげましょう。

収納している荷物などは動かしてから、風を当てると効果的です。

【除湿剤を使用する】

密閉されている空間には、除湿剤を設置してみてください。

湿気は下へと溜まっていきますから、なるべく低い位置に除湿剤を置きましょう。

湿気対策はまだまだある!水蒸気を発生させないようにするには?

前項に引き続き、湿気対策についてお話ししていきます。

ここでは、湿気の原因となり得る「水蒸気」に着目してみましょう。

【燃焼系の暖房器具は使用しない】

石油ファンヒーターやガスファンヒーターなどの暖房器具からは、水蒸気が発生してしまいます。

お部屋に湿気が溜まりやすくなってしまうので、床暖房やオイルヒーターなどで代用できるとベストです。

【浴室の湯気が室内へ流れこまないようにする】

浴室のドアを開けっぱなしにしていると、湿気が室内へ流れこんでしまうでしょう。

そのため、すぐにドアを閉めて換気扇を回すようにしてください。

【水槽や観葉植物に要注意】

室内に水槽を置いていると、そこから水分が蒸発してしまいます。

さらに、大きな観葉植物を置いていても湿度が上がりやすくなるため、注意しましょう。

【人が集まると湿度も上がる】

盲点ではありますが、人から発生する汗や呼気にも水分が含まれています。

人が大勢集まる機会があれば、マンションの一階でも、なるべくこまめに換気したほうが良いでしょう。

マンションの一階でも大丈夫!湿気には「除湿器」を有効活用

ここでは、湿気対策として有効な「除湿器」を取り上げます。

除湿器にもタイプがあるので、簡単にその特徴を把握しておきましょう。

●コンプレッサー式:空気を冷やすことで水分を取り除く

エアコンの除湿モードと同じ方式になっています。

除湿力は高くパワフルなものの、コンプレッサーの振動音がうるさく感じてしまうかもしれません。

●デシカント式:乾燥剤で水分を取り除く

原理としては、除湿剤と同じ仕組みです。

軽量でコンパクトなことがメリットとして挙げられますが、室温の上昇が弱点となります。

●ハイブリット式:上記の方式二つを合体させたもの

季節にとらわれない除湿効果が得られます。

お値段は高めなものの、その安定感が魅力となっています。

それぞれの方式についてまとめましたが、湿気の多さが気になる場合には、コンプレッサー式がおすすめです。

こうした除湿器は窓を開けずに使用できるため、マンションの一階にお住いの方でも気軽に取り入れられるのではないでしょうか。

稼働音や消費電力、除湿可能面積などを比べながら、ご自宅に合った除湿器を探してみてください。

湿気が気になるなら!物件選びのポイント

ここまで、さまざまな湿気対策をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

最後に、湿気で後悔しないための物件選びのポイントをご紹介します。

●窓の多い物件を選ぶ

マンションの一階であっても、通気性の良い構造なら湿気はこもりにくくなります。

窓が多いほど風通しが良くなり、室内の換気作業もしやすくなるはずです。

●新築のマンションは湿気が多い

築年数1~2年の新しいマンションは、コンクリートや内装下地から湿気が出てくることがあります。

湿気が気になるという方は、こうした築年数にも目を向けたほうが良さそうです。

《内覧時の湿度見極めポイント》

①窓枠やサッシに結露が出来ていないかチェック

結露があるということは、湿気が溜まりやすい物件であると判断できます。

②窓近くの木材に変色がないかチェック

結露やカビによって、窓周辺の木材の色が変わってしまうこともあります。

また、何度もペンキで塗り直しされている木材が確認できる場合も要注意です。

③壁紙が浮いていないかチェック

湿気がこもりやすい物件の壁紙は、凸凹と壁紙が浮いていることがあります。

湿気と向き合いながら快適な生活を送ろう!

物件によっては、マンションの一階でも湿気が気にならない場合もありますが、やはり何かしらの対策は必要です。

なるべく窓を開けたくないという場合には、除湿器やエアコンのドライモードを使って、上手に対処していってください。

湿気を溜めないようにする方法は沢山ありますので、いろいろ調べて試してみると良いでしょう。